いま、スーパーはくとで
大阪に向かっています。
昨日は廃校のオフィスで
わりと夜遅くまで
内省していました。
ロイスの課題をやるためです。
ロイスから出された課題は
ビジョナリーカンパニーを読み直して
自分のやりたいこと、やるべきことの
アップデートをしましょう
というものです。
アリストテレスよろしく
ロイスから手ほどきされている
帝王学はリーダーシップや組織マネジメントに
関してのテーマを課せられることが
多くなってきたと思います。
リーダーとしての最新再生です。
課題図書として出された
ビジョナリーカンパニーは、
いわゆる調査本ですよね。
グットカンパニーと
グレートカンパニーの違いは何か。
グレートカンパニーから
ビジョナリーカンパニーになるためには
どうしたらいいのか。
何が偉大な企業をつくったのか
というテーマで仮説&検証された
調査レポートのようなもので、
全米でずっとベストセラーに
なっている本です。
ビジョナリーカンパニーの定義はこうです、、、
【ビジョナリー・カンパニーの定義】
・業界で卓越した企業である
・見識のある経営者や企業幹部の間で、広く尊敬されている
・私たちが暮らす社会に、消えることのない足跡を残している
・最高経営責任者(CEO)が世代交代している
・当初の主力商品のライフサイクルを超えて繁栄している
・1950年以前に設立されている
まあ、とにかくすげぇ会社ってことですね。
衰退していく企業と永続している企業の違い
みたいな感じで紹介されています。
興味深い調査結果がいくつか掲載されていまして、
ああやっぱりそうなんだあと思うことがしばしば。
例えば、カリスマ経営者はいないとか
特別なアイディアはないとか
技術は重要じゃないとかね。
それよりも企業文化を育み磨き続けること、
独自の理念を掲げて安全なところに留まらず、
組織としてゆったりと進化していくことの特徴が
挙げられていました。
コミュニティですね。
MVVを明確にせよ、とも言えると思います。
興味深いのは、
やることややるべきことにフォーカスする
というよりは、、、
やらないことを徹底している
ということでした。
これは成功者のマインドセットセミナー
でも語られていたことですね。
個人でも組織でもあてはまるということ
だと思います。
自分にできないことはやらない。
苦手なことから離れる。
ここを徹底していました。
ラクをしているとか
手を抜くとかではないですよ。
自分のフィールドで
とことん追い込むってことです。
逆に言えば、
うまくいかない人や
衰退していく企業は
全て自分でやろうとする
という特徴があるということでした。
何でも手を出してやりがち。
自分のフィールド外のことでも
手を伸ばしたりとかね。
そもそも自分のフィールドが
何かをわかってなかったら
話にはなりませんが。
木坂さんの言葉を借りるならば、
生きる範囲を限定することから。
餅は餅屋じゃないですけど、
できないことはできる人にどんどん任せて
自分のやれることに集中しよう
ということです。
自分勝手に見えるかもしれませんが
よく言えば
エネルゲイアの発揮です。
エネルゲイアを発揮させるために
どんどん他人に任せていきましょう。
何かや誰かに頼ることは
ステキな選択だと思いますよ。
歴史が結果を証明してくれていますし。
偉大なリーダーは我がない。
真理のひとつかもしれませんね。
では、また明日。
島田晋輔
PS)
今日の一曲はこちら、、、
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