Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

凡人・秀才・天才

 

From:秋山大介

「そもそも、このサイトは何なんですか?」

「これを書いている人は誰なんですか?」

「この記事には誤字が多すぎます。
そんなサイトに信頼性はありません。」

「そのメールって、何ですか?どこから配信されるのですか?」

「その冊子って、誰が郵送しているのですか?」

「こんなページ、誰が好むのですか?」

「それに何の効果があるのですか?」

 

おやおや・・・

こうやって並べてみると、
けっこうスゴイ言葉が並んでいますね(汗)

これ、私はメインではないのですが、
とはいえ、ほぼメインと言いますか、
参謀役として参加したミーティングで
このような言葉をたくさん浴びてきました(笑)

いや、これけっこうすごいです。

改めて見てみると。。。

 

まず、少し状況を整理すると、
これは、私の顧問先の企業で起きたことです。

と言っても、、、

厳密言えば、顧問先の企業のメンバーが
こう発言したのではなく。。。

顧問先の企業が、出資と言えば分かりやすいでしょうか。

いわば資金を投入して、その資金をもとに運営をしている
別の企業の方から、このような発言がありました。

 

基本的に、私は必要な衝突…

「コンフリクト」

と専門用語で言いますが、衝突は歓迎します。

 

なぜなら、、、

それは、あの『7つの習慣』で言う
シナジーを生むチャンスだからです。

まさに、陰陽の関係のような二人が、
陰からの意見と、陽からの意見を出し、
お互いが理解を示したとき、

「私の意見でも、あなたの意見でもない…私たちの意見」

が作れるからです。

 

でも、このときは違いました。

明らかに・・・

 

それはなぜか?

まさに、これも『7つの習慣』にありますが、
このシナジーを生むには…つまり必要な衝突をするには、

「お互いが自立的である」=「相互依存の関係」

でなければなりません。

そういった意味では、
私の顧問先の企業が資金を出しているという点で、
そこで働く人たちは、いわば依存状態と言えるでしょう。

 

だって、その資金がなければ
何もできないのですから。

でも、たいてい依存型の人は、
それに気が付かないものです。

だから、相互依存の関係は難しく、
必要な衝突ではなく、
単なる衝突になってしまうのでしょう。

 

だから、私は参謀役として、
黙って聴くことが大変でした。

それこそ、私の悪い部分が出れば

「で?だから何…?」

「で?株主ともいうべき人の話を、頭ごなしに否定するとは何事だ!」

とつめ~たく言ってしまいかねません。

だから、冷静に気持ちを保ちながら、
じっくり、その人たち、つまり彼女たちの話に耳を傾けました。

 

と言っても、、、

そこでどんな話があったかは、あまり記憶していません(汗)

 

記憶しているのは、

「変えられないことにフォーカスし続けていること」

「See⇒Do⇒Getの原則で考えると、See(パラダイム)が違ってしまっている」

そして、、、

「彼女には、守りたい何かがある」

ということでした。

できれば、その「守りたいもの」に踏み込めれば良かったのですが、
そこには、複数の人がいたので、そこは止めました。

 

ただ・・・

話を聴けば聴くほど、、、

彼女には「守りたいもの」もしくは「守るべきもの」があると

私は気が付きました。

 

しかし、ここで注意したいのは、

「守りたいもの」=「信念」

ではないということです。

あくまでも、個人的なことなのです。

 

彼女や彼女たちと表現しましたが、
そこには女性が4名いて、
そのリーダーのような彼女がメインで声を大きく話していました。

私は、その他の人も観察していたのですが、
どうも、その守りたいものは、彼女一人だけのようなのです。

 

言ってしまえば、、、

それは今の仕事のやり方なのかもしれませんし…

それは今の生活なのかもしれませんし…

それは今の待遇なのかもしれません…

ただ、どれというのは分かりません。
もっと、話を聴いてみないと。

でも、本当に何かを強く「守りたい」という気持ちが伝わってきました。

 

