Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

熱狂的なカルト集団を生み出すカリスマ宗教家の作り方

昨日の高城さんのラジオの続き。

4〜5%しか生き残れないホストの世界。

生き残るための条件は
一体なんなのだろうというところで、
負けん気の強さと実直さと答える
SHUNさん。

実直さが大切なのはわかった。

素直なのは営業でもなんでも
必要なこと。

では、それ以外に必要なことは?
と、高城さんは質問を深堀りしていく。

そこで、SHUNさんは、、、

女性にもてたいと思う気持ち

だと答えていた。

どうやったらもてるのかと疑問を持つこと、
知ろうとすること、それと、
自分しか持っていない色気を知ること。

ここが大切だと。

そうは言っても
なかなか近づくことも
できない人も多いだろう、と。

近づこうとしてもうまくいかない人もいる。

いったい女性のなにを理解したら近寄れるのか、
ということに関しては、

丁寧に観察すること

だと言っていた。

まるでビジネスや人生の成功法則のようだね。

世の中には、見た目のいい
かっこいい人はたくさんいる、
もちろんホストの世界だとなおさら。

会話のうまい
コミュニケーション能力が
高い人もたくさんいる。

では、いったい彼らとトップのSHUNさんは
なにが違うのか、、、

それは、、、

ディズニーランドと同じ構造だ

と、高城さんは分析する。

非現実性

だと。

ヴァーチャルな空間をうまく演出しているから
熱狂的なファンが生まれるているだろうと。

もちろんSHUNさんは意識して非日常を演出している
と答える。

たとえば、空気清浄機なんかは置かなかったり、
隠していたりして、空間をデザインしている、と。

このあたりはブランディングの話とも通ずるね。

ここで高城さんがまとめに入る。

宝塚とディズニーとホストは
中性的なヨーロッパを表現している。

ここに秘密があるだろうと。

反対側にあるのは
泥臭いヨーロッパの宗教。

この宗教観のアクを抜いていって
華美なものを今の現実的な日本に投入することで
非現実性を生み出し、商売になっている。

熱狂的なお客さんをみると、
一種の宗教性というかカルト性がある、と。

カリスマ性の強い宗教家に近い印象を
高城さんは感じると話していた。

これからは原価の安いものを高値で売るのではなくて、
本当にカタチのないものを現実化して
売るような時代になるだろう、と。

SHUNさんがホストをやめて次の職を探すとき、
国会議員なんかになったりしていったら
この日本もおもしろくなるんじゃないか、と。

歌舞伎町の闇を表にだしていって、
もっと言えば日本の裏側を浄化できたら
という話まで。

ホストの話といえど、
僕らと共通点の多い
学びや気づきに溢れる音声だった。

では、今日はこのへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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