From:秋山大介
「えっ、えっ、それなんですか~?」
「いや~、お客様の声を撮るということは、
自分のなかでは、もう末期というか、
山の頂上から下る感覚なんですよ~」
「えっ?えっ?そんな話聞いたことがないです!?」
「あ~、それ分かる!
そうそう…アレでしょ。自分は嫌だわ~」
と、タイムリーに昨日の夜、
銀座のとあるお店の個室で、
こんな会話が繰り広げられました。
品の良いお店だったのに、
個室ということをいいことに、
大きな声で話していた自分たちに自己嫌悪ですが…(笑)
非常に面白い話題がたくさん出た夜でした。
そこには、4人したのですが、
1名は、私です。
もう1名は、私の中では「実業家」というくくりに入る
非常に商売上手な方。
そして、2名は「ネットの住人」と冗談で言っていましたが、
コンテンツマーケティングのSEOに関しては
非常に力のある方々でした。
そんな4名で話したのですが…
そもそも、なぜそんな4名がそろっているかと言うと、
実は、このメンバーが
私がよく話す幼児教育のwebマーケティング部隊だからです。
といっても、実業家の方が、
私を含む、その他3名に仕事を振っていますので、
実働部隊3名というところでしょうか。
とはいえ、その実業家の方も、
リアルのビジネスや、営業力に長けているので、
4名の知識が、まさに「ネットとリアルの融合」で噛み合い、
シナジーを生んでいるのが、この部隊です。
それで。。。
話は、もちろんその幼児教育の話も出たのですが、
メインは、まったく違う話でした。
ま~、思い返せば
「足立区の危険度(笑)」
の話が大半でしたが…
あっ、足立区の方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。
私もその実業家の方も足立区に深く関わっているので、
冗談でそんな話をしていました(笑)
いや…冗談ではないですかね
事実の話をしていたので(笑)
とはいえ、ふたりとも足立区を愛してますので、
愛情を込めてですwww
で、、、
そんな足立区大半の中で出たのが
この話です。
その実業家の方が、こんなことを言いました。
「あっ、そうそう…今度お客様の声を
撮らせて欲しいって話があったんですよ。」
それに対し、私は思わず反応してしまい…
「えっ、そうなんですか!いや~、じゃ~更新するのやめようかな…
いってもギリギリ2期ですね。。。」
と。
すると、ネットの住人の方から。。。
「えっ?えっ?なんでですか?意味が分からないです(汗)」
と。
そして、私はこう答えました、、、
「いや、あれなんですよ。
僕は自分でプロモーション組み立てているんで分かるのですが、
高額商品ほど、お客様の声が入ると、良いメンバー集まらないんですよね。」
と。
すると、実業家の方がこう言いました。
「あ~、それすごい分かる!
アーリーアダプターではないからでしょ?」
そして、こんな会話を二人で続けました。
「そうです、そうです。結局、お客様の声が必要になるときって、
リスクを取れないと言うか…石橋を叩いて渡るメンバーになるんですよね。
下手をすると、成熟期からおりる段階のメンバーになることも。」「あ~、それ分かる!
そうそう、良いメンバーって、それが何かとか裏付けとか関係ないもん。
自分が良いか悪いか判断するし、かえってそういった声が邪魔になるよね。」
「そうです、そうです。
だから、自分も一人のお客さんとしてのときは、ホントそうですもん。」
「そうそう、しかもお客様の声があると、
『初物』ではないということになるしね。そうなると、一気に買う気がなくなる…(笑)」
「あ~、確かにそうですね~」
と。
そして、次にこんな話を。。。
「そうそう、だから僕の場合は、高額商品の販売のときほど、
プロモーション期間の初めには、お客様の声いれないんですよ~」「えっ、えっ、それなんですか~?」
「えっ、なんで入れないんですか?」
「それは、結局今の話と同じで、、、
お客様の声を頼りにする人がたくさん集まると、
リスクを取れない人が集まってしまうので、入れないんですよ。というより、その時点で欲しい人にとっては、
それがかえってノイズになるので。」「は~、なるほど。入れるのが当たり前だと思ってました。。。」
「あとは、もし入れないで完売すれば、
それにこしたことないですし(笑)それと、あとからお客様の声を追加すれば、
メールを配信する口実になりますし(笑)」
と。
これですが、おそらくセールスライティングの世界では
逆説的な話だと思います。
あくまでも、これは私の経験則からの理屈なので、
必ずしも原則に則っているとは限りません。
しかしながら、私の中では高額と位置づける
80万円くらいからのサービスに関しては、
このようなことが何度も起きたので、ノウハウの一つとして蓄積しています。
実は、この話の前にこんな話もありました。
それは、
「独立間もないとき、仕事をどう受注すればよいか?」
ということです。
私と実業家の方は、いつもこの問に対して、
「仕事欲しいですと、仕事を依頼してくれそうな人に言う」
と言っています。
実際、私もこの幼児教育の仕事を受注するときは、
独立間もない状況と同じでしたので、そう言いました。
でも、これですが、、、
先ほどのお客様の声のように
「○○がないから、そう声を掛けられない」
という人が必ずいます。
そうそう、今思い出しました(笑)
このお客様の声の話は、この話から始まったものでした(笑)
例えば、
ホームページがないから…
名刺がないから…
実績がないから…
と。
さすがに名刺はあったほうが良いかもしれませんが、
というより…連絡先が分かるものがあれば名刺も不要かもしれませんし、
案外どうにかなるものです。
例えば、これは本人に直接確認したら
それは誰かが作った逸話だと言われてしまいましたが…
ある大臣は、サラリーマン時代、
新人研修の中で、誰が一番名刺を集められるかの競争で
ダントツの一位をとったようです。
一位は間違いないですし、作り話と言われつつ
ほぼ事実らしいですが、名刺を持っていない人に名刺交換を依頼したとき
そのへんの紙に、名前を書いてもらったようです。
たしかに、名刺にルールはないので、
それが名刺だと言ってしまえば、そうにしかなりません。
そんな感じで、ある大臣は、
新人時代に、誰もが諦める人から、どんどん名刺を受け取り
今でも記録が破られていないと聞きます。
ちなみに、私もこの話を
25歳くらいのときに聞いて、
「あっ、どうにでもなるというより『どうにかする』という気持ちが大切」
だと学びました。
「○○がないから…」
だから、案外どうでもよい話なのでしょう。
むしろ、その中で「どうするか」が勝負の分かれ目なのかもしれません。
もし、あなたのナガに「○○がないから…」
と躊躇していることがあったら・・・
動かないのはもったいないかもしれませんね。
と、、、自分にもいつも言い聞かせている私でした(笑)
ー秋山大介
PS)
「今日の一冊」は、こちら、、、
まさに私を行動へ動かした一冊がこれです。
PPS)
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経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。
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