Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

「仕方なかった」

進撃の巨人100話。

エレンとライナーの再会シーン。

「仕方なかった」ってやつだ

というセリフがすごく好きです。

もっともらしい理由をいう主人公や悪役が
今までのたくさんのマンガや映画、小説に
登場しましたが、このエレンの理由は
時代を象徴しているように感じるので
自分にもフィットします。

復讐や敵討ち、リベンジなどでもなく
仲間や恋人、家族のためでもなく、
夢やロマンのためでもない。

そんな大義名分よりも
ただ単に仕方なかったという
シンプルな言葉にいろんなものが
集約されているように思います。

世界征服をしたいのでも海賊王になりたいのでも
病気に犯された母親を救いたいのでもありません。

ただ「仕方なかった」んです。

悪と正義。

勧善懲悪ではなく、
それぞれの立場で言い分や主張がある。

理由がある。

突き詰めていくと
どちらが正義でどちらが悪かもわかりません。

見方によって、立場によって
変わるからです。

ライナーたちから見れば
エレンたちパラディ島の人間は悪でしょうし、
逆もまたしかり。

人間を無差別に食べる壁の外の巨人は悪
というパラダイムは物語が進むと
ガラガラと崩れ落ちます。

進撃の巨人に限らず、
絶対化された価値観というものは
僕らの周りで薄れてきました。

昔はテレビの情報が全てで
露出の多いタレントが力を持っていましたが
今ではそうではありません。

たくさん勉強して良い学校に入り、
良い会社に就職することが一番の成功
というのも時代錯誤的です。

誰でも容易にいろんな情報にアクセスでき、
そして誰でも平等に情報発信もできます。

受け取ることも発信することも
簡単にできてしまうのです。

そして、自分だけでなく相手も
世界も常に変化し続けています。

あのときはああだったのに、
昔はこうだったのに、
と思うかもしれませんが、
それは過去のことです。

それぞれの立場や見方で
ずいぶんと変わってきます。

「お前と同じだよ」

という理由を告げるエレン。

意見はぶつかっても
立場は異なっても
目的がいっしょなことはありますからね。

どんな絵を描いているのか、
何をみているのか、
ゴールを共有したいですね。

では、今日はこのへんで。

沖縄は暖かく過ごしやすい気候です。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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