Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

レゴランドとユニバ、ディズニーの印象の違いは?

レゴランドに行ってきました。

今年に入って2度目。

ディズニーランドやシー、
ユニバなどに比べたら
ずいぶんとコンパクトになってるので
回りやすいところですね。

つながりや関連はわかりませんが、
ディズニーやユニバの影響を
感じるものばかり。

人によっては二番煎じだと思う人も
多そうな気がします。

もしかしたらディズニーやユニバより
先にやってることもあるかもしれないのに、
ディズニーやユニバの方が先にやってる
オリジナルだと感じてしまう、、、
顧客というのは僕みたいに勝手なものです。

ある程度、訓練している人であっても
「事実」より「印象」が優先されますからね。

本当のところはどうなのか、よりも
個人の印象、、、というより
みんなが抱く想念の集まりが
社会の中での位置付けを変えるものです。

会社や組織のイメージももちろんですが、
個人もそうですよね。

あの人は**といったポジショニング。

ボケ担当や盛り上げ役みたいに
キャラクターによって選別されるときもあります。

例えば僕なんか時間通りに、
もっと言えば時間より早く
目的地に到着していたら驚かれますからね。

実際にどうかよりも印象が大切なのです。

なにより自己認識より他者認識ですから。

自分はそんなつもりでなくても
相手が抱く印象で立ち位置が変わります。

そして、初対面でもよくあること。

小倉の寿司屋でこんなことがありました。

僕と大山さんの前には巻き寿司がひとつしか
置かれないのに、小野さんの前には
なぜか2つ置かれる(笑)

小野さんがオーダーしたわけではないのに、です。

小野さんが実際に食いしん坊とか
大食いなわけではなく、
むしろ僕らより
箸が進んでいなかったにも関わらずになのですが、
事実より印象の違いなのです。

繰り返しになりますが、
事実ではなく、印象です。

わかってる人や会社だったら
この「印象」を意識して振る舞います。

印象操作をすることを
ブランディングに含めている人もいるでしょう。

それが全てだとブランディングを矮小化させてしまうのは、
如何なものかと思いますが、
それでも大きく外れていないと思います。

PRやイメージ戦略も同じアプローチですからね。

社会的証明やそれっぽいもの
数字を交えた部分の事実を
全体として捉えてしまう。

Amazonランキングで1位!
**部門売上高ナンバー1!
世界で唯一ここだけの店!

といったキャッチーな肩書きに
人は行動を左右されるものです。

一歩突っ込んで種明かしをしようものなら
大したことがないにも関わらず、です。

まあ、これだけ情報に溢れてる現代ですから、
何か別な指針があると便利ですからね。

それに限られた意志力に置いては
自動的に判断できるものがあると
リーズナブルというものです。

自分はそんなことないぞと思っていても
引っ張っられてしまうものですからね。

カーネマンのルーレット実験の学生たちのように。

人間は数字にアンカリングされてしまう
と事前に聞かされているにも関わらず
引っ張られてしまうというものですね。

人間とはそういうものだという認識を持ちつつ
振る舞いも考えていけたら、と。

レゴランドとユニバ、ディズニーの印象の違いは、、、

世界観の違いはあれど、構造や形式は一緒ですね。

それでは、祝日をお楽しみください。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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