Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

夏休みの宿題をめぐり…父親が長男を酒瓶で殴る!?

夏休みの宿題をやっていなかったことに腹を立て酒瓶などで10歳の息子の頭を殴った疑いで39歳の父親が逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌商工会議所の人材育成センターの係長、水野耕一容疑者です。
水野容疑者は、21日深夜、札幌市西区の自宅で10歳の長男の頭を酒瓶や拳で数回殴って頭に軽いけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、10歳の長男は水野容疑者と前の妻との子で、事件の後、近くの祖母の家へ逃げたということです。
警察の調べに対し、水野容疑者は「夏休みの宿題をやっていなかったことに怒った。殴ったことは酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認しています。

引用:HBCニュース

たまたまこんなニュースを見かけて
思うところあったので。

僕が子どものころ、宿題どうしてたっけかなあ
と思い出そうとしてもうまく思い出せないんだけど、
親に宿題やれとか勉強しろとか言われた記憶は
ほとんどない。

夏休みの宿題をやっていなかったことに怒った
とあるけど、この父親も子どものころ、親に怒られて育ったから
自分なりの教育として接しているのだろうか。

客観的にみたらおかしなことだけど、
父親は父親なりの正義で
正そうとしたのかな。

宿題をすると約束したのに約束を守っていないことに
腹を立てたのか、それともダラダラと夏休みを満喫していたことが
目についたのか、自分の思う通りにならなくて
日頃、ためていたものが爆発したのか、
背景はよくわからないけど、
どんな理由であれ暴力で解決しようとしたところが
残念かな、と個人的には思う。

エンタメ性とかゲーム性を取り入れて
おもしろおかしくハッピーな雰囲気で
解決策を見出したらいいのにね。

ちょうど昨日ホテルで
自分の部屋に戻ろうとしたとき、、、

通りかかった部屋で父親に怒られている
男の子の声が聞こえてきた。

僕が通り過ぎたあと、
ガチャっと音がしたのでふりかえると、
ドアがあけられて男の子が締め出されていた。

小学校1年生か2年生くらいの男の子だと思うのだけど、
泣きながらドアにしがみついて、
ドアノブをがちゃがちゃと開けようとしていた。

なんて言っていたのかは聞き取れなかったけど、
中からは父親らしきひとの声が聞こえる。

この男の子が悪さをしたのか、
父親の癇に触ったのかわからないけど、
罰として部屋から締め出されたようだ。

泣きじゃくっていたので、
僕が気になって、、、

「どうしたの?」

ときいてみると、

「なにも…」

と涙をぬぐいながら男の子は応えた。

廊下に締め出されて泣きじゃくっていたので、
セブンイレブンで買ってきた
もちとろストロベリーでもあげようかと思ったんだけど、、、

知らないヒゲのおじさんから
スイーツなんかもらってたら
部屋に帰ってからよけい父親に怒られてしまうかもな
と思ってやめておいた。

僕と男の子とのやりとりが聞こえたのかは
わからないけど、しばらくしてドアがあいて男の子は
部屋の中へ戻っていった。

どんな理由があったのか、
背景もよくわからないのだけど、
小さな子どもが泣いていたので
僕も悲しくなった。

男だから泣くな!
と小さな男の子に
すごい勢いで言っている
親をたまに見かけるけど、
男の子だって泣いたっていいじゃない
って僕はいつも思っている。

学校の夏休みの宿題もそうだけど、
そこまでして必死にやったり
守ったりする必要あるのかな、
とよく思う。

やっかいなのは
子どものためを想ってやっていたり、
言っていたりするところ。

私たちが正しい場所に花は咲かない
にあるように狂信的なものからは
何も生まれない。

〜しなくてはいけない
〜すべき
といったものから自由になって、
もっとおもしろおかしくニヤニヤして
生きていけたらいいのになと思った。

教育の未来や社会の在り方を
考えさせられるね。

では、今日はこのへんで。

また。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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