Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

野田綾子+ジョンケージ+深夜の静寂とアルコール

最近の僕の嗜みは、

野田綾子+ジョンケージ+深夜の静寂とアルコール

です。

日本の素晴らしいと思うことのひとつに
やはり四季の変化は外せませんが、
四季の変化をダイレクトに感じられる
智頭での田舎暮らしは素晴らしいものがあります。

日中の太陽と緑、風も素敵なのですが、
個人的には夜の静寂が一番の贅沢だと思っていまして、
智頭町のこの季節ですと家の外からの
カエルの鳴き声のリフレインが僕のご馳走です。

静寂じゃねーじゃねーかよ
というラッパーの韻踏みのようなツッコミも聞こえますが
ジョンケージの有名な楽曲「4分33秒」の全休符による
メッセージにもある通り、たとえ真っ新な全休符で無音であっても
血管を流れる血液の音や心臓の鼓動、自分や他者の呼吸音が
聴こえるわけで、そういう文脈で考えると静寂=無音ではないのです。

こじつけのようにも聞こえてしまいますが、
四季折々で聴こえてくる自然なさえずりが
僕の中では静寂に内包されていまして
特に人間様が寝静まった「深夜の静寂」が
僕にとってのゴールデンタイムです。

深夜の静寂に対話するために
DJのように音を重ねるわけですが、
最近のエクスタシーはチューニングがバシッとハマったとき。

あんまり教えたくない最近のお気に入りの発見は
深夜の静寂にジョンケージを合わせることです。

さらにここに野田綾子さんの作品に同時にダイブすることで
ケミカルに頼らずともナチュラルに
あっちの世界へ沈んでいけます。

まったくの偶然の発見ですが、
これもうサイコーです。

耳だけでなく、目を通して
自分の中を洗濯できるわけで、
そうなると次は舌が欲しくなりますよね。

ここでアルコールの登場です。

最近は飲みかけの泡盛、焼酎をあけたので、
昨日は富山の清酒に着手しました。

今晩はレモンチェロを合わせようと思っています。

野田綾子さんって少女漫画のジャンルになるんですかね?

女子大生がヤクザに恋をしていく
連載中の漫画「潜熱」にどハマりしていますが、
過去作品が無料公開されていて
軽い気持ちで読んだのがいけなかったですね。

「いかづち遠く海が鳴る」

にジョンケージのSonatas and Interludes (1946-1948)を
合わせたらもう止まらなくなってしまって。

この作品、神話をモチーフにした恋愛漫画と
評してしまうとあまりにチープですが、
文化的にも哲学的にも精神的にも
自分の抽象度と今のムードにぴったりでした。

絶対的な自分ゆえに他者と交われない
孤独を抱えたまま、世界の外の存在との遭遇、
異物との交わりと美しいセックス描写には
感性が共鳴しました。

「わたしの宇宙」

には、ジョンケージのA Book of Music (1944)を
合わせて頂きました。

こちらの作品は、主人公含め漫画のキャラクターが
自分たちの世界を「漫画」だと認識し、
漫画の外である僕たち読者に語りかけてきます。

僕らが漫画を読んでいる行為を
誰かに覗かれている、、、というような表現で。

メタ的な視点移動が複数あり、
また作品を超えた伏線の回収もあり、
漫画の枠を超えたアート作品のようです。
(ラーメンズのコントのようです)

野田さんの作品を未体験の場合は、、、

いかづち→宇宙→潜熱

の順に読むことをお勧めします。

なんだか自分の性癖をまじめに語っているような
変態性全開の記事になってしまいましたが、
たまにはこういったフルスイングもいいのかな、と。

いやいや三振数増えても
これからはフルスイングしていく時代だよね
と自己弁明しておきます。

では。


島田晋輔

PS)

ジョンケージをどうぞ、、、



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