Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

秋山さん、もうイヤになってませんか?

 

From:秋山大介

「秋山さん、もうイヤになってませんか?

これだけ確かめさせてください…」

色々と話をしていた途中、
それまでの話を中断して、こんな言葉が…

唐突に、相手の方からきました(汗)

 

もちろん、私は即答で

「えっ!?全くそんなことありませんよ。

むしろ、この機会を再びいただけることに感謝しています。」

と。

 

「いや~、それなら良かったです!

実は。。。これまで会った人の中に、

『もう、前の会社がイヤで!』

『あの業界にウンザリで!』

など言う方がいて…

なのにこの仕事を依頼するのは、どうかと思って。

もし、秋山さんもそれだったらどうしようと思ってしまって(汗)

でも、それなら良かったです!」

と。

「いやいや…それなら、ここにいませんよ(笑)」

そんな会話が先日繰り広げられました。

 

もうずいぶん前の話のように感じますが…

私は、顧問先から契約終了を告げられ、
まさに志半ばで、その案件から外れることになりました。

その理由は、以前お伝えしたとおり、
顧問先の社長の方向性が変わってしまったからです。

 

ですが・・・

 

それを告げられた
その日の夜に、この話が飛び込んできました。

 

まさに、陰と陽ではないですが、
陰の話があった直後に陽の話です。

だから、「人生楽あり苦あり」の世界で、
どちらか一方になることはないと
改めて考える良い機会でした。

 

そして、、、

その「陽」の話を進めるべく、先日打ち合わせをしてきました。

 

すると、あんな話が出たのです。

即答はしつつも、
私の頭の中では「???」でした。

「なぜ、そんな質問を?」

と。

 

だから、即答にそえて
こんなことをお話ししました。。。

「私の軸は『人の成長をサポートすること』です。」

と。そして、こう続けました。

 

=====================================

私は、過去に小売業、

組織人事コンサルティング、

株式投資、

家業の内装業、

そして今、内装業と同時にコンサルティング業をしていますが、

基本的に全て『人材育成』が主軸だと思ってやっています。

つまり、、、

人の成長をサポートすることです。

だから、実際に株式投資のサービスも
投資手法を売っているというよりも、
その人自身の成長を、投資手法を学ぶことを通じてサポートする
という位置づけで販売していました。

家業でも経営者でありますが、
同時に、社内の人やステークホルダーの成長を促す役割だと考えています。

そして、今コンサルティング事業の中で、
幼児教育に携わっていますが、これもそうです。

だから、その軸がある限り、
その上モノは、良い意味で何でも良いです。

おそらく、過去にその根底を株式投資で崩されたらイヤですが、
そこは他人には崩せない部分なので、決してそんなことはありません。

むしろ、離れてみて、世の中でお金の悩みが深刻だと
改めて痛感したので、再びそこに関われるのは嬉しくて感謝しています。」

=====================================

と。

 

ちょっと熱弁してしまい恥ずかしいですが、
これが私の本心です。

 

この新しい案件は、株式ではありませんが、
いわゆる投資やトレードに含まれるジャンルです。

だから、相手の方は、
私の昨年起きたことを気遣って、
あのような質問をしたそうです。

 

確かに、、、

そのサービスを提供すること事態が
その人のミッションになっていると、
何かがあったとき、それはイヤになってしまうかもしれません。

特に、この投資の業界というのは、
成果を残し続けている人はハッピーな気持ちですが、
去った人は、あまり良いイメージが残らない業界だと思います。

同じくブラックとも言われる建設業界にいる私から見ても、
それは仕方ないと思います。

 

ただ、ここであなたにも考えていただきたいのは
それが本当に「正しいミッション」であったのか?という点です。

もちろんミッションまでいかなくても良いのですが、
ミッションを目的と置き換えた場合、

それは「正しい目的」なのか?

ということです。

 

例えば、株式投資に関するサービスに関わっている人が

「株式投資のサービスを普及することが目的」

と設定した場合、これは正しいのでしょうか?

 

もちろん、これは状況によりますし、
正しくないとは言えません。

 

ですが・・・

私はこう考えます。

「これは手段ではないか?」

と。

 

あくまでも、株式投資のサービスの普及は、
人に○○していただくための「手段」であって、
目的ではないのではないかと考えます。

 

というより、、、

これはあくまでも私の経験の話ですが、
ここを目的においてしまうと、思考の幅が狭まり、
同時に選択肢が狭まるので、

「ムリな何かをしてしまう」

と考えてしまいます。

別の言葉で言えば

「固執・執着」

です。

そして、「エゴ」です。

 

エゴと言えばわかりやすいですが、
エゴは何かと良いことを引き寄せてくれません。

また、固執・執着も良いことを引き寄せてくれません。

「執念」なら、良いことを引き寄せてくれるのに…

結局、そのエゴは「偏り」を生み、
その偏りが「中庸さ」をなくし、
物事の視野を狭め、好ましくないことを引き寄せるのでしょう。

 

ただ、ここで難しいのは

だからと言って、

「固執しない」

「執着しない」

「エゴがない」

が良いのか?ということです。

 

おそらく、これはこれで好ましくないのでしょう。

というより、そこには

「自分に軸がある」

前提条件が必要でしょう。

 

そうしないと、良くいえば、
変幻自在・縦横無尽ですが・・・

傍から見れば、

単なる「無法者」になってしまいます。

でも、軸がある人は、
その軸の中で、変幻自在・縦横無尽に動いているので、
良い姿に見えるでしょう。

 

このように、一見目的に見えるようなものも、
立場を変えると「手段」になってしまいます

だから、案外自分で目的だと思ったことは
手段である可能性が高いものです。

 

実際、私が言った「人の成長をサポートする」も
手段でもあります。

だから、私はこれはあくまでも
ビジョンやバリューに近いものに位置づけ
私の軸としています。

ただ、私もさらに成長したら、
これが手段だと気がつき、変更する可能性は大いにあるでしょう。

 

ですが・・・

現時点で言えるのは、
こういった背景があるので、

私は投資の世界がイヤになるなどは決してなかったのです。

 

むしろ、、、

再び関われることや、
新たに人の成長をサポートする機会をいただけることに
感謝してします。

今度は、もっと対象が広がり、
10万人規模の機会をいただけるようなので、
ワクワクしています。

 

ただ・・・

その裏では、成果を出さないと
一瞬で終わる世界なので、その怖さも抱えていますが・・・(汗)

でも、それはあくまでもそのときの話なので、
まずは、いただいた案件に全力を尽くそうと思います!

 

ー秋山大介

 

PS)

そうそう、一つ重要なことを言い忘れました。

今、よっぴーさん主催【ワイルドサイドランチミーティング】の参加者を募集中です。

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「定員5名」で、すでにお申込みが来ているようなので、
すぐに満席になってしまうかもしれません。お急ぎください。

 

PPS)

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お気軽にご質問ください^^

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この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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