Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

ティリ♪ティッティティ~♪

From:秋山大介

ティリ♪ティッティティ~♪

たくさん並んだ~♪

蒸気機関車~♪

どれもカラフル~♪

とてもパワフル~♪

って何だよ!?と、あなたはツッコみたくなるかもしれません。

でも、これ名曲なんですよ~

親バカのように息子のことをいつも書いていますが、
私は、よく息子と子どもむけのテレビ番組をみています。

特にお気に入りは、、、

定番の「いないいないばあっ!」ですね。

あれ、よ~くみていると分かりますが、
わんわんが、ちょいちょいブラックジョークを交えているので、
けっこう笑えます。

あと、歌を提供している人が、

つんく…

ゆず…

GReeeeN…

など、けっこうあなどれないのですよね。

特に、つんくさんが作詞作曲した、

「のりものステーション」

はやばいです(笑)

いや、これは本当にやばいですよ。

モーニング娘。の「LOVEマシーン」を聞いたとき以来の衝撃でした。

 

インターネット上にもコメントしている人が多いですが、
やはり、私と同じで

「つんく節炸裂!」

「歌詞が大人向けなら普通に買う!」

「名作!」

という声が出ています。

きっと、子育て世代は、
モーニング娘。がテレビで盛り上がっていた世代でしょうから、
思わずハマってしまうのでしょうね。

 

そんな感じですので、

この曲は、けっこうこの界隈で話題で、
3ヶ月に1回程度しか放映されないくらいの頻度の低さで
「希少性」が高いということもあり、映像などを探している人が多いくらいです。

もちろん、映像は子ども向けです。

ですので、息子もそれまで違い部屋にいたみたいですが、
この曲の音が聞こえるとダッシュで駆けつけ、
みていたみたいですwww

 

こんな感じのお子さんが全国に多いようで、
みなさん、この放映日やDVDを探しているのです。

もちろん、私も探しました。

というより、、、

iTunesでダウンロードしましたwwwwww

 

ただ、一つ残念なのが。。。

つい先日、25年以上幼児教室を運営する社長から伺いましたが、

「子どもは、言葉の中身よりも良いリズムのものを好む。
例えば、ジュゲムジュゲムのようなものなど。」

ということなので、
歌詞はこんな感じで、子ども向けです。

https://www.uta-net.com/movie/245338/
(『歌ネット』より引用)

そりゃ~そうです、子ども向け番組なのですから。。。

 

ただ、つい先日
息子と一緒に、あの…アニメをみていたとき、
実にビックリする歌詞がありました。

それが、、、これです。

たくさん並んだ 蒸気機関車
どれもカラフル とてもパワフル
それぞれ違った 力合わせて
みんな頑張れ 機関車たち

トーマス! いつでも元気
ジェームス! おしゃれでゆかい
パーシー! 便りになるね
ゴードン! とっても強い
エミリー! しっかりやさん
ヘンリー! 力があるよ
エドワード! 優しい心
トビー! 四角い仲間

たくさん並んだ 蒸気機関車
どれもカラフル とてもパワフル
それぞれ違った 力合わせて
みんな頑張れ 機関車たち

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ZiY_zwNUdD4

 

見る人が見れば分かると思いますが、
そうです。。。

もうすでに今年2番目の衝撃アイキャッチになった

「きかんしゃトーマス」

です。

ちなみに、映像はこちらです。

 

 

この歌詞すごいですよね。

さすが、海外のものと思いました。

移民や複数の人種のいない日本では、
この歌詞が生まれることはないなと感じます。

 

この歌詞の構成ですが、
分解するとこうなります。。。

機関車には色々な種類がある

それぞれの力を合わせて、みんなでがんばろう!

各機関車の特長(強み)

これらの特長を合わせてがんばろう!

たいした分解ではないですが、
分解すると、こんな構成ですよね。

 

これすごいですよね。。。

たしかに、このトーマスを見ていると、
どの機関車にも特長である強みがあります。

ただ、その半面、できないこと(弱み)もあります

また、興味深いのは、
同じような種類の機関車などの乗り物でも、
各々特長があるということです。

つまり、、、

「誰一人として、同じ人はいない」

状態なのです。

 

そして、それを把握している「トップハム・ハット卿」という
鉄道の重役は、状況に応じて、強みを活かせる機関車を配置します。

まさに適材適所・・・

いや適所適材と言ったほうがしっくりくるかもしれません。

 

ただ、ここで必ず事件がおきます。

「えーっ、なんで僕じゃないの!?」

という具合に、適所適材で与えられた役割を
必ず、誰かが妬むのです。

 

そして、その仕事を邪魔しようとしたり、
ときには、その仕事をムリやり奪い取ってしまうのです。

 

すると・・・

大人のあなたであれば、その後は想像がつくでしょう。

 

そうです。

やはり適所適材ではない機関車がそれをやると失敗します。

だから、結局、適所適材の機関車や
その他の機関車が、各々の強みを合わせてリカバリーします。

そして、、、

最後は、「えーっ、なんで僕じゃないの!?」
と言った機関車が反省します。

でも、そのとき本来のその役割が与えられた
適所適材の機関車がこう言います。

「キミには、こういう良いところがあるじゃないか。

みんな、それを待っているよ!」

と。

その後、反省した機関車は自分の特性(強み)を活かし、
みんなで力を合わせて日々仕事に励むのでした・・・

 

