Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

カバンに中身をあわせる

銀座のお気に入りのお店でのこと。

前々からカバンほしいなあ
と思ってよくみているのだけど、
う〜ん、この大きさだと
今の荷物は入らないかもしれないし、
デザイン的にはこっちだし、みたいに
なかなか決まらないでいると、、、

「今ある荷物の量でカバンを選ばずに
気に入ったカバンに荷物をあわせたらいいんですよ」

と、バーに来ていたお客さんに言われた。

その人は、でっかいカバンをダサいと思って、
でもこのくらいの大きさじゃないと
今の仕事の荷物は入らないし、
ならいっそ仕事かえちゃえってことで
独立したらしい(苦笑)

まあ、それは酒の席の冗談だとしても、
インスピレーションを得られるような
ワクワクしたバックを選んだほうがいいですよ、と。

結局はそのカバンのサイズにあわせて
荷造りするだろうから。

まあ、確かにそうだよなあって思っていて、
こういった「判断基準」って大切だよな
とあらためて思った。

仕事もカバンといっしょで、
容量を大きくしたらそれだけ
仕事を詰め込んじゃうんじゃないかなって。

逆に、自分がワクワクするような
持っていて嬉しいカバンを持つような基準で
仕事を選んだら量ではなくて、
自分にフィットするかどうかで選ぶだろうな
とも思うし。

やっぱりおもしろいところには
おもしろい人が集まるもんだなあと
思っていっしょにワインを飲みながら話していると
独立して経営コンサルタントをやっているという。

数兆円の企業の指導にも入ったことあるけど、
多いのは2500億〜3000億くらいの企業だと言っていた。

興味深いのは思想の話になって
アリストテレスの答弁術を実際のコンサルの場で
活かしているということで、やはり第一線で活躍してるひとは
それなりに教養を深めているのだなと思った。

ルイーダの酒場に仲間を探しに
行っているわけではないのだけど、
こういうユニークなバーはおもしろい出会いがあるからいいね。

結局、カバンは決まらなかったし、
おめあてのアンティークの時計も買わなかったから
また足を運んでみたいと思う。

では、今日はこのへんで。

またね。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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