From:よっぴー
僕の実家は、梨・葡萄農家。
普通の農家と違って
直売で全て完結してるから
直接お客さんがうちの販売所まで買いに来るスタイル。
おじいちゃんが生きてた頃の売り方は
文句あるんなら買わなくていい
なんていう、殿様営業でやってたらしい(僕も微かに記憶がある)
自慢じゃないけど
うちの梨は、おそらく他では手に入らないくらい大きく甘いから
殿様営業でも、お客さんには好かれてた様子で
計算してみると、毎年結構な売り上げが出てたんじゃないかって思う。
けど、今思うと
常連さんは、梨もそうだけど
おじいちゃん、おばあちゃんの人柄なんかにも惹かれてた部分あるのかなぁ。。。
文句言うお客や、向こうから値切ってくる客なんかには手厳しい感じだけど
ここの全部買ってくわ
なんていう人とは、ものすごく仲良かった気が。。。
なんか懐かしいな笑
けど、うちのおじいちゃんだけじゃなく
昔の生産者って
そういう人が多かったんじゃないかなぁ??
俗に言う職人気質ってやつ
昔は、物が今ほど溢れてなかったし
ネット通販なんてものもなく
生産者が強かったのかなぁって思う。
いつの間にか時代は変わって
物が溢れ、好きなものを好きなだけ買えるようになり
代替え品だってたくさんできた。
中途半場な物が増えたせいで
物が売れなくなった時代に突入。
セールスマンなんていう職業もあるくらい
自社商品を売り込む事が重要になったせいで
ビジネスというのは
いいものを作ってそれに共感してくれた人に「売れていく」
という時代から
自分の商品をアピールして「売り込む」
という感覚に移ってしまったんじゃないかって思う。
まぁ、最近また流れが
共感に移ってきてると思うけどね。
ビジネスというのは
「売り込む」という感覚のある人が
どうも多いのかなぁっていう気がして
この前の、SWSの週ミーティングでも
クマさんが、テレアポが嫌いで
その理由が、相手の時間を奪ってしまうから
だと言っていたり
相手に自社の商品が高いと言われたら値下げをとっさに考えてしまう
なんて事を言っていて
ベースの部分に、「売るんだ」っていう思いがあるから
断られるかもしれない
っていう感情が働いてるんじゃないかなぁって思う。
けど、思い出して欲しいのが
いいものを作ってそれに共感してくれた人に
商品っていうのは「売れていく」ものであるはず。
いらない人に売ろうとするから断られるわけで笑
だからこそ僕らは
相手にとって僕らが必要なのか?を知らなきゃいけないから
相手とよくコミュニケーションをとって相手を知る必要がある。
断られることが多い人っていうのは
相手のことをよく理解していない事が多いかも知れないね。
辛いのが苦手だって言う人に
どれだけ素晴らしいミッションを体現している担々麺を紹介しても
断られる事は目に見えてるし。。。
この前島田さんがMyASP通信でも言っていたけど
年商640億の会社の社長さんが創業当時からずっとやり続けている事が
毎月お客さんに直接会う事らしい。
社員に任せず自分の足で毎回必ず行っているようで
お客さんが何を望んでいるのか?
を、知る事がどれだけ大切かがわかる事例だなぁって思う。
売ろうとしてないかもう一度確認したいですね。
相手が欲しいものを提供していきましょ!
って事で今日はこの辺で
赤坂のスタバよりよっぴー。
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<今日のぷち健康情報>
リウマチの原因って、歯にあるかもしれないらしい。
リウマチのうさぎの歯を、別のうさぎに移植したら
そのうさぎもリウマチになったんだってさー。
いろんな病気のメカニズムがわかってきていて面白いね。
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