ティリ♪ティッティティ~♪

たくさん並んだ~♪

蒸気機関車~♪

どれもカラフル~♪

とてもパワフル~♪

ハッピーエンド、、、という流れが、大まかなお決まりのパターンです。

 

という具合に、よ~くみてみると、
このトーマスの話は、このエンディングテーマの歌詞もそうですが、

「人間社会への提言」

の要素が非常に強いことに気が付きました。

まさに、ありきたりですが

「強みへのフォーカス」

「多様性の受容」

です。

とはいえ、どこかの機会に詳しくお話ししますが、
世の中、「多様性」「ダイバーシティ」と強調すればするほど、
今度は「多様性」「ダイバーシティ」という価値観の押しつけだと思うので、
この点は議論する余地はありますが、、、

ただ、それを差し引いても、
このトーマスの物語の構成や歌詞は非常に深いでしょう。

 

これも振り返ってみると気が付きますが、
日本の子ども向けの番組では、
あまりこういった主旨の歌詞がないのですよね。

どちらかというと、
道徳的なことや、自分の心のことが多いのではないでしょうか。

あと、内容についても
みんなで力を合わせてよりも、日本人が大好きな
定番のストーリーである「勧善懲悪」が多いような気がします。

 

みんなで力を合わせて敵をやっつけるではなく・・・

このトーマスのような

「みんなで力を合わせて、一つの物事を成し遂げる」

のストーリーは少ないように感じます。

 

だから、もしこのようなストーリーが
もっと日本に普及すると、
私の感覚では偏っていると思う

「多様性」「ダイバーシティ」という価値観の押しつけ

がなくなり、自然に「多様性」「ダイバーシティ」が
入ってくるのかな~と思いました。

 

ま~、真面目な話をすれば、
(いや、これまでがふざけているわけではありませんがwww)

私の家業の内装業の経営では、
そんな価値観があるか、それともないかは別として、
トーマスのように

たくさん並んだ~♪

社員と職人さん~♪

どれもカラフル~♪

とてもパワフル~♪

それぞれ違った~♪

力と技術合わせて~♪

の気持ちでやっていけないと、
とてもではないですが、一つの建築物は作れないですから。。。

でも、もちろんこの業界、
全員がそういう気持ちではないですけどね。

だから、今の日本では、
「多様性」「ダイバーシティ」という価値観の押しつけとも思われる
啓蒙活動が必要なのかもしれません・・・

 

ちなみに、私たちワイルドサイドウォーカーは、
私が思うところですが、ワイルドサイドを歩くというより、

「自分の個性(強み)を輝かせている人たち」

だと考えています。

だから、何かそういう機会がないと、
人の弱みにフォーカスすることって少ないと思います。

反対に、私たち以外のワイルドサイドウォーカーではない人たちは、

「自分の個性(強み)を輝かせきれない人たち」

だと考えています。

 

というより、自分を開放し、個性を輝かせた時点で
組織人としての行動は窮屈になり、
コンフォートゾーンであるその組織から出なくてはならなくなるでしょう。

でも、彼らにとっては、それはとても勇気がいることであり、
コンフォートゾーンを抜け出すことは、心地よさを捨てることなので、
自分を開放し個性を輝かせることが難しいのでしょう。

一方、私たちワイルドサイドウォーカーは、
自分を開放し、個性を輝かせているので、
お互いの個性を認め合い、まさにトーマスのストーリーのような道を歩めるのではないでしょうか。

 

きかんしゃトーマス…

学ぶことが多い番組ですね(笑)

 

ー秋山大介

 

PS)

「今日の一冊」は、ちょっとお休みしまして、、、

本当は、この人が本を書いていれば良かったのですが、
絶対に書かない人(←愛情を込めて)なのでwwww

「今日の人物」として、紹介です。

https://www.oa-mouse.com/staff.html

こちらの左上に掲載されている「ウエダ」さんは、
経営者として、私が非常に尊敬する人です。

とはいえ、御本人も認めていますが、

物事をはっきり言い過ぎますし…
言葉はひどいです…

(←もちろん愛情を込めて言っています^^)

ただ、これはスゴイです。

この人には「多様性」「ダイバーシティ」もありません。

あるのは、、、

「目の前の人に愛情を持って接する」

ただそれだけです。

ちなみに、ウエダさんと過去に「多様性」「ダイバーシティ」を題材にして
「そもそも、そう考えること自体が多様性でもなくダイバーシティでもない」
とセミナーで発言したら、参加者からめちゃめちゃ文句を言われました(笑)

でも、主催者は「今までの概念の間違いに気がついた…」と衝撃を受けていましたが(笑)

 

 

PPS)

そういえば、一つ言い忘れました。。。

一昨日は私の39歳の誕生日でした。

せっかくですので、密かに【誕生日キャンペーン】を行っています。

さすがに5名は厳しいですが、
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ワイルドサイドウォーカーのあなたは特別待遇ですので、お気軽にどうぞ。

ただし、3名限定ですのでお急ぎください。。。

 

この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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