引き続きリッチシェフレンの話。
リッチシェフレンって
仕組み化が上手なイメージが強いんだけど、
個人事業主とか起業家だけでなくて、
YahooとかGoogle、Microsoftなんかも彼にフィーを払って
アドバイスをもらってるんだよね。
リッチシェフレンの元スタッフが、
プラダの副社長になっていたり、
ディーゼルの社長になったりもしているらしいし。
師の力量は弟子の成功による
みたいな話をよく聞くけど、
関わったひとや教わってる人たちの成長具合によって
その人のことがよくわかるというのはあるよね。
一人さんのお弟子さんたちも
長者番付に入ったなんてのもあるし。
で、このリッチシェフレン。
グルズグル何て言われて、
先生たちの先生らしいんだけど、
ビジネスの本質的な話をよくするんだよね。
テクニックとか戦術とかも大切だと思うけど、
戦略をしっかり練りましょうっていうメッセージだから。
そういう意味では日本で言うと、
ワイズマンこと今井先生が一番近いのかな、
なんて思ったりもする。
本質的な話をしたり、
全体の設計というか、
戦略を練って、
仕組み化するのがうまいっていうか。
この前のリッチシェフレンの第2回目のグループコーチングでも
「市場は細分化していく」なんていう話もでていたしね。
賢者舎のメンバーにはお馴染みの考えだと思う。
エントロピーの法則とか、
難しい用語や独自の概念、言葉が多いのも
今井先生とかぶるなあ、と感じた。
本当に専門用語が多くて、
たった2回の講義のなかでも、、、
・ケイパブリティ
・コンピタンス
・コアコンピタンス
・ノン・コアコンピタンス
・クリティカルサクセスファクター
・コアスキル
・サブニッチ
・BHAG
みたいな感じで独特の用語や概念がたくさんでてくる。
しかも、それぞれに意味があって、
無駄がなく、図解までされている。
で、やることも取り組むべきことも
めちゃ細かい。
ここまで細かく、しかも、深く突っ込んで
設計するのかと驚いた。
分析的といかセオリーとかパターンを細かく組み立てていくのは
すごく西欧的というか欧米人っぽいなあと感じている。
そのリッチシェフレンの教えで、、、
コアドライバーを設定する
というエクササイズがあるんだけど、
これはわかりやすいし、
便利な考えだなと思ったので、
僕も今後いろんなプロジェクトで
導入していこうと思っている。
コアドライバーを簡単にいうと、、、
事業に最も影響力のあるもの
だ。
もしかしたら会員のリピート人数かもしれないし、
新規顧客の獲得単価かもしれないし、
メルマガ読者数かもしれない。
どの数字をコアドライバーに設定するかは、
もちろん会社や事業によるんだけど、
これを設定してチームで共有しておくことが大切。
掃除のおばちゃんでも、事務員でも、
営業担当でもウェブデザイナーであっても、
全員が「コアドライバー」だけは共有している。
会社の命綱みたいなものだからね。
僕はチームで動くことが多いから、
コアドライバーの設定はとても大切だな
と感じた。
もし、あなたもプロジェクトベースの仕事をしていて、
チームで動くことが多いなら、、、
チーム全体で共有できる
「コアドライバー」を設定してみてはどうだろう?
島田
PS)
今日の一曲はこちら、、、
PVも含めてサイケだね。
コアドライバー、、、
最重要課題をチームメンバーで共有するということでしょうか?
先日のアジェンダを設定する。という話に通ずるものを感じました。
コアドライバーって最重要課題ではないんですよね。。
アジェンダ設定でもないですー。
チーム全体で共有している「命の数字」みたいな感じですかね。
また今度の報告会で伝えるので、SWSのコアドライバーをつくりましょう!
年間利益が一番かと。収支が合わないと先細りですから。
それだと、年に1度しか見直しできないですよ。。
月に1回くらいのスパンで分析できるといいですねー。