Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

真似〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwww

「ね〜、真似しないでよ!」

まだ、この言葉と、このときの記憶が鮮明に残っています。

あれは33年前のこと…5歳のころです。

私は、小さな手に100円玉をなくさないようにしっかりと握りしめ、
友だちと一緒に、家から300mくらい離れた駄菓子屋さんにいきました。

目当ては、そのとき流行っていたビックリマンチョコ。

中身のお菓子よりも「あのシール」がどうしても欲しくて、
親にお小遣いをねだったものです。

何かのときに1000円をお小遣いにいただき、
祖父と一緒に駄菓子屋に行き、ビックリマンチョコを大量買いした記憶も…

とにかく子どもたちがビックリマンチョコにハマっていた
あの頃のことです。

先日、私のこのインタビューでもお話ししましたが、

https://artistinnovation.net/contents/20181009

私は1ヶ月半ほど早い未熟児として生まれ、
両親は医者から

「お子さんの知能が周囲に追いつくのは、早くて6歳くらいでしょう。
おそらく、それまでは成長が遅いと思うので見守っていてください。」

と言われたようです。

今思えば、私は両親から放任主義ではなく
見守るスタイルで教育を受けることができたと思うので、
これは、その医者に感謝しなければはりません。

と、こんな状態の子どもでしたので、
とにかく「計算ができない」子どもでした。

というより数字全般がダメだったのでしょうか…?

時計も全く分かりませんでしたね。

12時は、11時50分のことだと思っていましたし、
1時間後が、同じ部分に長針がくる意味も全く分かりませんでした。

とにかくダメ。。。

だから、困ったのが「駄菓子屋」です。

親や、いや祖父からもらうことが多かったでしょうか…

祖父からもらったお小遣い100円を持って駄菓子屋に行っても

「何がどれだけ買えるか計算できない」

という難しい壁がありました。

だから、私は一人で駄菓子屋にいくことは、ほとんどありませんでした。

というより、友だちと行っても、

「同じものを買うしかできない=真似」

これしかできない子どもでした。

なぜなら、計算ができないからです。

だから、計算ができる友だちと同じものを買って、
100円以内に収まるようにしていたのです。

でも、あるとき友だちがそれに気づき言ったのが…

「ね〜、真似しないでよ!」

の一言。

ショックでした。
確か、そのまま泣いて家に帰ったと思います。

だから、その後は確か一人で駄菓子屋に行き、
駄菓子屋のおばさんに、

「あと、どれくらい買える?」

と聞きながら、お菓子を買ったと思います。

そして、イメージを膨らませながら、
例えば、ビックリマンチョコを2個買ったら、
他に良いものが買えるが、3個買ったらふ菓子しか買えないなどと、
計算というより、物の組み合わせで理解していったような記憶があります。

そんなことを繰り返すうちに、
徐々に計算ができるようになっていきました。

そして、結局、あの発言をした友だちとのエピソードはもう一つ。。。

実は、これも「真似しないでよ」の話で、
私は、買ったお菓子を、どの順番で食べて良いか分かりませんでした。

だから、食べる順番も「真似」。

彼は4月か5月の生まれで三男。

私は、未熟児1月生まれの長男。

今思えば、1歳児の子育てをしている私は痛感しますが、
このスタートの違いは、はてしない大きな違いです。

そりゃ、片方は運動ができて頭がよく、
片方は運動もできなく頭も悪い。

納得します。

ちなみに、現在幼児教育に携わったことで
その手の専門家や脳医学者から話を伺うことがあり分かりましたが…

やはり、4月生まれのほうが頭が良く運動神経が良い傾向があるようですね。
だから、プロスポーツ選手は4月生まれに偏る傾向があるそうです。
学力も同じみたいです。

ただ、その一方で、早生まれは三浦知良選手や遠藤保仁選手のように
選手寿命が長い傾向もあるのではないかと思いますが…。

とはいえ、やはり学年の頭のほうに生まれた子どものほうが、
成長のアドバンテージがあるようです。

それと、子どもは「模倣で能力を習得」するそうです。

だから、きっと子どものときの私は
模倣することで、計算や食べる順番を学んでいたのかもしれません。

ちなみに、今の私はというと…

天の邪鬼ではありませんが、
自分の信念に基づいて動くので、自分のミッションやバリューで動く。

つまり、真似することはないという状況です。

むしろ、よくある「成功事例は?」の一言を聞くと
「では、これはノーディールで」と、事を進めるのを止めてしまいます。

もちろん、状況によりますけど、
私の33年前の姿からは誰も想像できないでしょう(笑)

ちなみに、ちなみに、コンサルタントとして活動する私ですが、

「成功事例は?」

と聞かれた場合、一応話しますが、必ずこう言います。

「この話は、この企業の環境だから上手くいった例で、御社ではやってみないと分かりません」と。

当然ですが、何でもやってみないと分かりません。

それであれば、「成功事例は?」と聞く前に、
自分の信念に基づき、そこから判断したもので、動いてしまって、
それから結果を考察して、次につなげたほうが、よっぽど成功に近づくでしょう。

でも、その一方で

「徹底的に真似しましょう!」

「世界で2番目にズルい戦略『フォロワー戦略』こそ最強です!」

と言っていまけど(笑)

まっ、そこは陰と陽、昼と夜、明と暗と、
物事表裏一体だということでご了承ください(汗)

そうそう、最後にあなたに問いかけを。

「あなたにとって世界で2番目にズルい戦略って何だと思いますか?」

とくに深い意味はありませんが、
これを考えると、案外コピーライティングに活かせます。

いや、ポジショニングといったほうが正しいでしょうか。。。。

秋山大介

PS)

では、島田さん風に(笑)←真似〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwww

今日の一冊はこちら、、、

世界一単価の高いと言われる経営コンサルタントの一冊。
私は、この本に27歳で出会い、実践できるものは実践してみましたwwww

この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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