Walk on the Wild Side

初体験

アントニオ

 

「そうそう。口にふくんで端から出すんだ。」

アントニオは僕に言う。

肺には入れず、口のなかでモクモクして
ぷぅーっと出す。

「この画は、おもしろい」

隣で見ている木坂さんは言う。

(なんかうまくできないな、、、)

と、思いつつも
想像していたより悪くない。

焚き火の香りというか、
田舎の風景が浮かぶ味。

(けっこう良いかも)

「たまにワインを口に含んで
 味を愉しむのもよいよ」

アントニオが教えてくれる。

ウィスキーやグラッパで濡らすと
また違って良いよとも
教えてくれた。

この世で最も嫌いなものは?

と聞かれたら、

タバコ

と即答していた。

臭いもそうだけど、
吸ってる姿や人たちも
残念な感じがして、
嫌悪するほど。

僕が嫌煙家なのは、
けっこう周りでも有名で、
外食するとき、
気遣いのできるひとは、
禁煙の店を選んでくれる。

なにせ、人生で唯一入院したのが
ノドを痛めてだからね。

医者には手術での切除をすすめられたくらいだし。

だから、空気には敏感で
ノドを労わることが多いから
ますますタバコを毛嫌いしていたし、
一度も吸うことなく
人生を終えると思っていたけど、、、

コスタがふるまってくれた
手料理の合間にアントニオが
くれた葉タバコ。

イタリアで最もポピュラーなものらしい。

「じゃあ、シマはなにを吸うんだ?(笑)」

と、下ネタ好きなコスタは笑いながら言っていたが、
紙タバコは吸わないというアントニオにも
興味をそそられて、ワイルドサイドを歩く者として
チャレンジしてみた。

意外にけっこうよくてロマンも感じる。

今度はキューバのものも試してみようかな
なんて思ったりもした。

今回の僕の経験のように、
誰でも食わず嫌いってあると思う。

ニガテなものとか、人とかね。

でも、それで世界を狭めてしまうことって
けっこうある。

だから、、、

ジャッジを下す前に、
批判をする前に自分で経験をしてみる。

頭でわかった気にならないようにする。

経験論者ではないけど、
僕は自分で見たもの、聞いたものを
大切にしている。

自分がニガテでも嫌いでも、
せめて理解をするようには
努めている。

好き・嫌い
と、
わかる・わからない
は別モノ。

こう分けることによって
世界が広がるし、
バランスがとれるようになる。

もし、あなたも嫌いなものや
ニガテなものがあったら、、、

理解をするように努めてみたら
どうだろう?

相手を知ると(知る態度で接すると)
また見方が変わってきたりもするよ。

では、今日はこのへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

暖かくなってきたので、
こんな一曲でもどうだろう、、、

ダブってだらっとできてよいよね。

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