右手と左足、どっちが大切?
と聞かれたら、
あなたはどう答える?
右目と左耳、どっちが大切?
と聞かれたら、
あなたはどう答える?
親指と小指、どっちが大切?
と聞かれたら、
あなたはどう答える?
特殊な条件下を除いて、
いやいや、どれも大切だよ!
ってほぼ全員が答えるだろう。
五体満足であなた自身なのだから。
「会社や組織、チームのMVVの発見を
するとき、何人くらいで発見ワークを
やったらいいのですか?」
と聞かれたら、
MVVは人間の身体と同じです
と答えている。
右手、左足、右目、左耳、
親指、小指、、、
全てが大切であり、
欠けていいところはない。
会社やチームも一緒で
全員がその組織を形作っている。
だから、
MVVの発見を純度高く行うときは
関係している人、全員で行う必要がある。
一部の人たちで集まってやるものではない。
現実的になかなか難しい場合、
例えばタイ政府のMVV発見のときは、
全国民を集めて行ったのではなく
首長を集めて行ったと
ロイスに教えてもらったことがある。
国家規模となると
大掛かりになってしまうので
全員を集めては難しいだろうけど、
僕らが行う場合は
全員を揃えて行わないと意味がない。
よくある間違いは
トップがひとりで勝手に決めて
下に伝えるだけというもの。
会社によくある
〝経営理念らしきもの〟
になってしまい機能しない。
キレイな言葉にまとめる必要もなくて
基準はただひとつ。
みんながインスピレーションを
得ることができるかどうか。
みんながワクワクするかどうか。
みんながエネルギーの満ちる感じがするかどうか。
この視点がないと単なるお飾りになってしまう。
もちろん作ったら終わりではない。
そこから育み、磨き、
機能的にしていかないといけない。
MVVは生き物のようなものだからだ。
もちろん会社や組織だけのものでもなく、
家族のMVV、個人のMVVもある。
作るのではなくて
発見する。
存在している以上、
すでにある。
ただそれを見つけてあげるだけなのだ。
では、今日はこのへんで。
良い土日を!
島田晋輔
PS)
今日の一曲はこちら、、、
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