Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

智頭の廃校プロジェクト。設営ワークショップを開催。

設営ワークショップ昨日の床貼りワークショップに続き、
場作り。

今日は教室全体を掃除。

掃き掃除から水拭き、乾拭き、
裸足で雑巾掛け。

さらには、米ぬかを使って床や壁磨き。

丁寧に木を愛でるように、
米ぬかで磨く。

塗料を塗ったわけではないので、
見た目が大きく変わったわけではないが、
肌から伝わる感覚は明らかに変わった。

丁寧に丁寧に愛情込めて
時間をたっぷりかけて
みんなで磨き上げたので、
教室も喜んでいるようだった。

こんなに立派な教室なのに
使われていないなんてもったいないし。

しかし、何事も丁寧に行うのは
大切なことだね。

イギリスだったかな、
モノの扱いをみたら、
ヒトの扱いがわかる
っていう諺があったのは。

やっぱりモノを大切に扱えないひとって、
人間関係もそうだし、仕事も雑になるだろう。

逆にいえば、身近にあるものと
丁寧に大切に付き合うことが、
人間関係の問題や仕事の課題を
クリアにするきっかけになると僕は思っている。

話を戻すと。

教室を磨いたあとは、
設営。

これまた使われなくなった机や椅子を
二階の教室にもってきて、
掃除。

実際に設置をする準備を整えた。

この時点で13時を過ぎていたので、
横のタルマーリーにランチ休憩。

シルバーウィークとあって
かなりにぎわっていた。

僕らは無事に席に座ることができ、
昨日と同じようにピザとピタを楽しんだ。

林崎さんやあじゃーりたちは、
アイスも堪能。

人間のタイプ分けの話などをし、
タルマーリーのパンを買い、
教室に戻り、仕事。

そうそう、
知り合いとも何人か会ったけど、
偶然、家の大家さんとも会った。

タルマーリーができたことによって、
多くの人を引き寄せる場となっている。

智頭の那岐地区も大盛り上がりだ。

で、僕らは教室に戻って設営。

おもしろいメンバーが集まってるだけあって、
設営の設計図の意見交換も白熱した。

・そもそもどんな人たちを対象にしているのか?
・ここの「教室」ならではの強みは何なのか?
・他のカフェやオフィスとの違いは?
・「誰」目線の発信にするのか?
・システムや仕組みはどうするのか?
・ここを使うメリットは何なのか?

などなど。

深いディスカッション。

黒板を使いながら行い
設計図を描いた。

そのうえで、実際に設営に入る。

結局、既存の机や椅子だと描いたデザイン通りにはいかず、
一時的に保留となったけども、
少しずつ教室も息を吹き返してきた。

参加者が言っていたけど、
チョークの音や黒板消しの感触が心地よい。

杉板から発せられる木の香りに癒される。

窓から見える智頭の青々とした風景に見とれてしまう。

この空間ならではの特別な空気が生まれつつあるのを
みんな体感したことと思う。

こうして、2日間のワークショップは終了。

太陽の館に戻り、プレゼント交換を終え、
残ったメンバーで元湯へ。

元湯の温泉に入り、
鶏肉のフォーを食べ、
電車を乗り継ぎ、帰宅。

明日は、いよいよワイルドサイド部の卒業制作合宿だ。

では、よいシルバーウィークをー!

島田晋輔

PS)

では、今日の様子をどうぞ!

参加してくれた小野さん、林崎さん、佐久間さん、池田さん、松村さん、
ありがとうございました!



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コメント

    • 佐久間
    • 2015年 9月 22日

    貴重な体験でした^^智頭の風景と杉の香りが心地よかったです。
    これからどういった空間になっていくのか楽しみです。

    • 参加してくれてありがとうございます!

      あの風景と杉の香りがいいんですよねー。

      どういう教室になっていくか、僕も楽しみです!

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