From:秋山大介
お~~~~~~~~
マジでか!Σ( ̄□ ̄;;;;;;)
って・・・
私の話って、こんなことが多いですね(汗)
ま~、そういう宿命なのか…
(陰陽五行論的には波乱が多い人生です)
偶然、出くわしてしまうのか…
たまたま、目に止まってしまうのか…
何なのでしょうね。。。
さて、いったい何があったかですが、
いや~、ほんとびっくりしました。
差出人については、
その方の名誉があるので詳細は伏せますが、、、
ある郵便物が、家に届きました。
私は、その差出人の方を知っていて、
販売しているサービスを購入したこともあります。
だからなのか・・・
というより、、、
しっかりと、ダイレクトレスポンスマーケティングを実践されている方なので、
透明のビニール封筒に、新商品のニュースレターが私のもとに届きました。
しかも、私はそのサービスが比較的好きなほうなので、
一歩間違えると、すぐに購入しようとして、
嫁からストップが掛かります。
と言いながら、、、
2回も、そのストップを無視して
非常に強引な理由を作り、
サービスを購入してしまいました。
そのようなこともあり、
私にもしっかりと、ニュースレターが届くようになっていました。
ちなみに、、、
そのサービスはカタログのような表現が成立するものなので、
毎回カタログが届く感じで、私は楽しみにしていました。
そんな状況でしたので、
今回も、いつものように透明の封筒を、まず外側から見て、
「お~、今月はこれか~」
と期待を膨らまし、、、
その封筒のテープ付された封をビリビリ~ッと剥がし、
その中のニュースレターを見始めました。
そのニュースレターは、
A4両面刷りのもので、3枚くらい入っていました。
透明の封筒を開ける前に見えたのは、
カラー刷りのニュースレターの表紙と、
それとは別に同封されていた何かの案内でした。
ですので、そのカラー刷りのニュースレターの
裏面は透明封筒からでは見ることができず、
封筒を開けると、ようやくその全貌が明らかになりました。
では、その裏面は・・・
お~~~~~~~~
マジでか!Σ( ̄□ ̄;;;;;;)
え~、もはや秋山大介の定番の反応ですよ。。。
でも、驚くとこんな反応してしまうんですよ。。。
あなたもありませんか?なぜか、その反応になってしまうものって。
まさに、そのなぜかその反応になっていまうことが、
そこには書かれていました。。。
そこに書かれていたのは、何と・・・
「このセミナー、いくらなら参加しますか?
のアンケートにお答えください!」
という文字が・・・。
チーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
私の思考は、
お~~~~~~~~
マジでか!Σ( ̄□ ̄;;;;;;)
となった後、すぐにこの音と共に停止しました。。。。
ウソでしょ・・・
これ・・・
思考停止後、私は目の前の文字が信じられず、
もう一度、そのニュースレターの裏面を見ました。
やはり、同じ文字です。
見る角度が悪いのかと思い、
思わず斜めから見てしまいました。
でも、文字は変わらない。。。
私の心の中では、
「お願いだ~~~~~!ウソであってくれ~~~~~~!」
って、何のためのお願いだか
もはや分かりませんが(笑)
そんなお願いを心の中でしていました。
でも何度も見ても、
何度角度を変えて見ても、
「このセミナー、いくらなら参加しますか?
のアンケートにお答えください!」
と書かれています。
しばらくして、私の脳はようやく現実を受け入れ、
これは本当に書かれた文字なのだと、
ようやく理解しました。
ホント、、、これはびっくりしましたよ(汗)
さて、この話ですが、
なぜ、私がこんな大混乱になり思考停止に陥ったか
あなたはお気づきでしょうか?
