Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

Not fashion but style

「我々は戦争に負けたが、奴隷になったのではない」

白洲次郎

日本一カッコいい男として有名な白州二郎。

日本で初めてジーンズを履いた男だとか
マッカーサーにも屈しなかっただとか
クレイジーな逸話も多い人だね。

GHQに対して筋を通し、
一歩も退かなかったそうで、

従順ならざる唯一の日本人

なんて呼ばれたそう。

その白州二郎は生涯プリンシプルという
言葉を口うるさく言っていたらしい。

日本人にはプリンシプルがない、、、
周りの意見や気分、ムードに流されている
と。

プリンシプルというのは自分の中にある
原理原則のようなもの。

「行動原理」
「判断基準」
「価値観」
「筋」
「道理」

だとセミナーでは紹介されていた。

valueやguiding principleみたいなものだろう。

プリンシプルに従って全てを選び、
判断して、行動していく。

必要のない「妥協」の余地を
どんどん小さくしていく。

何が駄作か何が良作がを決めるのは
自分のプリンシプルであって、
世間ではない。

食べログの評価とか
ミシュランとかどうでもいい。

仕事でもそうで、
ぐちぐち言われるからやるかあ、とか
自分のポリシーに反するけどやるかあ、は
自分にプリンシプルがないから。

プリンシプルがあれば自分の生き方に
迷いがなくなるし、
自分のプリンシプルを突き詰めていくと
神様に近づいていくという話もあった。

個人的なもののようであり、
公的であるということ。

ただ、ご察しの通り、、、

プリンシプルがあるとめちゃくちゃめんどくさいヤツになる

のは避けて通れない。

自分はこうだ!と決めているので、
融通が聞かない人なので。

めんどくさいよね。。

具体的な事例として、
博多華丸さんの例が紹介された。

昼飯に異常なこだわりを持っていて
ロケのお弁当などでも
秒単位でスタッフに指示を出すのだとか。

ここのおかずは**秒で温めてきてくれ
みたいな。

これに対応できないとめちゃくちゃキレる
めんどくさい人だということだった。

昼食以外は温厚な人らしいのだけど、
昼食には異常なこだわりを持っている。

・・・博多華丸さんのプリンシプル。

このように、自分のプリンシプルを強化し、
発揮するとめんどくさいヤツになる。

ちなみに、セミナーではプリンシプルを
こんな公式で表現していた、、、

好き嫌い×摂理=プリンシプル

好き嫌いというのはまさにダンディの素養。

一方で、摂理はジェントルマンの素養。

これは好き、これは嫌いという
主観的なものがプリンシプルではなくて、、、

周りには、社会には、宇宙には
自分は何を求められているのか?

という問いに答えたものが
摂理には近いと個人的には思っている。

客観性だね。

SWSでも最近話ししたけど、

作者や監督、プロデューサーだったら、
自分をどんな駒として作品に使うのか?

といったこと。

好き嫌いといった主観的なことだけで
判断して行動していたらそれは単なるダンディ。

リーダーになるためには、
好き嫌いを追求したダンディの素養と
客観的なジェントルマンの素養が必要。

私の人だけでなく、公の人になるということ。

Not fashion but style

というタイトルのファッションブログを
木坂さんは愛読していたらしいのだけど、
秀逸なタイトルだと言っていた。

プリンシプルを貫くと、
自分なりの「スタイル」が生まれる。

かつての中日の監督の落合が言われたように
オレ流。

プリンシプルは洗練されてくると
客観性を帯びてくるのであって、
自分ルールで筋を通しているのはダンディ。

プリンシプル構築の3つのステップが
紹介されていた。

長くなりそうなので、
続きは明日にしよう。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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