Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

定義

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エンタメが読者の記憶に残るというのは同感です。

同時に「エンタメ」という言葉の定義を意識する必要もあるのかなーと思ってます。ブランド構築においても同じですねえ。

ヒュームの記事は僕には結構楽しいもので、ですから僕にとってはあれは立派な「エンタメ」と呼べるものです。そして当然それがあまりエンタメにならない方もいるでしょう。

エンタメと一言で言っても、お笑いのようなエンタメ、スポーツのようなエンタメ、テーマパークのようなエンタメのように色々ありますし、自分がどんなエンタメを提供するのか色々考える事ができて面白いですね。

いいネタをありがとうございます^^

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これは「伊勢神宮を参拝しているときのこと」という記事にもらった
ギアッチョ阿部さんからのコメント。

「阿部さん、最近、どーしてるんですか?」
「阿部くんは元気?」
「阿部は大丈夫なのか!?」

みたいな阿部さんを心配する声をワイルドサイド部や
賢者舎、木坂さんのセミナー、食いトレ部など
いろんなところでもらう。

そういう意味で(たぶん)本人からもらったコメントは
生存を確認できて嬉しいことなのだが、
内容も示唆に富む、さすが阿部さんって感じだったので、
今日のブログに取り上げさせてもらおうと思う。

まずは阿部さんもいうとおり、
「定義」によって変わるよねって話。

この記事で取り上げたブログ記事は
エンタメが大切って言っても、
ヒュームのように僕が「お勉強」にカテゴリしているものでも
阿部さんにとっては「エンタメ」になりうると。

だから、定義を意識すると
誤読が少なくなりますよって
ことだと思うのだけど、
この定義づけについて。

これはインプットクラスに出ている人なら
お馴染みだと思うけど、定義の定義というか
定義をどうするのかってことが大事。

これは、すごくシンプルで、、、

相手が何て言っているか?

ってことだけ。

自分の中ではこう定義します、
というけど、それは違う。

発信者の言葉、意図によりそって
読むこと、聞くことがスタート。

たとえば、今のインプットクラスでは、
ジョンロックとトルストイを
それぞれのクラスで取り扱って読んでいると思うけど、
ジョンロックの言う「理性」とトルストイのいう「理性」では
定義が違う。

ほとんどのひとは、自分のなかの「理性」という言葉のイメージや
定義に引っ張られてしまうので、誤読やディスコミュニケーションが
おこるってことだから、やることはシンプルで、、、

ジョンロックは「理性」をどう定義しているのか、
トルストイは「理性」をどう定義しているのか、
を読むだけ(根拠を見つける作業と言い換えてもいいかもしれない)。

究極的には本人に聞かないといけないのだけど、
本人に会えないからこそ、本人に寄り添っていく必要がある。

今回コメントを取り扱った記事でいえば、
僕がこのブログにおいて何を「エンタメ」として定義しているのかを
共有するとコミュニケーションしやすくなる。

共通言語を持つことになるからね。

これ、ビジネスの現場でも同じことがいえて。

たとえば、賢者舎に入ってるひとなら
経験してると思うけど、
今井先生のセミナーが難しく感じる理由。

それは言葉を共有できていないから。

たとえば、今井先生の言うニーズやウォンツって言葉も
自分のなかのニーズやウォンツの定義に引っ張られて
聞いてしまうから誤読が起こり、理解できなくなる。

今井先生がいうニーズ・ウォンツと
ダイレクト出版のセミナーで言われている
ニーズ・ウォンツは真逆だったりするからね。

これは、どちらが正しいというのではなくて、
そこの場の文脈にあわせること、
チューニングを整えることが大切という話。

難しい、わからない、、、と切り捨てる前に、
きちんと自分は相手に寄り添っているのか、
相手の言葉や場の空気、作法をきちんと
踏まえているのか、ということを見直すと
今までのディスコミュニケーションや
わからないって状況が鮮明になってくると思う。

長くなってしまったので、
今日はこのへんで。

続きはまた明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲は対話という曲名を、、、



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