Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

シュガーマン

好きなセールスライターの一人に
ジョセフ・シュガーマンがいる。

70〜80年代にアメリカのインフォマーシャルの世界で
活躍したコピーライターとして有名。

コピーライティングというものを知った
10年くらい前に彼の本を読んで
勉強して実践したりしてきた。

特に好きなコピーは間違い探しのコピーで
スペリングミスを探させると言う風に
読者を巻き込んで読ませていくと言う手法。

メディア構築講座では
詳しく話そうと思うのだけど、
こういったブログやメルマガなどは
誤字脱字や誤変換、日本語の表現含めて
多少ミスがあっても良い。

むしろちょっとあるくらいの方がいい。

理由はメディアの性質や読者との距離感などから。

もちろん、設計や目的、文脈、スタイルにもよるけどね。

実際に僕のブログやメルマガは
けっこう誤字脱字あると思う。

リンク間違いもたまにあって、
ありがたいことに読者さんが教えてくれる。

教えてくれるってことは
気づいてる証拠で、
ちゃんと読んでくれている実証にもなる。

ありがたいことだ。

そもそも間違いに気づかれない
と言うことは読まれていない
もっと言えばオープンすらされていない
と言うことだからね。

ドアをオープンして入ってもらうこと。

世界の住人になってもらうことが
最初の第一歩になってくると思うけど、
世界の住人かどうかチェックするのに
レスポンスがあるかどうかをみてみると良い。

だからと言って、
わざと間違えているわけではなく、
ある程度のミスは許容範囲として
ブログやメルマガなどは運営している。

ブログやメルマガはメディアだからね。

で、シュガーマンなんだけど、
僕の大好きな逸話の一つに、、、

シュガーマンの秘書(事務員だったかな?)が
いつの間にか優れたコピーを書けるようになっていた

と言うエピソードがある。

秘書さんはシュガーマンから
コピーを習っていたわけではないし、
勉強していたわけではないけど、
自然にできるようになっていた、、、

これは僕も体感していて、
やっぱり一緒にいる人の影響って強く受けるから
良くも悪くも近くの人に似てくる。

言葉遣いや思考のクセ、行動パターンや
ライフスタイルなど総合的に影響し合うから。

有名な話で自分の周りにいる親しい5人の年収を足して
5で割ると自分の年収になるっていうのは
あながち的外れではないと思う。
(ぜひ、あなたもやってみて欲しい)

よく成功者と同じ空気を吸え

みたいな教えがあるけど、
その例えの本質はここにある。

生き物は環境に創発的で、
構造的なドリフトを避けて通れない。

意識的・無意識的に限らず
引っ張られてしまうからね。

同様に自分も環境の一部で
周りの人に影響を与えている
と言う認識も大切。

自分のために頑張るのはもちろんだけど、
他者のため、環境のために頑張るということ。

個人のため、チームのためってやつだね。

利己性と利他性の交わるところに
真のシナジーがある、、、

どちらか一方ではダメで、
深く理解して中庸的に振る舞えたら、
理想と現実が一致してくるだろう。

では、今日はこの辺で。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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