Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

「おーい!そっちじゃなーい!右だー!」

ロイスとのプライベートセッションでのこと。

ロイスの著書「8つの鍵」についてと
リーダーとしての指針、
チーム運営や会社、組織のマネジメントなどの
手ほどきを。

また、トランプ大統領の名前を挙げて、
政治的なこと社会的な在り方に関してや
SNSやインターネットによる
子ども達への悪影響、教育について、
神様や宇宙の法則、原理原則、
ロイスの最近のオススメの本など
幅広い話題で意見交換をした。

いつものように、
今回もいくつもの学びや気づきをもらった。

その中でもミッションステートメントに
ついてさらに深めたので、
コミュニティ運営や組織でリーダーシップを
発揮する立場にある人達には
参考になると思うので、シェアしよう。

まず、ロイスが強調していたのは、
チームリーダーとして、

ミッションステートメントは毎日啓蒙する必要がある

ということ。

発見したら、それで終わり、
掲げて満足するのではなく、
常に結果にフォーカスする。

実践していって
ミッションステートメントを反映させたビジネスを
構築するカルチャーを作り上げること。

ミッションステートメントというのは
あくまでツールであるから、
そのツールによってもたらす結果に
こだわっていかなくてはいけない。

そこをきちんと計測していきましょう
という話になった。

そのために、リーダーとして心がけるのは、
ミッションステートメントというのはこうだ!
と言うのではなくて、預言者となって
真摯に伝え続けること。

例えば個人のミッションステートメントにおいても
実践してどんな結果をもたらしてくれたのか、
どのように生産性が上がったのか、
自分や周りにインスピレーションを
もたらしてくれたのか伝えていく。

真摯さや事実を持って
自分や周りの助けになったことを伝えつつ、
未来の自分達の将来像に即して
伝える必要がある、と。

例えたら、アスファルト固めに近い。

アスファルトを教えて固めていく。

そして、土台となったアスファルトに線を引き、
やっと車がきちんと走れるようになる。

ただ、ある道ではなく
意味のある道にしてあげること。

また、チームメンバーとは
一緒に道を作っているという
意識を忘れないようにする
ということも教えてくれた。

なぜなら、ミッションステートメントというのは
固定されたものではなく生き物のようであり、
プロセスやシステムを作ってあげることだと。

ミッションステートメントというのは、
読み上げたり、箇条書きされたリストではなく

人生がよくなると信じられるもの

とロイスは言う。

そのためには定期的に
ミッションステートメントを分析し、
評価する必要がある。

自分自身が欲しいものを手に入れるツールであり、
実現させるためのシステムなので、
自分自身がツールにならないように、
と注意ももらった。

実現させるためのプランも内包するものであって
庭にまく種みたいなもの。

土でもあるし、水やりも必要。

メカニカルではなくもっと有機的で自然なもの。

血液なもののようであるので、
綺麗で新鮮なまま身体の隅々まで
送らなければいけない。

ミッションステートメントをクリーンに
保っていく必要があるのだ。

チームのミッションステートメントと考えたとき、
リーダーは地平線から声かけをするような
イメージ。

時には歩みを止めて、
みんながどこにいるのかを
確認する必要がある。

「おーい!そっちじゃなーい!右だー!」

とたまには声かけをして
道を作ることを一緒に楽しむ。

目的地にたどり着くのと同じくらい
その過程も楽しいもの。

それが本当のミッションステートメント。

収穫できる果実だけでなく
その過程も楽しめているかどうか?

それがミッションステートメントの見直しのヒントにも
なるだろうね。

個人でもチームでも
ミッションステートメントを掲げている場合は、
ここを見直して欲しい。

1.ミッションステートメントによって
達成しようとしている意図とあっているかどうか。

2.人に対して力をもたらしてくれるものなのだろうか。

3.四つの側面(肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面)の
それぞれ満たしてくれるものだろうか。

この3つのポイントから見直すだけで
ずいぶんとミッションステートメントが
ブラッシュアップされるだろう。

なにより、きちんと結果にフォーカスすること。

ミッションステートメントはあくまでツール。

掲げることを目的としないで、
ミッションステートメントというツールを用いて
得たい結果を実現できているかどうかを
厳しく見直そう。

もし、そうでないならば、、、

少し立ち止まって

「おーい!そっちじゃなーい!右だー!」

と声をかける必要がある。

自分にも周りの人たちにも。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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