Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

育成のスペシャリストがみる広陵中村の将来性

夏の甲子園が終わったね。

決勝戦はどちらが優勝しても初となる
広島の広陵と埼玉の花咲徳栄。

結果、埼玉の花咲徳栄が優勝。

埼玉の高校野球って
ラストイニング思い出す。

広島は、、、プロでもカープが調子いいし
最近勢いあるね。

そうそう、ちょうど来月は広島で城ドラフェスもあるし、
プロジェクトの打ち合わせも広島である。

クレパパのグループディスカッションも
広島で開催予定で、
平和公園も訪れたらなって思ってる。

今回の甲子園で存在感があって
話題になったのは広陵の中村捕手。

清原が持つ大会5本塁打を塗り替える6本塁打を放つだけでなく、
いろんな記録を塗り替えた。

プロの評価も高いみたいで、、、

捕手以外のポジションでも通用する、
プロに入っても即戦力、
軸がある、スケール感を持っている、、
などなど卒業後のプロでの活躍が楽しみでもある選手。

とは言っても、甲子園で活躍したからといって、
プロでも活躍するとは限らない。

環境が変わるわけだし、
所属する球団によって相性などもあるだろう。

僕が気になったのは、
スカウトの人たちやコーチなど
育成を仕事にしている人たちは
どこをみているのか、
というところ。

野球選手ではないにしろ、
僕も人をみたり、
育成に携わったりもさせてもらっているから
気になってコメントを読んでみた。

興味深いコメントがたくさんあったのだけど、
一番関心したのは、名将・野村克也氏の“右腕”として
ヤクルト、阪神、楽天でヘッドコーチや2軍監督を務めた松井氏のもの。

「基本的には、プロに入ってきた以上は自分の考え方がしっかりしている中で、自分の意見を言える、自分の考えた行動が出来る、ということが大切です。つまり、自立がなかったら駄目。プロの打席で自分の考えで行動できなかったら、力は出ない。

 どういうレベルの選手でも、矯正というのが必要になります。ただ、言われたことを自分で考えられれば、矯正期間というのは短くていいわけです。中村は矯正期間を短くして、自分で成長できる。そう感じる選手。潜在能力がある。ゲームで使えば使うほどうまくなっていく選手になるんじゃないかと感じます」

素材がいいとひとくくりで言っている人もいるけど、
身体的な素材だけでなく、頭の方、、、

高い思考能力があるから伸び代がある

と。

伸び代を判断するのは、その選手の考える力だという。

野球だけでなく、どんな分野でも完成された人間はいないから
矯正は必要だと僕も思う。

その矯正が少なくてもすむのは、
自分で考えられる、自分の意見が言える、
自分の考えた行動ができるという松井氏の考えに同意見。

どうしても受けてきた学校教育の影響で
言われたことを忠実にこなすことには長けていても
自分の考えを持つ、意見を言う、自分で考えて行動する
っていうのはなかなかできない。

それはしょうがないけども、そのあたりを矯正していくことで
未来は開けていける(と僕は思っている)。

満足せずに高みを目指すために、
自主性を持って行きたいね。

では、今日はこのへんで。

また。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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