From:イーナ
GW最中の5月3日に、父の1回忌法要を執り行いました。
「早いねー。もう1年ですか」
「みなさんも、お変わりないですね。今日はよろしくお願いします」
と、父の1周忌でお世話になる、お寺さんからの声かけに、挨拶しながら
少し早めにお寺に。
父の1周忌の下準備を、弟と、僕たちの母親と叔母さん(母親の妹さん)に
手伝ってもらいながら、親族が来るまでに準備をして、参加者を待つことに。
世間が自粛ムードの中、執り行う事を懸念しましたが、色々な要素を考慮して、
最低限の事だけを執り行うことに。
親族の見切り発車で予約されていた、予定していた法要の後の会食を、事前に
キャンセルをして(それについては、一悶着みたいなことがありましたが・・・)
1周忌を無事に行えました。
お寺さんからは、早いねー。なんて言われましたが、僕的には、早くもあり、長い1年でした。
特に、父が危篤状態だった数日の間は(4・5日)ほぼ寝ていないことも
ありましたが、とても長い時間に感じましたし、その後の3ヶ月くらいは、何かと
後処理や色々な何かもあったので(まだ終わっていない事も実はありますが・・・)
時間の経過は、すごく遅く(長く)感じた数ヶ月です。
ところで、お世話になったお寺さんに、1周忌もまたお願いしたのには、理由があります。
もちろん、親族の顔を立てる手前もありますが、最大の理由は別です。
その理由は、このお寺さんの(住職さんの)活動に、かなり共感してるからです。
このお寺は、地元ではそれなりに大きなお寺さんなのですが、いくつか変わった取組(活動)をしています。
その中の一つに、地元に流れる川があるのですが、その川の縁に、数百メートルの長い長い、桜並木があります。
昔から、この場所は、桜の季節には多くの地元住民や他方から、桜を楽しんでます。
で、その桜並木。この桜並木の桜が、少しずつ少なくなってきてたそうです。
それこそ、毎年1本2本、また1本2本と、住職さんが子供の時に比べたら
数十本単位の桜が、少なくなってたそうです。
土台がしっかりした、大地に根ぶく桜と違って、川の堤防に植えた桜は、どうしても限界がくるそうです。
かといって、変わりの桜を植える予算(市というか・町)もないので、桜は減っていくばかりの状況でした。
そんな状況を何とかしたいと思った住職さんは、お寺で桜を買って、その桜を川に植える活動を始めました。
当初の予定では、5年で100本の桜を予定していたようですが、3年で100本を達成できたそうです。
桜は、法要や葬儀などで集まったお布施などを活用して、購入して、植えてるそうです。
とは言え、桜の購入や植え替えの費用を考えると、割りに合わない事だと
当初は反対意見が多かったそうです(まあ、当然ですよね・・・)
ですが、住職さんは、そんなソロバンは無視して、街の為、人々に為に、桜並木を廃れさないために、活動を開始したそうです。
僕は、この話を聞いて、このお寺に今後も何かあれば、お願いするだろうなと決めてました。
ちなみにですが、この住職さんは、とても若く、30代の住職さんです。
そんな感じもあり、僕はこのお寺の活動にすごく興味があります。
そして、桜の話を聞いて、ビジネスにも通じる話でもあるなと感じました。
桜の土台の話とか。
しっかりとした土台が必要なのは、同じだなと感じた次第です。
あなたは、どう感じますか?
それでは良い週末を。
PS
今日のイーナさん
父の本命日なので、お墓掃除とお参りに赴く。
「全ての出来事は必然であり、必要なご縁・情報・チャンスは必要な時に必然的にベストなタイミングで現れる」をモットーに、目の前のご縁や流れを大切に活動しています。
ブログでは、田舎に住みながらのビジネス活動や、地域創生活動などを発信していけたらと思ってます。たまに厨二病全開のイタイ内容や、過去の恥ずかしい話などもするかもしれません(笑)
僕は他の執筆者のように、すごく役立つような話はできませんが、いつも頑張ってるあなたにとって、ちょっとした心の休息になるような記事を発信していけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは今日もあなたの心が、優しい光に満たされますように。
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