Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

キャラ

From:イーナ

昨日の朝、短時間ですが、土砂降りがありました。

久しぶりの雨だったのですが、連日35度を超える暑さの日々の中、一気に
気温を下げてくれる、恵の雨。といった感じの雨でした。

みるみる気温が下がる(といっても、下がったのは数度だと思いますが)のを、
肌で感じながら、雨に感謝しつつ、朝の一時を過ごした次第です。

この夏、一番の雨だったと思います(雨が嫌いな人も、きっと昨日は、雨に
感謝したのではないかと思います)

さて、今日はキャラクターに関するお話を。

先日、島田さんのイベントで、ジョジョの作者、荒木先生の話がありました。

*ジョジョの6部(スターオーシャン)のアニメが決定しましたね。

荒木先生は、漫画で重要なモノの1つに、キャラだと言ってます。

そういえば、漫画の特定のキャラが、大人気になったりするのは、よく見聞き
することですよね。

きっと、人それぞれ、各漫画の中で、好きなキャラっていると思います。

ゲームでも、好きなキャラっていると思います。

例えば、僕はスラムダンクでの好きなキャラは、ミッチー(三井寿)が
好きですし、ドラゴンボールでは、ウイスが好きですし、敵キャラですが、
フリーザも好きです。

きっとあなたにも、何かで好きな何かがあると思います。

で、このキャラ。僕もすごく重要だと思ってるのですが、興味深いストーリーも
存在します。

それは、任天堂とセガの話だったり、ゲーム業界を巻き込む興味深い話へと
つながってます。

世界的に見て、ゲーム世界の分岐点は、1983年だと、言われてます。

アメリカでのゲーム産業崩壊(結局、ゲーム業界はブームとメディアは結論)があり、
日本では、ファミコンが登場したのが、1983年。

マリオと言う世界的キャラが誕生し、業界をリードします。

任天堂がゲーム業界で躍進したのはマリオというキャラの功績が、かなり
大きいと思います。

実際、ファミコンが爆発的ヒットしたとは言え、任天堂で爆売れしたのは、
マリオだけでした。(日本だけではなく、世界でも)

ソフトも、スーパーマリオ が1位で、2位がスパーマリオ3。ドラクエ3、
ドラクエ4と続きますが、結局はマリオ以外は売れなかった事実も存在します。

とは言え、マリオは強烈にユーザーの心を引きつけ、マリオを遊ぶ為に、
ファミコンを購入する人がほとんどだったわけです。

誤解を恐れずに言えば、面白いゲームをするなら、むしろファミコンなんか
買わないわけです。

PCエンジンの方が、ファミコンよりも、格段に面白いゲームがありましたし
PCゲーム兼・家庭用ゲームのMSXもそうです。

でもマリオというキャラは、それ以上の存在だったわけです。

マリオ自体は、ファミコンが登場する以前に、アーケードゲームだった
ドンキーコングで初登場しています。

この時は、特段マリオは人気だったわけではありません。(ドンキーコングの
ゲームは人気でしたよ)

ファミコンが登場したので、マリオを主役のゲームを作ることにしたのです。

これは、キャラ戦略であり、マーケティング戦略でしょう。

ファミコン発売の1983年にマリオブラザーズが登場し、スーマリが登場。

マリオと言うキャラに、ゲームシステムも最高でした。子供はもちろん、大人も
夢中でハマったので、大ヒットに至ります(ここ、ヒットの重要なポイントだと
思います)

そして任天堂は、家庭用ゲームの覇権を握ります。

シェア的には、1強(任天堂)時代です。

面白さでは、ファミコン(任天堂)を上回るPCエンジンやMSXが、牙城に
食い込めなかったのは、特筆するキャラ(印象に残るキャラのゲーム)が、
なかったのも、大きな要因でした。

そしてそんな中、任天堂を倒すべく、ついに本命が登場します。

セガです。

セガはファミコンと同時期に、家庭用に参入していましたが、イマイチでした。
(アーケードでは大人気でしたが、家庭用ライセンスは、海外に売っていたのも
あり、国内でゲーム化するのに苦労)

面白いゲームを作る技術は、任天堂よりもあったと思います。

そして満を辞して登場させたのが、メガドライブ。

個人的には、メガドライブの大ファンです。

僕はファミコンよりも、PCゲーム、MSXで多くのゲームを攻略していた経緯も
あり、難易度が高いアーケードの移植がプレイできる、ゲーム機の登場は、
すごくありがたかったのです。

そしてついに、マリオ打倒の刺客、セガの代名詞、ソニックが誕生します。

ソニックは目論見通り、大ヒット。世界的に、マリオvsソニックの構図が
なりたちます。

僕もソニックの大ファンで、セガの大ファンになったのは、このキャラの
影響もあると思います。

キャラって、とても重要なのです。

ソニックは、欧米を中心に、いまだにコアなファンが多いです。

僕はセガが、メガドライブ以降、大きな躍進が出来なかったのは、ソニックを
使わなかったからだと思ってます。

任天堂は上手くマリオを使ってました。(マリオカートなどが代表例)

マリオを中心に、販売戦略を組み立ててます(ビジネス的には、横展開)

そんな経緯もあり、セガは家庭用からは、衰退していってしまいます。

とは言え、全盛期のIPはありますから、それを上手く活用して、面白い
コンテンツを世に出していって欲しいと思ってます。

キャラはずっと、人々の心に残りますし、ファンはそのキャラの新作を
楽しみにしてるモノです。

漫画、アニメ、ゲームなど、キャラをより深く考察してみるのも、ビジネスの
参考になることも多いと思います。

好きの要素、ファンになる要素なども、そこから見えてくると思います。

あなたには、好きなキャラ、好きな何かはありますか?

機会があれば、教えてくださいね。

それでは今日はこの辺で。良い1週間を。

PS
今日のイーナさん
なぜか朝からお腹が空いたので、今年初めて朝食を食す・・・

ワイルドサイドはENERGEIAでも活動中です。
ENERGEIA:WILD SIDE CLUB
WILD SIDE CLUB

この記事を書いた人
稲村(イーナ)
はじめまして。イーナこと稲村です。現在は五感がとっても刺激される、
心地よい大自然の環境の中で、活動中です。
「何かの為より、誰かの為に」をモットーに、目の前のご縁や流れを大切に活動しています。
ブログでは、田舎に住みながらのビジネス活動や、地域創生活動などを発信していけたらと思ってます。
いつも頑張ってるあなたにとって、ちょっとした心の休息になるような記事を発信していけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは今日もあなたの心が、優しい光に満たされますように。


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