阪神・金本のバットが空を切った。
午後8時42分、マツダスタジアムの
広島―阪神22回戦は試合終了。
ソリアーノ投手の完封で
5―0で広島の快勝。
2位阪神が敗れたことで、この日、
中日の4年ぶり8度目のリーグ制覇が決定した。
この瞬間を病院にむかう車の中のラジオで
(中日ファンの)僕は聞いていた。
予定日をすぎても生まれないということで入院し、
いよいよということで僕も病室に。
(予定日は9月28日だったらしい)
いくつかお腹の大きな奥さんと会話をして、
天国言葉を捧げ、
僕は部屋でブーバーのハシディズムを読みながら
待つ。
結局、いろいろあって次の日の10月2日のお昼頃、
帝王切開で無事に長男のひふみは誕生した。
無痛分娩を選んだはずなのに、
お腹を切ることになるという、
陣痛とお腹を切る痛みをダブルで
味わった奥さんも、
生まれてきたひふみも
あの日から6年がたった。
僕はというと、ひふみが生まれる年に
介護の仕事をやめ独立をしたから、
起業して6年になるとということだ。
ひふみと起業家としての僕が
同じように成長しているのかわからないけど、
同じように歩んできているのは確か。
困難も喜びも。
昨年の誕生日プレゼントはドローンだったけど、
今年は本人の強いリクエストで
食虫植物に。
虫を食べる植物に強い興味を持ち、
いろんなもので実験をしたいという。。
(納豆やチーズをあげたいのだとか)
誕生日はアングリーバードの映画をみにいき、
家ではケーキだけでなくチョコフォンデュをしたい
と本人から要望があった。
ヒロトじゃないけど、
あれも欲しいこれも欲しい
もっと欲しいもっともっと欲しい
っていうのは
これからの時代とても大切になってくると思う。
テクノロジーが発展し、
スパコンやAIが進化してきた今、
僕らの未来はずいぶんと変化していく。
20年もすればほとんどの病気はなくなると言われているし、
仕事や勉強など「やるべきこと」がなくなる。
「やるべきこと」が「やりたいこと」に変わっていく中で、
親の教育や子育てというのは、
いかに子どもの興味や関心を邪魔しないのか、
子どものやりたいことを実現できる
環境を用意してあげられるのか
になってくると僕は思っている。
なにかを教えたり、
いい学校にいれたりってことが
一昔前のやり方として、変わっていくなかで、
いかに自分たちの古い考えを捨てられるか、
「これから」にフィットさせていくことができるかが
大切なことのように思う。
未来にむけて、目の前のひとの声に耳を傾ける。
ひふみと話していると
よくそんなことを思う。
島田晋輔
PS)
親指シフトトレーニング6日目。
取り扱ってるジョンロックの「知性の導き方」の原文自体は
著作権がきれているので、ここで公開するのは問題ないだろう。
ただ、翻訳や出版に関しては曖昧なので、
しっかりと引用元を明記しておこう。
取り扱うのは、ちくま学芸文庫の下川潔氏の訳のもの。
では、さっそく15分のトレーニング開始。
間違った意見を保持したり、十分な探求なしに知覚され認識された事柄を少しも疑わずに擁護することほど、軽率で賢人の威厳と堅実さにふさわしくないことがあるだろうか。(キケロ「神々の本性について」第一卷)
第一節 はじめに
人間が自分自身を導くにあたって最終的に頼ることができるのは、自分の知性です。なるほど私たちは心の諸能力を区別し、あたかも意志が行為の主体であるかのように考えて、最高の指揮権を意志に与えます。しかし実際には、行為主体である人間が、すでに知性のなかに持っている何らかの知識や知識らしきものに基づいて、自分自信を決定し、あれこれの随意的行為を行うのです。誰でも、何らかの行為を始める場合には、自分にとって行為の理由となるような何らかの見解うを必ず持っています。人がどのような能力を用いる場合でも、本人を絶えず導いてゆくのは、とはもかくこの光が、本人のあらゆる活動力を導きます。
今日のトレーニングはここまで!
この公開トレーニングは、これによって何か特別な利益をえようとしたり、
利用したりといったものではなく、自分のコミットメントの純粋な記録として。
すべてのブログ記事に言えることだが、
誰かを不快にさせようとか、
悪意があるものはひとつもないので、
ここに強調して明記しておく。
PPS)
ということで、ひふみの動画をつくってみた、、、
ひふみ君、誕生日おめでとうございます!
プレゼント食中植物!
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いかに子どもの興味や関心を邪魔しないのか、
子どものやりたいことを実現できる
環境を用意してあげられるのか
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僕もそう思います!
ひふみくん、誕生日おめでとうございます〜
食虫植物!
健やかに、クレフラのようにパックンしてすくすくと大きくなりますように。