Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

知久さんと智頭で過ごす4日目。

IMG_702617日の柱祭り音楽コンサートのために、
16日に智頭にやってきた知久さん。

いろいろあって、3泊までしてもらい
(毎日飲みまくって)4日目を迎える。

4日目はイベントスペースとしても
活用する廃校オフィスに行くことに。

タルマーリーのビールも飲みたいってことで
定休日だろうけど、寄ってみることに。
(タルマーリーのビール気にいったみたい)

天気もよかったので、
ふたりで歩いて学校方面まで行くことに。

川沿いを歩いて、小さな虫や蛙をみかけたら
喜ぶ知久さん。

よもぎも見つけてまた摘みたくなっていた。

タルマーリー定休日だけど、
となりだし寄ってみるかということで、
行ってみたけど、やっぱり休みだった。

ってことで、廃校へ。

管理している職員さんに挨拶にいくと、
知久さんもいっしょに挨拶に来てくれて、
帽子をとって丁寧に挨拶をしていた。

フーテンみたいな感じで
個性的なひとにみられてるけど、
まあ、実際そうだけど、
礼儀正しいんだよね。

奥さんと大物と小物の違いを話してたんだけど、
このあたりにあるんじゃないかなって
ふたりで結論にいたった。

いい加減なようできちんとしている。

でも、そこそこで伸び悩んでいるひとは、
ずうずうしいというか、せこさがあるんじゃないか、と。

この小物感、大物感に関して
以前、木坂さんとも意見交換したことあるんだけど、
まあ、その話はおいておいて。

礼儀正しい知久さんと、
まずは1階のホールをみる。

音の響きや舞台をみて
ここでパスカルズやってもいいかもね、と。

パスカルズって14人編成のオーケストラバンド。

現代のサティって言われてる
パスカル・コムラードの曲をやっていたから
パスカルズっていうんだよね。

ジョナサンリッチマンの曲もカバーしていたなあ。

一階のホールをみたあと、
二階の教室にいき、
校内を見学。

オオサンショウウオ(ハンザキ)のホルマリン漬けを
目を輝かせてみていたね。

教室に入り、CDや本棚をみながら、
ギターを手にとって、
歌い始める。

いい感じで声が響いて、
窓から見える山の風景や
桜がまたマッチして
素敵な空間になっていった。

しばらくふたりでダラダラと過ごしながら
奥さんを待っていたのだけど、
いつになっても来ないから、
歩いて帰って様子を観に行くことにした。

帰り道、奥さんと会って、
車にのって帰宅することに。

カフェポストでイベントやってるってことだったので、
3人でよってみることにした。

ポストでは森のようちえんのお母さん方が集まって、
リサイクル市?みたいなのをやっていたので、
僕らはホットサンドをいただきながら、
のんびり過ごしていた。

15時ぐらいのスーパーはくとで
帰る予定だったので、
お店をでようとしたら、
お母さんがたから
また智頭にきてくださいね、と。

もう一泊していけばいいんじゃないですか?
と(笑)。

知久さんもどうしようかなあ、
なんて言っていたのだけど、
この日も泊まることに。

知久さん4泊目の夜。

森のようちえんのメンバーが集まって、
宴が始まった。

特に、淀川テクニックの柴田さんは
人生で初めて買ったCDが、たまで
その中での知久さんが一番好きだったということもあり、
喜んでいた。

いろんな話をしてたんだけど、
そういえば、ふんどしマンYUZOと
知久さん、柴田さんがつながって。

柴田さんは、あの糞土師(ふんどし)の
井沢さんを招いてのイベントなども開催していた。

糞土師の井沢さんの著書「くう・ねる・のぐそ」を
カバー画を描いてるのが知久さん。

その井沢さんのカメラマンとしての
弟子の女の子がいるらしいんだけど、
その彼氏が昆虫食で有名な地球少年。

その地球少年はYUZOのふんどし部に入りたがっている
という話をこの前していたんだよね。

褌と糞土師の出会い。

こんな風につながるなんてね。

結局、この日、柴田さんたちは23時くらいに帰っていったかなあ、
僕は知久さんと2時くらいまで飲んでいた。

飲みまくりの知久さん滞在4日目の夜。

で、5日目の今日。

今日から僕は大阪、名古屋、東京出張って
ことで、9時21のスーパーはくとに。

これに知久さんもいっしょに乗ってお別れをした。

本当は知久さんは姫路までスーパーはくとで行って、
そこから新幹線で東京だったんだけど、
僕といっしょに大阪までスーパーはくとで行った。

最後まで知久さんといろんな話をしたんだけど、
今回の知久さんと過ごしたこの5日間は
僕にとってもいろんな価値観の変わる
濃密な時間だった。

少しずつまたこのブログにも書いていこうと思う。

じゃあ、今日はこのへんで。

島田晋輔

PS)

じゃあ、今日はパスカルズでお別れ。

ジョナサンリッチマンのカバーだね。

そうそう、パスカルズってサマソニにも
でたことあるらしい。

知らなかった。



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コメント

  1. 岡山に戻る時、島田さんの家の前で帽子をとって、深々と、長く、お辞儀をしてくださる知久さんの姿を思い出しました。神道では「拝」と「揖」という、敬礼動作の作法があるのですが、あの時の知久さんのお辞儀は「拝」でした。90度のお辞儀というある意味最敬礼を、誰にでもどこででもできる人間でありたいなぁ、と。

    島田さんと空気感が似ていましたね。足るを知るというか。宙ぶらりんを併せのむというか。

    いい時間を、ありがとうございました。

    • そうですよね。

      力んでなくて、だらっとしてるけど、ちゃんとしてるとこはちゃんとしてるというか、、、やっぱりそれなりに一流のひとはそのへん、きちんとしてますよね。

      チェンマイでみんなでお会いしたいですね!

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