Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

努力ではなく、飽きない工夫をせよ!

昨日までのブログの続き。

善く生きるためには
卓越性を発揮しないといけない
という話だったけど、
要するに、、、

求められている厳密性を伸ばしていく

ということだった。

自分の好き嫌い、こうすべきという我は
横においておいて、

いったい自分は何を求められているのか

ということ。

ここの視点が大切。

ゆるゆるパーティーでも
似たような視点で、
みしきぜさんが確信をついたことを
言っていて、、、

それで勝てればいいけどね

ということ。

我流にやりたがる人がいたり、
自分の好き嫌いで
判断してしまったり。

それで結果が出ているのか
ということ。

守破離はそれぞれ10年スパンだということを
この前、誰かと話していたけど、
師匠の言われたことの型を守るので10年。

まずはここからだね。

で、人間の機能は何だろうか、
「固有」とはどういうことか、
という話に入っていく。

「手足は動物にもあるから
人間に固有ではない」

といえばその通りだけど、
しかし、

「私の手足は私に固有である」

も正しい。

厳密に言えば、与えられた
この肉体、感覚、感性、ロゴズなどなど
すべては「固有」であると言える。

全てに固有の機能があり、
その固有の機能を卓越させていくことが
善につながるという話だった。

医者の善は、普遍的な健康を考えるのではなくて
目の前の人の健康を考えること。

固有であるのだから、
卓越するものは何でもよい。

卓越したら人を惹きつけるから。

木坂さんで言うとカーリングがそうだったと
例えて話してくれた。

なんであんな漬物石みたいなのを
転がしてるんだろうって思ったけど
なんだか知らないけど見入ってしまう。

それは何かが卓越されているからだと言う。

どんなにしょーもないことでも
卓越したら人をひきつける。

YouTubeにアップされている
ギターで弾いてみたみたいな動画でも
同じ下手さでもなぜか見入ってしまう動画は
あるよねって例えてもいて、確かにあるよなって思った。

何かが卓越してるから人をひきつける。

そういう意味でも僕らは卓越性を追求していかないと
いけないけど、アリストテレスはこんなことを
言っている、、、

「卓越性のエネルゲイアは、それ自体が快適でなければならない」

と。

卓越性の追求というのは、
いやいややったり、
歯を食いしばってやるものはない。

歯を食いしばってテスト直前に覚えた英単語とかって
今では忘れてるけど、親に怒られながらでも
睡眠時間を削ってやったゲームの攻略法は
未だに覚えてるよねって。

やらされているのか、
率先してやっているのか

で、大きく違う。

SWSマンスリーミーティングでも
三号生筆頭のあじゃりは
痛い目にあってやっとわかってきました
と言って率先して動き出して
結果を出し始めている。

卓越性を追求し、
エネルゲイアを追求していくこと、
つまり「善く生きる」ことは、
それ自体が快適であり幸福である
ということを忘れてはならない。

よく巷で言われている
ワクワクすることをしたら成功する的な
安易な言い回しは木坂さんは嫌いらしいけど、
このあたりのアリストテレスの話を
理解していたらよいかな、と言っていた。

自分が今、何に一番ワクワクするのか?

テンションが上がるのか?

ということをしっかりみていこう。

どこか上の空でやってる、
歯を食いしばってやっても卓越性は
発揮されない。

やらされ仕事は成長の機会を失うからだ。

ムダなことはやらない。

何が今の自分にしっくりくるのか、
快適なのか、ということ。

ここで実際に質問がでていたことで、
おそらくほとんどの人が気になること、、、

「ワクワクすることをやるのはわかった。でも、
やらなければいけないけど、
ワクワクしないこととどう折り合いをつけていけばいいの?」

ってこと。

それに対する回答は、、、

創意工夫の機能が与えられているのだから、
それを活かしていくということ。

「努力ではなく、飽きない工夫をせよ!」

ということ。

ロイスもよくゲーム性やエンタメ性を
取り入れろと教えてくれる。

SWSでもバディ制やスコア制を導入して
ゲーム性をもたせている。

このように創意工夫の卓越性も大切だよね。

では、今日はこのへんで。

明日はいよいよ最終回。

またね。

島田晋輔

PS)

今日の一曲は、個人的にものすごく
卓越性が発揮されていると感じるこちらを、、、



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コメント

    • ジーパン
    • 2017年 8月 12日

    うわ!すごい、この演奏!なぜ木琴?と思いつつちょっと感動しますね、これ。楽しくてやってる感が半端なくてそれが気持ちいいですね。「楽しそうにやる」こと自体が人をハッピーにするから、そういう意味でも大事ですね。

    • ほんとそうですよね!

      この心から楽しんでやってる感じが人を惹きつけるし、ハッピーにさせると思います。

      エネルゲイアが発揮されていますね。

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