From:イーナ
いつだったか忘れましたが、島田さんとカレーの作り方で談義したことがありました。
知ってる人は知ってると思いますが、人一倍こだわりが強い島田さんです。
そんな島田さんが、カレーを作ろうとしていたイーナさんに、ふと、
「玉ねぎは飴色にしないんですか?」
なんて聞いてくるではありませんか。
(飴色?そんなのしないでしょ。)と思いながら、話を聞いてると・・・
「え?カレーのたまねぎは普通、飴色にしますよね?」
と、僕の常識は世の常識。って感じでさらに聞いてきます。
カレーの玉ねぎは、水出し玉ねぎが常識のイーナさんは、
飴色たまねぎなんて言葉を生まれて初めて耳にしました。
どうやら島田さん曰く、玉ねぎを飴色になるまで炒めて、
それをカレーの具材にして作るのがカレーの常識だと言うのです。
結果的に美味しくなれば過程なんてどうでも良いと思ってるイーナさんですが、よくよく話を聞いてみると、
飴色にする理由は、玉ねぎの辛さを飛ばし、甘みを際立させるため。との事。
甘みを出すと言う点では、イーナさんの水出し玉ねぎもそうなのですが、
そして僕が今後もきっと、飴色玉ねぎにしない理由が、島田さんの口から発せられたのです。
イーナさんは島田さんに聞きました。
飛ばされた辛味くんは、カレーになれないんですか?
と。
すると島田さんは、そうですね。辛味は飛ばすので、カレーには入らないですね。
と言うではありませんか。
甘み君は、にんじん君や、じゃがいも君、その他大勢の友達と一緒に楽しく遊び、辛味君は仲間はずれ・・・
さらに、辛味君がいなかったから、美味しくできたね。なんて会話が繰り広げれる・・・
これは辛味君に対する、イジメと思いませんか?
辛味君もみんなといっしょに、仲良く遊びたいと思ってるはずです。
しかも、甘み君が、
「お前(辛味君)がいると、俺が目立たないから、邪魔だよ。あっちいけよ。」
と、自分が目立ちたいがために、辛味君を仲間ハズレにする始末に、イーナさんはどうも納得ができないのです。
水出し玉ねぎだと、辛味君が出ても、水(お湯)に混ざりますから、みんなと一緒に遊ぶ事ができます。
西洋かぶれの島田さんは、辛味君を仲間はずれにする飴色玉ねぎ派。
日本らしさが好きなイーナさんは、みんな仲良く共存・共栄の水出し玉ねぎ派
(水から弱火でコトコトと、じっくりと時間をかけて、甘みを引き出しながら温めていくやり方です)
まあ、島田さんも、イーナさんも、結果的に美味しければOK。
って事は一緒ですけどね。
あなたはどんなカレーの作り方をしていますか?
もし飴色玉ねぎ(島田さんは常識って言ってますけど・・・)で作っていたら、ぜひ一度、
辛味君を仲間外れにしない方法で、一緒に遊ばせてあげてくださいね。
いつも仲間外れにされてる辛味君は、涙を流して喜んで、めっちゃ美味いカレーになるかもしれませんよ?w
それでは良い1週間を。
PS
令和になったので、新シリーズ。今日のイーナさん
右利きのイーナさん、右脳トレーニングで、左手でご飯を食べる。稲村龍慶(イーナ)イーナこと稲村龍慶です。現在は五感がとっても刺激される、心地よい大自然の環境の中で、活動中です。
「全ての出来事は必然であり、必要なご縁・情報・チャンスは必要な時に必然的にベストなタイミングで現れる」をモットーに、目の前のご縁や流れを大切に活動しています。
ブログでは、田舎に住みながらのビジネス活動や、地域創生活動などを発信していけたらと思ってます。たまに厨二病全開のイタイ内容や、過去の恥ずかしい話などもするかもしれません(笑)
僕は他の執筆者のように、すごく役立つような話はできませんが、いつも頑張ってるあなたにとって、ちょっとした心の休息になるような記事を発信していけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは今日もあなたの心が、優しい光に満たされますように。
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