Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

倒産…

 

From:秋山大介

「倒産」

その言葉は、何の前触れもなく
私のところに届きました。。。

この言葉は、
私にとって、一番厳しくツライ言葉です。

この倒産という言葉を聞いて、
自分の中でいつも言い聞かせている
この2つの言葉を改めて思い出しました。

「清算は良いが、倒産は回避しなければならない」

「栄枯盛衰」

おそらく、いつも言い聞かせているうえ、
このようなときに思い出すのですから、
これは、経営者としての私にとって、
軸や価値観なのでしょう。

 

本当に、この

「倒産」

という2文字は、突然届きました。

 

「届いた」とお伝えしているので、
カンの良いあなたであればお気づきだと思いますが、
これは私自身の話ではありません。

これは、栃木県宇都宮市にある企業の話です。

インターネットで検索すると、
社名も、(あくまでも外から見た)倒産までの過程が
書かれています。

だから、、、

すでに公なので社名を出しても良いのかもしれません。

ですが、これは周知するものでもないので、
インターネットの記事や社名は控えます。

ただ、ご本人にとっては、
こうやって話題にされるのは気持ちの良いものではないでしょう。

とはいえ、

一人だけ有名人で「明るく倒産」をした人がいて、
その人の話は直接伺いましたが…

それは稀な話、、、

だから、社名が特定される詳細は控えながら、
あくまでもこの事実に対して
私が何を考えたかを、あなたにお伝えできればと思います。

 

私は、公私ともにお世話になり、
ときには、ビジネスパートナーとして…
そして、ときには同世代の経営者として、話をする方がいます。

ただ、同世代の経営者といっても、
私の家業は「2~4億円」規模の企業。

その方の企業は「70~80億円」規模の企業。

だから、同じ土俵で話をするのは
気が引けます。

 

とはいえ、、、

本質的な部分は同じなので、
私からすれば本当にありがたい話ですが、
同じ目線で話を、いつもしています。

二人で話すときは、
目の前の進めている仕事の話もしますが、
それよりも案外多いのが・・・

「これからの日本」

「これからの自社」

の話です。

「これからの日本」については、
一緒に進めさせていただいている仕事が、
直結するの、ある意味自然な流れかもしれません。

 

だから、こちらは普通の流れですが、
重要なのは、後者です。

「これからの自社」

実は、この話ですが、
その同世代の経営者の方と、私は非常に似ています。

まず、「親から会社を引き継いでいる」という点です。

しかも、二人とも「父親が創業者」です。

そして、、、

これが重要なところです。

二人とも

「縮小速度が速い業界がメインビジネス」

という点です。

その方のメインビジネスの詳細は控えますが…

たとえば、私は一人事業部として
コンサルタントとして活動はしていますが、
主戦場は建設業(内装業)です。

実は、これが私の一人事業部としての活動の理由の一つでもありますが、
この建設業は、私から見ると

「縮小速度が倍速で動く業界」

だと考えています。

それはなぜか?

「業界人口の減少速度が速すぎだから」です。

下記のページに、分かりやすくマンガにしたものがあるのですが

http://k-konishiya.co.jp/

建設業の現状は、このときのデータよりも9年経過しているので、
過半数が50歳以上です。

あくまでも仕事を引退するのが60~65歳と過程した場合ですが、
それが前提だとあと「10~15年」で、
この業界人口は終わってしまいます。。。

だから、私はよく社内でこんなことを言っています。

 

「確かに採用活動も重要で、必死にやるけど、
もう、それでは入と出のバランスが取れない。

だから、現実的に考えると、老舗の宮大工のように、
持久戦を勝ち抜いて、他社が解散するのを待ち、
業界にいる技術者を数社に集約するしかない。」

 

ですが。。。

これ、補足があります。

 

「でも、だからと言って、それが現実になったときは、
市場がとてつもなく縮小したときだから、
もう商売が成り立たない。

だから、これはギャンブル。

そして、現実を直視すると、
この会社は『あと7年』で人手不足で事業を
撤退しなければならなくなる。

それを回避するのは、ここから7年連続で『2名以上採用』し、
しかも全員辞めないということと、3年で技術者として完成しなければ、
もう、この事業は継続できない。」

 

と言っています。

そうです、、、

実は、私はこのような状況に置かれています。

だから、規模は小さい会社ですが、
非常に悩ましい経営判断を迫られています。

7年はあっという間ですし、
もうすでに去年の採用が上手くいきませんでしたから。

 

じゃ~、本当に持久戦でいいか?

といえば、これは業界や日本にとって良い話ではなく
非常に利己的なことなので、望みません。

ま~、ある意味、これが私としての
日本人っぽいところかもしれませんが、

そうなるくらいなら、
潔く討ち死にしたいという気持ちです。

というのが、私の本当の部分なのです。

 

ただ、私は一人事業部で動き、家業はほぼ手放しなので、
順風満帆に見られる機会が多いのも事実です。

でも、それは実は後ろ向きで、
いつメイン事業の市場が縮小してもリスクヘッジできるように、
一人事業部をはじめたのです。

 

だから、実態は全然違うのです。

完全に、、、

「将来への恐怖感から」

です。

とはいえ、私は自分の持っているものを考えたとき、
もっと日本に貢献できることがあるのではないかと考え、
その結論が一人事業部であった要素もあります。

 

ですので、、、

いわば論語と算盤のように。
両方があって、一人事業部をやっています。

だからこそ、私にとって「倒産」の二文字はツライものでした。

しかも、その社長は私たちにとって、
雲の上の人という存在で、
まさに憧れの経営者でした。

その社長の会社が倒産…

本当に信じられないことでした。

 

でも、、、

「栄枯盛衰」

を考えれば、いつかはある話です。

 

私ももちろん、いつそうなるか分かりません。

気を引き締める以外に何もありませんが、
まさに身近にいる憧れの社長だっただけに、
その衝撃は大きい以外の何物でもありませんでした。

 

そういえば、、、

ビジョナリー・カンパニーに登場する
「第五水準のリーダーシップ」に、こんな言葉がありましたね。

「成功した時は窓の外を見て成功の要因を見つけ出し、
うまくいかないときは鏡に映る自分に責任があると考える」

そして「謙虚さ」

決してその憧れの社長が、これらを見失ったという意味ではなく、
あくまでも私自身への言い聞かせの言葉ですが、
改めて、これらの言葉を自分に言い聞かせます。

 

ー秋山大介

 

PS)

「今日の一冊」は、こちら、、、

やはり今日はこれでしょう。

「飛躍の法則」も良いのですが、きっと今回はこちらのほうが合うかもしれません…


 

PPS)

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ぜひ、こちらからお気軽にご質問ください^^

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この記事を書いた人

経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。

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