Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

介入

博多から岡山行きの新幹線に乗っている間、
ずっと仕事の電話をしていました。

連休中ということもあり、
新幹線の混雑を予想して取得した指定席も
荷物置き場となるほどの長電話。

博多〜岡山間をずっと立ちっぱなしで
電話をしていたくらいですから。

正確に言えば、新幹線に乗る30分前と
岡山から鳥取に行くスーパーいなばの中でも
話していたので、、、5時間くらいは
話していましたかね。

電話の相手はジョブズ会長こと吉倉さんと
ジョナサンあじゃり佐久間さん、それに小野さんですね。

僕はあんまり直接1対1で電話をすることはありません。

家族でさえも。

電話が嫌いというわけではないですが、
インスタントに連絡をとるのは
あまり好ましくないので、
ミーティングなど
きちんと話す時間をとって話すように
心がけています。

そういうわけであんまり長時間話すこともないのですが、
秘密結社立ち上げメンバーのふたりも
3年目に突入し、在籍も年内いっぱいなので、
一歩踏み込んでおこうかと。

ラストスパートという意味でも、
彼らやチームの状況、進捗を
確認したかったというのもあります。

僕は自主性を重んじるので、
介入することは少ないスタイルです。

自分の子どもたちにも
直接介入することはほとんどなく
環境整備や最適な文脈作りという
間接介入を心がけています。

根っこにあるのは相手への信頼と敬意ですね。

彼らならやれるはずだという期待と
理想に近づいてもらわないとという責任もあります。

また、任せているのはどういう結果になろうとも
自分で選択し悔いのないように
やってほしいと思っているのもあります。

プロジェクトでもそうで、
最近の僕の役割はルールメイキングや
ディレクション、マネジメントが多いように感じます。

特にルールメイキングに徹して、
ディレクションやマネジメントも
現場に任せる、、、意向ですが
耳を傾けていると僕にもう少し介入してほしい
という声をちらほら聞きます。

依存はお互いにとって好ましくありませんし、
かまってちゃんはあんまり好きではありません。

とはいえ、本当にヘルプを必要としているなら
もう少し手を差し伸べるべきかなとも
感じていましたので、5時間の電話となりました。

やったのは現状把握とスケジュールやタスクの確認、共有ですね。

吉倉会長もあじゃりも小野さんもですけど、
いっしょに仕事までするようになりました。

そして、みんなの悩みの根本は
やはり「コミュニケーション」です。

僕がいるからやれているけど、
いなかったらあのメンバーではやれていないのではないか
という声もたまに聞きます。

それはそれで困ってしまいますが、
僕抜きで現場でコミュニケーションをとってやっていくのが
たいへんなので間に入ってほしいというような要望です。

独り立ちのサポートとして、
もう少し介入の度合いを見直していこうかな
と思う今日この頃です。

それでは、今日はこのへんで。

よい休日を。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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