ダンケネディの3M。
マーケット、メッセージ、メディア。
この3つに一貫性を持たせることで
マーケティングは効果を発揮する
というメソッドです。
マーケットというのは市場、お客さんのことですね。
需要のある場所です。
需要のある場所なので、
無人島はマーケットにはなりません。
「無人島」という商品やメディアには
なりうるでしょうけど。
メディアはメッセージを伝える媒体のことです。
チラシやテレビ、ラジオ、youtube、
看板、LINE、イベント、ショッピングモールなんかも
メディアになり得ますね。
廃校教室のコミュニティスペースも
「スペース」という名称にあるように
メディアになり得ます。
そして、メッセージ。
内容ですね。
何を言うのか、
伝えるのか。
いわゆるコピーライターは
このメッセージのプロですね。
マーケット(誰に)
メッセージ(何を)
メディア(どうやって伝えるか)
と覚えておいても間違いないでしょう。
そして、
一貫性を持ってないと意味がない
もしくは効果が薄い
ということはセットでご存知なことと思います。
まあ、ここまでは教科書通りというか
勉強熱心なみなさんなら
馴染みのある考えでしょう。
さらに一歩踏み込んで、
中級者、上級者のGODクラスになれば、、、
独自メディアの構築こそが
骨太なビジネスをつくる上での第一歩
ということは上級者のスタンダードでもあります。
コピーライティング至上主義だと、、、
え、メッセージが一番大事なんじゃないの!?
と思うかもしれません。
僕もコピーマニアですし、
コピーの重要性は身をもって体験しているので
よくわかるのですが、、、
残念なことにどんなに良いコピーを書いても
届かなかったら意味がありません。
これはよくある話で、
一生懸命にプロモーションのセールスコピーを
担当し半年間せっせこ準備したのに
世に出なくて話はお流れ、、、
半年間の仕事が無に終わる。
成果報酬でやっていた場合は、
半年間やって報酬ゼロですね。
実際にある話です。
では、マーケットは?
こちらも考えなくてもよくわかる話で、
どんなに集客のしやすい市場であっても
うまくいかないビジネスはうまくいきません。
人通りの多い駅前でも、
たくさんの人が集まるパワースポットであっても。
例えば今はペット産業がホットな市場なんて
言われていますよね。
それは事実だと思いますが、
ホットなマーケットだからといって
参入したからうまくいく保証はありません。
いや、むしろうまくいかないことが
ほとんどでしょう。
ゴールドラッシュのように
ラッキーパンチで一儲け
みたいなことはあっても、、、
それってビジネスではないですよね?
だって一過性のものだから。
再現性も低く、持続性もない。
稼ぐのと稼ぎ続けるのでは
意味が違いますし、
僕はある一定の持続性があるものを
ビジネスだとみなしています。
(もちろんいろんなタイプのビジネスがあることを知ったうえで)
弱く儚いお金儲けではなく、
安定的に持続性をもった
骨太なビジネス構築の鍵、、、
それこそがまずは独自のメディアを構築することだと
僕は考えています。
独自のメディアというところが
ポイントです。
誰かに依存したメディアだと
ルールチェンジが出来にくく
リスクが高いからです。
財布の紐を他人に握られている状態ですね。
では、明日は独自のメディアを構築している
事例を一緒にみてみましょう。
島田晋輔
PS)
今日の一曲はこちら、、、
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