Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

自分の頭でどこまで考える?

From:よっぴー

今日はパークハイアットのアフタヌーンティーに行ってきます。
昨日の夜は嫁の仕事の話を夜中3時頃まで聞いてたり
最近嫁がとっても頑張ってるので
そのご褒美。

本人は成長痛と言ってますが
超えられる壁しか見えないので
頑張って欲しいですねー

さてさて今日は
自分の頭でどこまで考える?
という話をしようと思います。


健康の話は得意だけど


嫁は発展途上ではあるけれど
業界で一番の会社に勤めていて
その会社でものすごい勢いで出世コースを歩いているみたい。

毎日晩御飯の時に話しを聞いていて
管理職の大変さを感じているんだけど

実を言うと僕は
企業の内部統制や
を修正したりする事によって
粗利の確保をしていくのが得意で

今まで関わってきた会社さんも
売り上げを伸ばす事よりも
まずは内部の透明性を上げ
社員が働きやすい環境を作る

という事をした結果
粗利を伸ばしていく
という事をしていたので

嫁の立場でやれる事を理解した上で
会社というのはこういうもので
それを踏まえてやっていくことは
こういうことなんじゃない?

とか
上司が言っていた事は
たぶん、こう言う事だと思うよ

というアドバイスというか
会社の仕組みについて話したりしている。


自分の頭で考える人になってほしいの罠


そこで話題になったのが
自分の頭で考える
という事。

嫁の会社に限らず
社員一人ひとりが自分の頭で考えて行動できるような会社作りをしていきたい!
と、考えている社長さんはたくさんいると思う。

僕はこの考え方にものすごく反対で
僕に経営を教えてくれていた先生は

カレーチェーン店のアルバイトが
俺、納豆大好きだから
納豆カレーを作ってみます!

って、勝手にお客に提供し出したら困るでしょう?
って言ってたんだよね。

毎回同じクオリティーの物が提供されるから
お客さんは安心するんだ。

と、言っていて
ほんと確かにそうだ!
って思う。

納豆カレーは流石にないかもしれないけど
会社のルールで
A→B→C
という順番になっているにも関わらず

Bをやると作業効率が悪いから
飛ばしちゃえ!

って、A→C
とやった結果

お客さんから何かクレームが入ったとしたら
それは、納豆カレーを提供して
なんてもの食べさせるんだ!
と、クレームが入るのと本質的には変わってない。
#ここで大切なのはどちらも会社を良くしようと思った結果だと言う事

社員が自分の頭で考えた結果
より良くしようと思って勝手にやる
というのは、会社にとってマイナスしか生まないんだよね。


守破離


けど
社員が頭を働かせると言う事をしないと
幹部が育っていかない。

社員に頭を使って欲しい
と言う思いの裏には

将来会社を背負ってくれる幹部を育てたい
という思いがあるんだと思う。

嫁も
自分の頭で考える
という部分と
考えたら会社が崩壊する
という間で悩んでいたみたいで

ここを解決するのが
守破離の法則。

個人ビジネスでも同じだと思うけれど
何かをやってみるときに
最初から独自の方法なんかでやっても上手くいくはずがない。
#そんな方法があったらもう誰かがやってる
#僕らはそんな天才じゃない

だから
まずは、上手く言っている人を真似して
ある程度、理解や技術を身につけた後
自分なりの方法でもう一度やってみる。

という過程が必要なんだけど
#僕なんて上手く行っている人見つけたらすぐパクる笑

会社も同じで
会社のルールをまずは100%理解してやってみる

ここで理解するというのは
知っているとか、できる
というレベルではなく

そのルールになった経緯や
そのルールが出来上がった会社の思想
まで分かって初めて理解しているという事と思ってもらって

会社のルールを100%理解できた上で
それでも変えた方がいいところ
があれば提案する。

そういった社員が欲しいんだと思うんだよね。


これって、結局MVV


島田さんも
ジェントルマンとダンディーの話しをしてたと思うけれど
その場のルールを理解せずに
改善案や提案を出すというのは

ただ単に、思いつきでしかない。
昔の島田さんもこんな事を言っているよ

【過剰なサービスはクレームになる】
https://artistinnovation.net/contents/20180924

【自分の感性を育み、ルール内で表現する】
https://artistinnovation.net/contents/20180801

社員から出てくる
こうした方がいいと思う!
という気持ちは大切だから
大事にしたいけれど

それは思いつきなのか?
会社の理念やMVVに沿った改善案であるのか

という所を説明できないと
その意見を聞き入れない場合
社員のやる気が下がるかもしれないし

聞き入れた場合
会社が崩壊する事にもなりかねない。

自分の頭で考えられる社員を育てたい!
じゃなくて

もっと、細かく
うちの会社のMVVをよく理解し共感してくれている社員さんが
会社を良くしようと自分の頭で考えて行動、提案できるように育てたい。

というように
省略すると伝わらない部分もたくさんあるので
省略せずに伝える事が大切かなぁと思います。

ほんと
管理職って大変だと思うけど
守破離の法則は会社にも当てはまるんだぞ
という事で
頑張ってください!

って事で今日はこの辺で
よっぴー

この記事を書いた人
よっぴーこと、吉本雄祐です。みんな自分を抑え込みすぎてて窮屈そう、、、もっとワガママに生きようよ!という思いを胸に、もっとその人その人にとってバランスが取れた人生を送れるようにお手伝いしたい。そのためには、僕がもっとワガママに学びたいものを学び、行きたいところに行き、食べたいものを食べる。そんな生活をしてそれを見せていくのが大切なのかなぁと思っています。周りを見渡すと仕事で人生を決めている人が大勢います。けれど、本来の順番は自分の人生どうして行きたい!があってそれに合った仕事を選ぶという順番なハズです。自分の感覚や直感に敏感になり、自分がやりたい事を自分で判断できるようになっていきたい。もともと薬剤師スタートの社会人で、そこから西洋医学に絶望し、中医学を学んだけれど結局対症療法しかしていない世の中を見て。『根本解決できないと意味がない』これを本当に感じるようになりました。そのためには僕主導で動くのではなく、その人自身がその人に合ったスピードでその人に合った方法を見つけて行けていく必要がある。それを一緒に探していければいいなぁと思っています。もっと自分の心と身体について知ってほしい。人はみんな違う生き物なんだから。僕の記事がそんなキッカケになれば嬉しく思います。


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