Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

きゅうきゅうしゃとしょうぼうしゃとパとかーとぼく

 

From:あきやまたいち&秋山大介

※まずは父である秋山大介から失礼します…(笑)

最初に断っておきます…

今日の話は、、、

全く何も役に立たないでしょう。。。

 

もし、役に立つとしたら、
うちの大智(たいち)くらいの

「2歳前後のお子さんがいる方」

でしょうか・・・

 

もし、それ以外の場合は、

「お~、そんな話が本当にあるのか!?」

と、このウソのような本当の話をお聞きください。

 

ちなみに、、、

私にしては珍しく
全て「妻からの伝聞情報」をお届けします(汗)

なぜなら・・・

この大事件(?)が起きたとき、
私は半分接待のような宴会に泊まりで
出掛けていて、深夜1時ごろに、この事件を知り、
次の日に、詳細を妻から聞いたものでして(汗)

では、その全く何にも役に立たない話をしましょう・・・

大智がんばるんだよ!

 

 

僕の名前は「あきやまたいち(秋山大智)」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年齢は・・・1歳9ヶ月くらい。

もうすこしで、2歳です。

でね、、、

そのお父さんが言う事件は、、、

2/16(土)19:00頃

そのときは、何の前触れもなく…

起きたんだ…

「カチャッ・・・」

と。

 

ぼくは何が起きたのか理解できなかったんだけど、
こんな音がしたんだ。

でね、この話だけど
色々な人が出てくるから。。。

登場人物を先に整理しておくね。

=================

○ぼくのお母さん
○ぼく(大智)
○通りすがりのアジア人2名
○マンションの管理人さん
○レスキュー隊員さん

○消防車1台
○救急車1台
○パトカー1台 などなど

○野次馬の皆さん…

=================

この登場人物を見れば分かるように
お父さんが栃木県の大田原で宴会をしていたとき、
ぼくの家(マンション)は
大変な騒動になっていたんだ・・・

 

ウ~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!

と大きな音を出して急いで現れる消防車…

ぼくはなぜ音がするのか分からないけど、
消防車が来て嬉しかったよ!

 

そして、あとから

ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー

緊急車両入ります!

と勢いよく到着する救急車…

これも、ぼくはなぜ音がするのか分からなかったけど、
救急車が来て嬉しかったよ!

 

加えて、

ウ~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!

と勢いよく到着するパトカー…

これも、ぼくはなぜ音がするのか分からなかったけど、
パトカーが来て嬉しかったよ!

 

あと、、、

交番のお巡りさんも…

どうやら、ぼくの家のあたりは、
騒動になっていたみたいなんだ~

 

だからね・・・

付近の住民の皆さんは、
ぼくは、まだ火事って何のことか分からないけど、
お母さんにあとから聞いたら、

「火事か!?」

と驚いて、ぼくが住むマンションに集まってきたんだよ。

 

するとね、、、

その野次馬の皆さんの目には、こんなものが写ったみたい・・・

○部屋のベランダあたりをライトで照らす消防車

○拡声器で何かを発するレスキュー隊員

○いつでも準備万端に受け入れ体制ができた救急隊員

 

だから~、それを見た野次馬の皆さんは、

「何だ!?火事か!?」

「いや、違う!立てこもりか!?」

と、思ったみたい。

 

その光景は、まるで

「誘拐犯を説得しようと拡声器で呼びかけ…
救出された人質を保護する準備をしている」

とお母さんが言っていたよ。

 

ちなみに、お母さんは、
みんなに注目されて恥ずかしかったって~

それでね、そんな感じだったから、

「立てこもっている犯人は誰か?」・・・

「人質は無事か???」・・・

と皆さんは心配していたみたい。

 

しかもね、

ぼくが入居するマンションは、
ベランダの壁が120cmくらいあって、
3階だから、皆さんから中の様子が全く見えなかったみたいなんだ。

 