恐らく、カンの良いあなたであれば、
もうお気づきでしょう。
いや、、、
カンの良いというより、
百戦錬磨のワイルドサイドウォーカーのあなたであれば、
もうお気づきでしょう。
私が大混乱になり思考停止になった理由、、、
それは、、、
「お客様に直接、価格を聞くことはあり得ないから…」
です。
これ、私の中では100%なしの話です。
もちろん、状況にもよりますが、
少なくとも、このケースでは100%ありません。
大手企業などですと、
テストマーケティングとして、
モニター調査などで、
「この商品はいくらだ妥当ですか?」
のような聞き方をするようです。
ですが、私はこれもどうなのかな…と疑問です。
もちろん、買わない理由を聞き、
その回答の選択肢に「価格が高いから」を入れるのは良いと思います。
ですが、もちろんと言いながらも、
私はお客様に価格を聞くのは良くないと考えています。
なぜなら、、、
「誰だって、安いにこしたことないですし、無料が一番うれしいから」
です。
そして、理由はもう一つあります。
それが、、、
「その段階では、お客様は商品やサービスの価値が理解できないから」
です。
前者は、あなた自身のことを考えれば、
ほぼ全員がそう考えるのではないでしょうか。
もちろん、何か裏があるのではないかという話は抜きでです。
後者は、聞く側がどれくらいの情報を出しているかの前提条件がありますが、
たいていの場合は、この段階ではお客様からみれば、
「海のものか山のものか分からない」
状態でしょう。
ということは、聞く側は、
それに対しどれくらいの価値を見い出せば良いかわかりますが、
聞かれる側は、その基準すら分からない状態で聞かれているので、
値付けのしようがないということです。
また、大前提のことを一つ忘れていましたが・・・
「そもそも、お客様は本音を言わない」
というより、
「頭では考えているが、文字情報として上手く伝えられる人は少ない」
ということがあります。
これは私の経験則ですが、
学歴に関係なく、考えていることを上手く文字情報で伝えられる人は、
ごくごく一部です。
だから、その聞くデータそのもののは、
あくまでも参考データであり、真に受けて良いデータではないのです。
では、何のデータなら信じて良いか?
もちろん、これも100%信じて良いわけではありませんが
「実際に購入に至った数字での比較データ」
です。
ちょっと込み入った話をすると、
私は以前、マーケティング・リサーチの業務にも携わっていました。
得意としていたのは、
定性データを定量データ化する
「テキストマイニング」
です。
この経験を積むとよく分かりますが、
文字情報をそのまま受け止めると、
全くその人の意図がわからず、その意図を汲み取ることの連続でした。
私は、これを1度の調査で
1万人程度のデータからマイニングしていたので、
それを本当に実感しました。
また、事前調査で妥当と出た価格と、
実際の販売価格が一致していても、
売れるとは限らないことも何度も経験しました。
結局、その経験から分かったのは、、、
「調査結果=現実になるとは限らない」
ということです。
このような経験則もあるので、
お客様に直接
「いくらなら参加しますか?」
という質問はあり得ないのです。
ちなみに、、、
最近「なぜ買わなかったのか?」という調査結果を見る機会がありました。
実はこれ。。。
こちらもマーケティング・リサーチの経験がある人間からすると、
あまり良い質問ではないな~と思うところです。
コピーライティングの世界で
「買わない理由をなくせ」
という概念がありますので、
聞いてみたいという気持ちは分かります。。。
ただ、これに関しては、
対象を絞ったほうが良いでしょう。
ですが、もし万人に聞いてしまうと、
この結果はすごいですよ(笑)
もちろん、この結果を重視する人もいると思いますが、
言ってしまえば結論はカンタン・・・
「必要なかったから」
これ以外にありませんよね。
だって、必要だったら、
人は、高価格でも、ちょっとくらい品質が悪くても買いますから。
だから、その質問を聞く対象は、
慎重に選ばないといけないですし、
表面的な質問ではなく、デプスインタビューを実施するのがよいでしょう。
でも・・・
実際・・・そのデプスインタビューに携わったことがある私からすると、
う~~~~~~~~ん
というところです。
それよりも、すでに購入した方に、
「なぜ、買ったのか?」と聞いたり
「使い心地はいかがですか?」と聞いたりするほうが
有益なのではないかと思います。
あらら、、、
気がつけば、マーケティング・リサーチの話になってしまいましたね(汗)
でも、実際にやったことがある人間の話ですので、
何かのお役には立てるのではないでしょうか。
ちなみに・・・
このマーケティング・リサーチから私は
「自分の感覚=他人の感覚ではない」
ということを痛いほど学び、
それが今に非常にいきています。
ま~、暴露してしまえば、
マーケティング・リサーチは「結果アリき」の調査で、
その期待する結果を得るのは難しいということです。
ということは、、、
See→Do→Getの法則で言えば、
「See=パラダイム」
が間違っているということですよね。
だから、最終的に、私はリサーチして意味がないという結論に至り、
レスポンスを基準に考えるというパラダイムになりました。
ま~、これが良いのかどうかは分かりませんが、
少なくとも、私はこういう考えだということなので、
この賛否については、どうかご了承くださいませ(汗)
ー秋山大介
PS)
そうそう、一つ重要なことを言い忘れました。
今、よっぴーさん主催【ワイルドサイドランチミーティング】の参加者を募集中です。
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ラスト1日程で、で終わってしまうようなのでお急ぎください。
PPS)
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経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。
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