Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

アウトサイド・イン → インサイド・アウト

「あの路上の樹をわあ〜となぎ倒したいですよ!」

と興奮気味に語る小野さん。

台北の夜、夜市に向かって歩きながら
打ち合わせしてるときに
アツく語っていた。

「島田さん、よくガマンできますね!?」

と。

どんなプロジェクトをやっていても、
どんな事業でも問題点はあるけれど
乗り越えられないことはない。

問題があり、課題化していくことは
重要なプロセスであり、
とても大切にしていることだ。

このときに小野さんにも
話したけども、
僕自身は我慢しているという
感覚はあまりない。

相手は変えることができない

という心構えでいれば、、、

自分がどう動いたら改善するのか

と思えるからだ。

いろいろと気にかかること、、、
関心の輪に注意を向けるのではなく
影響の輪に労力をかける。

エネルギーを注ぐ。

自分でコントロールでき、
影響を与えることができるものを
影響の輪という。

自分が影響を及ぼせる物事に
働きかける主体的な人のエネルギーには、
影響の輪を押し広げていく
ポジティブな作用がある。

逆に言えば、関心の輪にとどまっている限り、
ポジティブな変化を起こすためには
必要な主体的な率先力を発揮することはできない。

そして、僕たちが直面する問題は
3つしかないと言われている。

・直接的にコントロールできる問題
・間接的にコントロールできる問題
・コントロールできない問題

この3種類の問題しかないので、
主体的なアプローチをとることで、
影響の輪の中で解決していける。

解決策はすべて自分の影響の輪の中にある。

習慣を変えるか、方法を変えるか、態度を変えるか。

こんな話を小野さんとしていると、、、

「そうは言っても、島田さん!どうしたらいいんですか!」

と、小野さんは苦悩していた。

小野さんの言いたいことはよくわかる。

小野さんは自分でよくやるし、
ここまでやるのが当たり前だよね
と基準が高い。

要するにきちんとしている
ってことだけど、
そう小野さんに話すとそんなことないと
本人は言う。

これは当然のことだろう、と。

困った困った、
やらないといけない、
ピンチだと嘆く人は
それなりにいるけど、
小野さんの指摘としては
そこまで困っていない
追い込まれていないんじゃないか、と。

gun to headの状態だったら
何が何でもやるから。

だから、やらないひとが多いのではないか、と。

問題は自分の外にあると考えるならば、
その考えこそが問題である。

とはよく言ったもので、
このような考えは、
自分の外にあるものに支配されている状態。

このように外に原因を求める
アウトサイドインのパラダイムから
自分の内面を変えていく
インサイドアウト思考にシフトしていくと
いろんなストレスから解放される。

周りのことを気にする前に、
自分のできることに集中して
やるべきことをやっていこう
ということだね。

不平不満を言っても
状況がよくなるわけでもないので。

では、今日はこのへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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