だから、余計に皆さん、

「何だ!?何だ!?大丈夫か!?」

となっていたみたい。

 

そんなとき、ベランダから
かすかに「手」が見えたんだって。

救助を呼ぶ手が…

再び、野次馬の皆さんは、

「何だ!?何だ!?大丈夫か!?」

となり

そして、再び

救助を呼ぶ手が…

すると、ようやく状況が見えてきて、
何が起きているのか分かってきたんだって。。。

 

でね、遡ること、、、

19:00頃の話なんだけど、

ぼくのお母さんは、
洗濯物を取り込もうとベランダに出てたんだ。

だから、ぼくはダッシュで
お母さんを追い掛けて、ベランダにでようとしたんだ。

 

でも、お母さんは

「寒いからダメ!」

と言って、ぼくをベランダに出してくれなかったんんだ。

ぼくは窓を閉められてしまったから、
ベランダには出られなくてさ・・・

寂しいきもちになったよ・・・

 

でも、、、

ベランダにでるのを諦められなくて、
なんとか出ようと思って、
ぼくは考えたんだ!

「あっ!お母さんは、ベランダにでるとき、あれを触っている!」

って。

 

どうやら、それは「サッシのカギ」というみたいで、
あれを触ると、ベランダに出られるみたい。

だから、ぼくは必死にそのカギを触りました。

下から上に・・・

 

でも、まだ身長の低いぼくには、
そのカギがなかなか届かなくて、

つま先立ちをしてギューって押したんだ!

ぼくもベランダにでるぞ~~~~~~~~~~~!!!!!

って。

よしっ、これででられる~~~~~~~~~~!!!!!

と思って、窓をスライドさせようとしたのだけど、

あれっ・・・動かない。。。

なんで?????

力が足りないのかな?

もっと力を入れて!!!!!

あれっ・・・動かない。。。

なんで~~~~~~?????

 

もうぼくは悔しくて、
窓を叩いたんだ!

ドンドン!!!!お母さん!!!!

って。

するとね、優しいお母さんは、
仕方なさそうな顔をして、
ぼくに近づいてきたんだ。

でね、窓を開けようとしたの。

 

そしたらさ、
お母さん、こんなこと言うんだ。

「あれっ・・・・・・・・・・・・

開かない・・・・・・・・・・・・・

なぜ・・・・・・・・・・・・・・・・」

そしたら、さっきぼくがギューって押したところ見て、
青ざめたんだ。

「たーちゃん、開けて~~~~~っ!」

って。

 

でもさ、ぼくからしたら「開けるって何?」って感じだったから、
お母さんが言っていることがよく分からなかったんだ。

「??????」

って、感じで。

 

ということで、
あとからお母さんに聞いたら

ぼくの逆ファインプレーで、

ぼくは、お母さんを

「ベランダに閉じ込めることに成功」

してしまったみたい(汗)

 

だから、お母さんは焦って・・・

お父さんに連絡しようにも、電話がない…

そもそも、お父さんに連絡がつながっても、
宴会で栃木県の県北にいるのですぐに戻ることは不可能…

とベランダで愕然としたみたい。

そこで、お母さんはぼくに、、、

「たーちゃん、踏み台持ってきて、カギを開けて!」

と言ってきたんだ。

でもさ、、、

ぼくのその意味が分からないんだ。

 

これもあとからお母さんに聞いたけど・・・

お母さんとお父さんからすると、
ぼくは幼児教育を受けているせいか、
けっこう知恵が付いているみたい。

しかも先生がびっくりする

奇想天外・・・

独創的・・・

なことをするので、いい感じに知恵が付いているんだってさ。

ぼくからすれば、ふつーなんだけど。

でも、とにかくお母さんは、
ぼくの知恵にかけたんだって。

 

たださ、ぼくは1才児だよ。

そんなのムリムリ・・・

というより、、、

お母さん目の前にいるのに、

「なんで中に入ってこないの~~~~~~~~!!!!(T T)」

と悲しくなって泣いてしまったんだ。

ホント、悲しかった。。。

 

