売れた広告のことを
スワイプファイルという。
コピーの経験や実績を積んで
そろそろオリジナルで書いてもいいだろー
と思ったけど、、、
結果は、新人が書いた
スワイプしたコピーに負ける。
そんな話を見聞きして、
やっぱりスワイプファイルって大事だよな〜
自分のオリジナルで書いたらだめだよな〜
って思うコピーライター(見習い)は多い。
でも、これ本当なの?
もちろん嘘ではないだろうけど、
絶対的に正しいというわけではない。
スワイプファイル通りに書いたら、
反応がとれると思ってたいたけど、
結果はさんざんだった。。
オリジナルで書いた方が
よかったというケースもあるのだ。
なのに、そう言われたら、
自分で考えずに
取り入れてしまって、
「疑う」ということをしない。
これって本当なの?
と素朴に疑問をもち、
疑問を解き明かすことの大切さを
このブログでも色んな切り口から
お伝えしている。
ビジネスに限らず、
子育てでも、
人付き合いでも、
暮らしにおいても。
スワイプファイルを使って
コピーを書くことは、
広告の世界では
当たり前の常識となっている。
でも、これ本当なの?
って疑問を思って
試したことのあるひとは
案外すくない。
でも、リッチシェフレンのナビゲーターを
務める中谷さんなんかは、
実際に試してみて、
スワイプファイル通りに書いても反応がとれない
なんて言っていた。
大切なことは、
スワイプファイル通りに書く、
オリジナルで書くということではなく、
自分の頭で考え、実践していくということ。
安易に答えを求めず、
ショートカットしようとしないこと。
僕らみたいなワイルドサイドを歩く人間は
脱一発逆転思考をしなければならない。
一発逆転思考は、自分は楽かもしれないけど、
家族や友人、パートナーなどの周りを巻き込む。
僕たちの幸福だけでなく、
関わる人たちの幸福のためにも、
前提や常識を疑い、
自ら選択し続ける生き方をしないといけない。
遠回りなように思えて、
結局は一番の近道なのだから。
ではでは、今日はこのへんで。
また明日。
島田晋輔
PS)
たまにブログやメルマガなどに関して、、、
「これは私に向けたものですよね?」
と聞かれることがあるのだけど、
実は特定の誰かに向けて書くということは
ほとんどない。
いろんな人がみているから。
あえて言えば、自分に向けて書いてることが多いかな。
自戒のメッセージ。
それがたまには、あなたの琴線に触れるってことなんだと思う。
PPS)
今日の一曲は、知久さんの曲で、、、
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