話が噛み合わないのは
前提が違うからという
そもそもの問題もあるけど、
前提が共有されていても、
言葉の定義が違うから
というときもある。
なので、議論をするときは
どんな意味で使っているのか、
どんな定義で使っているか
確認をすると齟齬が少なくなる。
コミュニティの誤解のところでも
話したけど誤解しているのは
定義を変えていってしまうから。
相手の定義を理解していないから。
例えばよく使われている
コアバリュー。
いろんなところで使われているけど
どう定義して使っているか。
定義によって文脈も変わってくる。
エベン・ペーガンとデイブ・ローガンは
コアバリューを3つの側面から
このように定義している。
1つは、、、
それがなければ⼈⽣は⽣きるに値しないような原理
だと言う。
単なる価値観ではなくて、
なくなったら人生は生きるに値しないような原理。
チャレンジし続けるとかね。
2つ目は、、、
それがなければトライブのスターが去ってしまうような原理
トライブはコミュニティに近い意味合い。
スターはリーダーと言い換えてもいいかもしれない。
コミュニティのリーダーが去ってしまうような
原理は何だろう?
3つ目は、、、
痛みを伴うが、実践しないとインテグリティを失うような原理
と定義している。
周りから止められても危険な方を選んだりとかね。
コアバリューという言葉でみても
このようにどう定義するかによって
話が変わってくる。
深みが違う。
なので、どのような意味合いで使っているか
丁寧に定義を見直していくかが大切で、
相手と話すときもどういう意味で使っているか
どう定義しているかを聞いてみるとよい。
ちょうどSWSメンバーのみんなに
小野さんから、、、
秘密結社ではプランニングをどう定義しているのですか?
という質問が投げかけられている。
このとき、どう定義していると
答えるのか。
うまくきれいに答えなくてもいいから
自分の中での定義を答えられることが大切。
企画とは世界を再定義すること
と事業プランナーの今井先生は
言うけれどみんなはどう定義する?
では、今日はこのへんで。
また明日。
島田晋輔
PS)
今日の一曲はこちら、、、
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