いま、日本人で誰に注目している?
って聞かれたら藤井聡太くんって
答えていました。
ブログにも取り上げたことありますが、
デビューから無敗のまま歴代最多連勝記録を更新した
29連勝、朝日杯優勝とか、つい先日、
最年少で七段にまで昇格しましたね。
記録だけで言ったらもう次々と塗り替えていって
漫画よりも漫画のような世界を体現しちゃっていて
なかなか面白い。
「凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いた」
なんて28連勝記録を保持していた
神谷広志八段は称賛しています。
「『性能の良いマシンが参戦する』と聞いて
フェラーリやベンツを想像していたら
ジェット機が来たという感じ」
と高野秀行六段は言っていました。
ちょっと強いとか、凄いくらいではなく、
トップ中のトップが驚くほどの強さと実力を発揮していて
間違いなく天才のひとりでしょう。
記者会見の受け答えも含めて
その天才性に触れたくて
ウォッチしています。
藤井聡太くんのような天才性を
同じように感じたのが崎山蒼志くん。
ネットで話題になっているので、
知っている人も多いでしょうけど、
藤井くんと同じような天才性を感じました。
4歳でギターを始めて、
小学校6年から作詞作曲をして
中学3年までに300曲をつくったのだとか。
ゲスの極み乙女。の川谷絵音や、
くるりの岸田繁も絶賛していると
あったので、軽い気持ちで
YouTubeを観ていたら、
藤井くんのような天才性を感じまして。
ジャンルは違うけども、
宇多田ヒカルや尾崎豊、椎名林檎の系譜にある
みたいなコメントを見かけて
なんとなくわかるなーと思いました。
ゆら帝の「空洞です」をカバーしていたり、
ナンバーガールからの影響を公言していますから、
向井秀徳や坂本慎太郎っぽさを感じます。
知久さんや七尾旅人みたいだという
コメントもありましたし、
andymori、RADWIMPSや
フジファブリックのようなだという
コメントもみかけました。
この歳でYMOなんかも聴いてるみたいですね。
個人的にはマイケルジャクソンを感じましたが、
それはJackson 5に引っ張られているのかな
とも思ったり。
これだけのアウトプットですから、
やはりインプット力も素晴らしいものがありそうです。
いろんな音楽の影響は感じますが、
見事に自分の音に昇華し、
高い次元で自分の世界観を構築していますね。
どこに天才性を感じたのかは
あえて書きませんので、
一度、動画をご覧いただけたら。
何にも感じない人は感じないだろうし、
むしろあんまり好きじゃない人もいるかもしれないけど、
感性の相性って大事だよなって最近思うので。
では、崎山蒼志くんの12歳から15歳までの音楽映像を
ひとつずつ。
崎山蒼志 (12歳)「ビジョン」
崎山蒼志 (13歳)「眠りにつく前に」
崎山蒼志 (14歳)「ソフト」
崎山蒼志 (15歳)「五月雨」
最近、毎日聴いています。
静岡までライブ観に行こうかなあ。
と思っていたら名古屋でよくライブやってた
ライブハウスに来るから行こうと思ったら
ソールドアウトでした。。
どんどん変化していくだろうから、
これはリアルタイムでみておかないとなあ
と思っています。
天才性に触れるって大切ですよね。
そして、天才性だけでなく
没頭していること、
努力も加味されて、
見事にエネルゲイアが
発揮されているようにみえます。
美しい。
島田晋輔
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