Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

どんな間柄にも境界線がある。

部屋と部屋をわける壁やカーテン。

家と家をわけるブロック塀や石垣。

地域をわけるのは、、、

あの川の向こうとか、
山を超えたら、みたいな言い方をするように
自然物を目印に決めることが多かったのだろう。

国境というものも、もともとは山や川など
土地を隔てるものに沿ってできたものがある一方で、
アフリカをみればよくわかるように、
誰かが定規で線引きをして出来上がった国境もある。

領土問題という言葉があるように、
線引きをするための戦争というものも
行われていた。

もちろん、ふだんの人間関係や友達付き合いも
近い線引きがある。

線引きをするために、
つきあったりつきあわなかったり。

コミュニティ形成のためには、
線を引くことが大切なことなのかもしれない。

こっち側とあっち側。

僕たち人間は異物と交わって進化してきた
という歴史があるのと同時に、
異なるものを排除してコミュニティを強化してきた
という背景もある。

会社でもビジネスでもいっしょで、
成長、進化のためには、
自分のコンフォートゾーンからでて、
嫌なことやめんどくさいことを
率先してやらねばならない。

辛い、、、と感じてるときは
自分の殻を破ろうとしてる合図かもしれないね。

男性性のパワーが必要なところ。

と、同時に繁栄を守り続けるために、
イレギュラーを排除しなくてはならない。

無理も無茶もせずお茶でものみながら
リラックスしていきたい。

ここには守りが得意な女性性が必要だ。

長部さんが中国の卓球事情として
教えてくれたことあったけど、
一定期間、、、たしか1年か2年だったと思うけど、
成果がでなかった人を排除していく制度があると言っていた。

ある程度がんばって腕を磨き、同じような志を持つ人たちで
競い合って成果がでなかった場合、運営者側から
さよならグッバイするというルール、習慣らしい。

卓球に向いていないと判断を下し、
その子のことを思って、
早めに退場してもらう。

残酷なようだが、その子自身のためでもあり、
そして、それがコミュニティ繁栄にも
つながることなのだ。

いまさら離縁と言うならば 
もとの十九にしておくれという詩があるように、
グッバイはお互いのために早い方がよい。

どうせいっしょにいるなら
お互いにとってプラスになる関係の方がいいからね。

個人からみても、
コミュニティからみても。

だらだらと共依存は病にしかならない。

個人的には境界線の曖昧なゆるい関係が好きだけど、
繁栄のためにはきっちりした線引きも大切だろうね。

ではでは、今日はこのへんで。

よい週末をー。

島田晋輔

PS)

昨日はウィルのコラの演奏をかけたから、
今日は本場アフリカのコラの曲を聴いてみよう、、、

なんだか智頭の風景にもあうね。



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