21世紀の帝王学。
第2回目を受講してきました。
消費税増税の話や日大の悪質タックル事件などの
時事ネタ、そしてメンタリストDaiGoまで。
タイムリーな話を引き合いに
問題の本質や学びについて展開していきます。
アーレントのアイヒマンの話や
アリストテレスの世界観も登場しました。
学びや教育のテーマでしたが、
このあたりは昔から一貫していますね。
今の教育システムはもうとっくに役割を終えている
と言うメッセージ。
教育システムが劣化したと言うよりは、
時代が変わったということですね。
もうこの教育システムは
役割を終えたのだから、
改めて「学び」を再定義していきましょう
と。
もう僕らは今を生きるし、
未来を歩んでいく。
もちろん僕たちの子供達も。
だから、古いシステムで教育しても
意味ないし、むしろ害悪だと。
そこまでは言ってないですが、
控えめに言ってデメリットしかないと
これは木坂さんに限らずいろんな人が
指摘していることですね。
古い教育システムで学んでいく
必然性を誰も言えないからです。
「職務を全うしただけで何も悪いことはしていない」
と主張するアイヒマンを生み出す
教育システムは時代にあっていませんよ、と。
優秀な工場労働者や軍人を作るシステムが
まだそのまま残っているから、
機能していないというわかりやすい話ですね。
(昔のパラダイムに縛られていると
全く意味がわからないかもしれませんが)
この辺りを日大ラグビータックル事件に重ねて。
何が正しいのか悪いのかを
自分で考えさせることが本来の教育では?
というのが木坂さんの主張ですね。
そして、学びというものは脳でするものでなく
細胞全てでするものであり、
「気分」も含めてやりたいようにやっていくことが
大切ですよ、と。
なるべく全ての感覚を動員して学んでいくので、
効率良く学んでいくためには、
効率良い感覚統合が行われている必要がある
ということですね。
そのために、運動、食事、睡眠の質をあげましょう、
物理的な肉体のコンディションがよくなければ
それだけ「無理」がかかるからっていうロジック。
まずは快適に!
ほんの些細な狂いが全身に影響を与えるから
不快を無くしていくことから。
全身の感覚を適切に統合して、
万全の状態で100メートル走に出ましょう
という例えが秀逸でした。
これは個人の活動でなくて
会社でも言えることだよな
と思いました。
会社もどこか末端でも不健全なところがあると
統合できてなくて本来の力を発揮できませんからね。
個人も法人もまずはコンディションを整えることから。
自分の機嫌は自分でとるとは
よく言ったものです。
それでは、今日はこの辺で。
良い週末をお過ごしください。
島田晋輔
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