Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

チューニング

いろんな人の相談にのっていたり、
プロジェクトで進捗を管理していたりすると
課題の傾向が見えてくる。

特異な問題があることは希で、
似ているような事柄で固まることがあり、
そういった傾向をみて、
今の自分の立ち位置やチームの状態などを
みるようにしている。

それを抽象化し、
メンテナンスし、
次につなげる。

この繰り返し。

見ているところは3つある。

ひとつは表現方法。

特に言葉遣いを含めて、
どんな単語を使っているか、
直接表現か間接表現か、
抽象度の具合も含めて
みるようにしている。

2つめは内容に関すること。

どういった論点か、
背景や文脈は何か、
どういった感情を抱いているのか、
意識は内に向いているか外に向いているか、
どういった視点で語っているのかなど
内容そのものよりも強弱や重心をみている。

3つめはリズム。

クイックレスポンスというバリューを掲げている
プロジェクトもあるが、スピードやテンポ感とは
大切な要素で状態をみるのに
リズムは大切な項目だと思う。

もちろんただ早ければいいというわけではない。

適したタイミングなどもあるし、
リズムがあってくるとよいグルーヴが生まれる。

そういう意味でのリズムをみて、
現在を知る。

傾向を知れるといろんなものが浮き彫りになって
次の手を打ちやすくなるからね。

ロイスや木坂さんとも話していて
良い質問だねとなって広がるときがある。

こういった瞬間、気持ちいよね。

対話の醍醐味。

新しいものがポンと開けるように
感じるときがある。

そんなときもやっぱり
この3つが絡み合ってぴったり
はまっているように思う。

きちんとチューニングされた
ハーモニーといった感じだね。

では、今日はこんなところで。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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