Walk on the Wild Side

鳥取のNPO法人学生人材バンクが主催する
アジトノウタゲ。

学生も社会人も混じっての飲み会イベントなのだけど、
学生のヘッドハンティング目当ててで参加してみた。

知ってるひとは社会人も含めてひとりもいなく、
場所も「アジト」としてるだけあって、
なかなかの雰囲気のある隠れ家で、
アウェイ感たっぷりのところに単身乗り込み。

学生はだいたい２０人くらい、
社会人は１０人くらいの飲み会なのかな、
なかなか新鮮な体験だった。

飲むこと多いけど、
似たような人たちとばかり飲むからね。

あんまりない雰囲気のところだった。

そういえば、僕は学生のころ、
打ち上げなんかも含めて、
みんなが集まる飲み会って
参加しなかったなあ、
なんてことを思い出す。
（合コンも行ったことないし）

今時の学生はこうやって社会人とも
いっしょに飲むのかななんて
なかなか興味深く参加させてもらった。

このイベントには、前日に廃校オフィスに来てくれた
地域戦略科の県職員の方に教えてもらったもので、
僕が若くて有能な人材を探してるってことで、
ここはいいんじゃないかって勧めてくれたのだ。

学生はほとんどが鳥大生。

環境大の学生はひとりしかいなかったな。

１９９６年生まれの１９歳って言ってて
これはこれで新鮮な交流だった。

廃棄された自転車を修理し、
津ノ井駅と環境大学の２つのポイントに
置いておくシェア自転車みたいなプロジェクトを
やってる学生で、プロジェクトの立て直しで
いろいろ悩んでいた。

県に表彰されたり、
大学のパンフレットに掲載されたり、
クラウドファウンディングで３８万円集めたり、
なかなかユニークな取り組みらしい。

けど、プロジェクトメンバーが１８人から
たった1人になってしまって、
再編成をしなくてはいけない状況だと。

そうしたら、その飲み会のひとつの催し物？
なのかな「社長の部屋」っていうのがあって、
そこで飲みながらの本格的なグループコンサルが始まった。

僕も話に（控えめに）混ざりつつ、
状況をみていると、なかなかおもしろい意見や見方が
でてきて、彼だけでなく僕も勉強になった。

学生たちの集まる飲み会の場に来る
大人たちもおもしろくて、
県職員でもいろいろ町づくりに
関わっているひとが多くて。

共通の知り合いの名前なども
たくさんでた。

そうそう、ヒビノケイコさんの名前もでて、
いっしょにプロジェクトやってますよ、
と話したら、むしろ、僕がどうしてつながってるんですか！？
と驚かれたくらいだ。

ふつーにぽっちりファン、ヒビノケイコさんファンって
こういう場にいるんだなってことに
僕は驚いたのだけど、まあ、自然といえば自然か。

この県職員の方は、今度の月曜日に
イケダハヤトさんをアテンドして
タルマーリーなどにも行くって話していたし。

他にもこのブログに登場してる場所やひとの名前は
たくさんでてきて、まあ、見事につながるつながる。

大江の郷牧場で働いている地域おこし協力隊のひともいたし、
鳥取銀行の取締役を長らくやってる方は、
麻の上野さんや智頭町長とも昔から親交があるってことだった。

他にも元湯の井筒さんや智頭石油の米井社長もそうだし、
山人塾の山本先生のことも。

このイベントを教えてくれた県職員の方は、
東京でフランスの文学の研究をしていたらしく
アート関係の人たちともつながっていて、
これまたおもしろいくらいつながっていて。

柱祭りのチラシのデザインをしてくれた
米井みゆきさん。

山人塾を主催してるひとだけど、
彼女はこの県職員のお母さんのところで
お茶を習っていたという話もでるくらい。

こういった流れのなかで、
僕がもっとも印象に残ってる言葉、、、

「鳥取県は人口が少ないので、
おもしろい人たちはすぐにつながるんですよ」

確かにこのコンパクト感、サイズ感って
今っぽくて、僕がやりたいアイディアが頭の中で
いろいろスパークする。

なかなかおもしろくなってきたな。

今日はこれから山人塾の公開講座「世界の食文化」について。

夕方からはタルマーリーでの
バーベキューパーティーにs誘ってもらったので
いってくる。

では、今日はこのへんで。

島田晋輔

PS）

アジトっていう名前だけあって、
とてもひとりでは行けないような
わかりにくいところにあった。

帰り駅まで連れていってくれたのは、
文科相でも働いていたことのある
県職員の方。

僕はよく道に迷うので、
今日のエスコートさん
みたいなコーナーもつくろうかな。

PPS）

今日の一曲はこちら、、、