めだる制度についてだけど、
これ、いろんなアイテムと
交換できるだけでなくて、
集めている読者同士で
交換したり譲ったりもできる。
(本当は自動化できたらいいけど、
まだ手動でのめだる移しだけどね)
こういうルールを設けているのは、
「お金」っていうのを改めて
見直してみましょうっていうこともあって。
「お金」っていうのは、
英語でcreditというだけあって
「信用」つまりは概念だ。
10000円札っていうのは、
みんなで共有している信用があるから、
成り立っているのであって、
価値が共有されていなかったら、
成り立たない。
単なる「媒介」だからね。
「お金」そのものに価値があるのではなくて、
その交換先、交換するものを信用しあって
取引しているということ。
「お金」は何も悪くないのに、
僕らはお金に感情を動かされ、
行動まで変えられてしまう。
稼いでいるひと=すごいひと
とか、
お金持ち=悪人
みたいな偏見を持っている人もいる。
これは、繰り返しになるけど、
お金そのものに意味があるのではなくて、
お金にまつわるエトセトラ、
まあ、神話だね、、、をみんな持っていて、
自分でも気づかないうちに
洗脳されているということ。
(自覚なしってとこがポイントだね)
親や家族、先生、友人、上司、同僚、周りの大人、
テレビの中のひと、新聞、雑誌、ネット、、、
小さな頃からいろんな洗脳を受けてきて、
「お金」に関するストーリーをそれぞれ持っている。
良い面も悪い面も含めてね。
そういったストーリーやイメージに
引っ張られて、何の罪もない「お金」を憎んだり
崇めたりしている。
で、そのイメージがひとを動かし崩壊したりもする。
小さな個人レベルでも国家レベルでも。
バブルの話にも通じるね。
まさに泡。
投資の世界ではよく言われていることだけど、
投資で成功しているひとって、
「お金」をお金としてみていないっていうね、
まあ、めだるなんかといっしょで、
ゲームのポイントのように捉えているっていう。
バフェットなんかもね、
彼の言葉に耳を傾けると
かなり変人だからね。
お金に関するストーリーやイメージが
フラットというか、他のひとと違うっていうか。
まあ、だからこそ
あれだけのお金を動かせるのだろうけど。
逆に言えば、僕らも自分自身がもっている
お金のストーリーや神話っていうものを
リセットしてフラットにならないと
どんなに努力しても蟻地獄から抜け出せない
っていうことだけどね。
お金持ちになりたい!と思いながらも
お金持ち=悪みたいな神話をもっていたら、
いろんなブロックが働いてしまうし。
まさに、アクセルとブレーキを同時に
踏んでいる状態だ。
お金に不自由なのは、
セルフイメージの問題なんて言われたりもするけど、
マネーイメージも大切ってこと。
以前、紹介した高城剛さんのトークライヴでの
彼のメッセージ、、、
お金をどんなに持っても幸せにならない、
幸せになるためには、旅をすることだ
ということにどれだけ「共感」しただろう。
頭ではそんな考え方もあるよねってわかっても
腑に落ちていないひとがほとんどだと思う。
それは、お金に関する自身のストーリーや
神話に縛られているから。
そもそも縛られていることにすら気づいていない。
世の中で変わっている、変人なんていう人達は、
こういった「縛り」から自由だから、
変わってるように映るんだろうね。
お金の神話に縛られて、不自由な方が、
大多数だから。
本来、自然なものを不自然にみる不思議。
子どもは元気に騒いでいるほうが
子どもとして自然なのに大人しくしてほしいって
望む社会との矛盾といっしょだね。
あれ、、、なんの話だっけ、、
今日はめだるでの価値交換のエピソードを
話すつもりだったけど、だらだらと枕が長くなってしまったので、
また明日にする。
では、このへんで。
良い日曜日をー。
島田晋輔
PS)
今、まだ札幌にいて、
イノックさん主催のロンドン発の音楽イベントに
行ってくるよ。
このイベント、ノーチャージだけど、
アーティストもスタッフも基本ノーギャラというシステム。
プロの撮影スタッフも入って、
2〜3ヶ月かけて本格的な動画編集したり、
カメラマンが入ったりもするんだけど、
全部ただ働き。
お金じゃないところで
本気になってみんなで動くっていうね。
で、出演アーティストも
会場まで行かないとわからないし、
会場も直前にならないと
知らされないっていう情報のなさっぷり。
そうそう、そういえば今日の札幌のイベントには
あのスエヒロさん関連のアーティストが出演するとか
しないとかいう噂。
ちなみに、会場はワイルドサイドストーリーにも
出演してくれたえいこーさんの運営するカフェ。
というわけで、なんだかんだワイルドサイドウォーカーが
集うイベントになりそうだ。
PPS)
今日の一曲は、この音楽イベントの東京開催に
バッファロードーターのシュガー吉永が出演したときの
映像を、、、
プロのカメラマンが撮った映像をこれだけのクオリティに
ノーギャラで仕上げるんだから、、、本気の人しか集まらないよね。
金融機関で勤務している人間は
お金をお金と見ていないですね。
1,000万円の札束を
見ても紙の束があるという感覚。
で、いざ自分の財布を開いて支払う
時には、そこには紙ではなく紙幣が
存在する。
でも、そうでないと金融機関で
横領事件が毎日起こることになる笑
横領できなくても、内心ではこっそり、、と思っている、、、そんな金融機関で働く人は他にいませんか?
みたいなヘッドライン書いたら響きますかね?
多分、ドキっとする人は
少なからずいるでしょうね笑
ドキッとさせて、引き込んでいけますね!