でもさ、、、

泣いててもお母さん来てくれないわけ…

なんだよ~と思って、
お母さんは放置して、ぼくはバスのおもちゃで遊んでたんだ♪

 

ぼくがそんな感じだったから、お母さんは、

1時間・・・

2時間・・・

3時間・・・

と外にいたみたい。

それで、仕方なく、3階から通行人の人に助けを求めて、
ようやく通りすがりのアジア人の方に通報してもらえたみたいで

消防車

救急車

パトカー

が大集合したんだって。

お母さんは、何とか無事にレスキュー隊員に救出してもらって
さすが元看護師といって良いのか分からないけど
低体温症になってはいけないと思って、
目の前にある洗濯物で身体をできるだけ冷やさないようにしたから
元気だったみたい。

良かった^^

 

ただね、、、ぼくはと言うと、

結局カギがないから、玄関から入ることもできなくて、
レスキュー隊員さんが、ベランダから

「大智く~ん!大智く~ん!大丈夫かい!?」

とガラス越しに言ってきたんだ。

ぼくはバスのおもちゃで遊んでいたからビックリ!!!!

誰~~~~~~~~~~って?

ってなって、泣いてしまいました。。。(T T)

 

でも、レスキュー隊員さんは、
そんなぼく無視して、バリーンって窓を割って
中に入ってきたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで、ぼくはようやくお母さんと
3時間ぶりに会うことができたんだよ。

よかった^^

 

ということで、、、

ここからは父である秋山大介が・・・

この何にも役に立たない話というのは、

「2歳前後のお子さん」を持つご両親にとっては「あるある」みたいですが、

「ベランダに閉じ込められた話」でした。

 

私も、今後の対策用の何か便利グッズがないか調べたところ、
この経験があるママやパパがブログに、
その騒動を書いていました。

そして、、、

大変お騒がせしてしまいましたので、
ご近所の方やマンションの管理人さんに次の日、謝罪に伺いました

 

すると、、、

お隣の方が一言・・・

「いいのよ~。私もウチの子が小さいときにあったから(笑)」

そして、妻のお姉さんもLINEで妻に

「ウチもあった!あれはびっくりする!」

とあったようです。

ちなみに、妻が救出されたとき、
レスキュー隊員の方や警察の方も、
よくある話だと言っていたようです。

 

とはいえ、、、

私も妻も、そうは言っても騒動を起こしたことに
反省とお詫びの気持ちでいっぱいです。

よく「まさか」の出来事がと言いますが、
これは全く想像していませんでした。

 

この話で一つ言えるのは、、、

「リスク管理の甘さが露呈した」

ということでしょうか。

 

ただ、その半面、この騒動で、

「通りすがりのアジア人の方の優しさ」

「レスキュー隊員、救急隊員、警察官の皆さんのご活躍」

を実感すると共に、
改めて感謝の気持ちが強くなりました。

 

特に、助けを呼んでくださったアジア人の方は、
お礼を伝えたかったのですが、
全く消息がつかめないとの、お名前もわからないので
それができなかったことが心残りです。

だから、その分、私と妻(+大智は将来大人になったら)は、
誰かに、この恩を送らなければいけないのでしょう。

この騒動にご尽力いただきました皆さま、

そして、お騒がせしてにも関わらず、
快くご対応いただいた皆さま、
心より御礼を申し上げます。

本当に、ありがとうございました。

ーあきやまたいち&秋山大介

 

PS)

「今日の一冊」は、こちら、、、

大学院時代、おそらく「リスク管理」の第一人者である
あの「○○なき戦い」の登場人物のモデルになった先生が
リスク管理を学ぶのにオススメしていたのがこれです・・・

 

PPS)

秋山大介への専用質問受付フォームを設置しました。

ぜひ、こちらからお気軽にご質問ください^^

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この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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