なんと言えば良いのでしょう・・・

理屈抜きで守りたいというレベルです。

そうでなければ、あそこまで拒否されることはありません。

 

ですが・・・

その一方で、強く感じたのが

「変化への恐れ」

でした。

はっきり言って、
私たちが彼女たちに説明していることは、

「素晴らしい提案」

です。

 

なぜなら、、、

「彼女たちがしている将来の日本に重要なことが、
もっと、この日本に広がり、幸せを実感していただける機会が増えるから」

です。

もちろん、私は詐欺師ではないので、
彼女たちを貶めようとは考えていません。

考えているのは、、、

「将来の日本のためになる素晴らしいことを、
どのようにして、もっと多くの人に広めるか?」

「それを知らなかったことで後悔する人が発生しないように、
まずはその概念を普及させる」

ということです。

端的に言えば、

「将来の日本の人材を強くし、日本をより豊かな国にする」

ということです。

 

ただ、もちろんこのとき
彼女たちに、ここまでは言っていません。

もう、これ以前の問題でしたから。

ですが、、、

不思議ですよね、きっとこういうことって、
言葉の端々や雰囲気で伝わるのですよね。

だから、きっと彼女は、
それは良いことだと分かっていても、

「今でも十分満足なのに、なぜあえてここから飛び込まないといけないのか?」

と心の中で思っていたのでしょう。

 

また、これは卵の
「殻」「薄皮」「中身」のように三重構造になっている

〇コンフォート・ゾーン(安心領域)
〇ストレッチ・ゾーン(成長領域)
〇パニック・ゾーン(混乱領域)

で言えば、「ストレッチ・ゾーン(成長領域)」が
まさに、薄皮のように狭いので
「パニック・ゾーン(混乱領域)」に陥ったのかもしれません。

そして、、、

そのパニック・ゾーンに陥ったことで、

「この人たちは、私の安心領域を奪おうとしている!
だから、守らなければならない!」

とディフェンシブな姿勢と、
極端な攻撃姿勢を見せたのかもしれません。

 

非常に取り留めのない話ですが、
このような経験を先日しました。

ただ、やっぱり気になっています。

「いったい何を、そこまで守りたいのか?」

ということが。

でも、このやり取りと、
私が考えていたことですが・・・

実は、この本を読むと、スッキリします。

ここには、

〇凡人
〇秀才
〇天才

の話が書かれています。

あくまでも、これは便宜上の言葉なので、
本当の意味ではありませんが、
この三者の関係を見ると、今回の話はスッキリします。

カンタンに言えば、、、

(繰り返しですが、この言葉は便宜上なので本当の意味ではありません)

「秀才は天才をうらやましく思うが、
その分『嫉妬』『妬み』が出る可能性が高い」

「天才は、私たち(=世界や国単位の意味)という主語を使うが、
秀才は、私(=自分もしくは自分のグループ)の主語を使う」

という傾向があるようです。

つまりは「かみ合うことが難しい」ということでしょう。

ちなみに、、、

『7つの習慣』の視点で見ると、

〇秀才=自立していない依存型の人(=シナジーは生めない)
〇天才=自立している相互依存型の人(=シナジーを生める)

という感じです。

ということは、、、

まさに一周回って、私が初めに話したことと
つながってくるのです。

さ~、この話、、、

次はどう展開するか…
今、私も参謀役として考えているところです。

 

そうそう、一つ言い忘れましたが・・・

これって私たちワイルドサイドウォーカーでも同じかもしれませんよね。

(繰り返しですが、この言葉は便宜上なので本当の意味ではありません)

〇秀才=メインストリートを歩く人たち(=メインストリートに依存型の人)
〇天才=私たちワイルドサイドウォーカー(自立している相互依存型の人)

こうやって考えると、
また何か人の在り方について理解が深まった気がします。

あなたはどう思いますか?

と聞かれても取り留めのない話なので難しいかもしれませんが、
あなたは、今回の話を聞いて、何を考えましたか?

ー秋山大介

 

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この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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