この前のBGSのラストのグルコンでのこと。
自分の強みにフォーカスせよ、
というリッチの教えのなかで、
他人の価値観で生きてはいけない
というくだりがあった。
その中で中谷さんのコンサルでの話が興味深い。
いろんな経営者、起業家のコンサルを
しているなかで、目標を聞いてみると
とりあえず年収3000万円
なんてことを言う経営者が多いという。
「年収3000万円になったら、
どうしたいのですか?」
と聞くと、
次は1億円かな、、
なんて答えるという。
そのとき、中谷さんは
決まってこう言うらしい、、、
「本当にダメな大人ですね」
と。
大人になったのに、
情けないですね、と。
とりあえず3000万円、
そして1億円と答える経営者は、
3000万円、1億円を目指す根拠がない人がほとんど。
とりあえず数字を並べただけ。
それは、子どものたてるゲームの目標なんかと
いっしょだと。
だから、本当にダメな大人ですね、
情けないですね、とはっきり伝えてあげるらしい。
僕もいろんな相談に乗ったり、
アドバイスをすることが多いけど、
確かに根拠のない金額目標を設定する人が多いように感じる。
サラリーマンでいうと、
月収100万円みたいな、
会社でいうととりあえず1億円みたいな。
たぶんどこかで見聞きした数字で、
実際に自分が必要な金額や自分の価値を算出して
言ってるひとは少ないと思う。
余談だけど、自分が何歳まで生きるとして、
どれくらいの生活費がかかり、
税金をいくら支払う必要があり、
実現したいライフスタイルがあり、
今の自分の年齢と働ける時間から、
自分の取るべき時給を計算している人もいる。
そういった人たちは
根拠のないてきとーな数字を言うことは少ない。
話していても、自分で地に足をつけて
歩いている感じがする。
一方で、とりあえず年収3000万円みたいに言う人は、
他人の価値観に縛られて生きていることが多い。
(そして、本人にその自覚がないことがほとんど)
経営者や起業家だけでない。
たとえば、子どもの教育でもそうだね。
予防接種や歯へのフッ素を塗ることなんかにも
何も抵抗なく言われるがままに、やってしまうとかね。
普段の人付き合いでも。
誰かが良いといったら、それが全てみたいな。
オリコンランキングに入ってる曲が
今の自分の好きな曲みたいな。
テレビで取り上げられているものが
自分の今のマイブームみたいな、ね。
誰かが引いたレールに乗ったほうが
ラクだっていう意見もあるけど、
そんな人生楽しいのかなって
不思議に思ってしまう。
どうせ後戻りできない人生だとしたら、
ワクワクドキドキする方を選んでいきたい。
それがワイルドサイドを歩くってこと。
まだ開拓されていない道を切り開いていくのって
なかなか楽しいよ。
ではでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました。
島田晋輔
PS)
今日はハッピーバレンタイン!
ってことで、このバンドの曲を、、、
お久しぶりです!自分もリッチシェフレンのフリーダムプロジェクトを読ませて頂いてます。そしてなにより島田さんのブログ、見つけてから半年間見ています。また是非お会いしたいです〜^^
うおのさん、お久しぶりですー。
コメントありがとうございます!
ブログみてくれているんですね。
今はシンガポールでしたっけ?
またお会いしましょう。