Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

思い出・経験・環境からの今

From:イーナ

「ああ、今は休校だっけ。ここも懐かしいな・・・」

なんて思いながら、今は新しくなった母校の中学校のグラウンドを見ながら
色々と思いを巡らせてます。(そしてなぜか、走り出す狂気に見舞われる・・・)

僕はこの時期、いつも思う事があります。

思うっていうか、思い出すと言うか、初心忘れるべからず。って意味を含めての
再確認とも言えるかもしれません。

それは何か?

と言いますと、僕の中学校時代に遡ります。

このブログでも、過去に何回か取り上げた事があるかもしれませんが、先輩達が
築き上げてきた偉大な記録を、途絶えさせてしまった事です。

僕は陸上をやっていたのですが、通っていた中学は、県内でも有名な強豪校でした。

オリンピック選手も輩出していますし、インターハイや国体での大きな大会でも
全国トップレベルの成績を収める選手も多く輩出している競合の学校です。

私立の学校じゃなく、普通の市立なので、そう考えたら、なかなかすごい事じゃ
ないかと思います。

ちなみに、陸上以外でも、ハンドボールやバドミントンなども強く、全国優勝なども
している、スポーツ有名校でした。

そんな学校に通っていた僕ですが、僕たちが3年の時に、14年連続で優勝を
していた大会で、記録を途絶えさせてしまったのです。

その時のコーチや僕たちは、大きな批判なども受けました。

その時に感じたのは、環境の重要さと、何を?より、誰から?といった概念
みたいな部分です。

僕たちが入学する前年までは、有名なコーチが指導をしていました。

僕たちと入学と同時に、コーチは別の学校に移動し、新しいコーチ(顧問)が
赴任して、伝統を引き継いでいく体制になったのです。

ちなみにですが、新しく就任したコーチは、新人の教師です。
今考えると、このコーチもすごいプレッシャーだと思います。

経験少ない新人が、偉大な先輩から引き継ぐわけですからね。
もしかしたら、眠れない夜を過ごしていたかもしれません。

経験のない新人が、突然、社長を引き継ぐ。プロジェクトを引き継ぐ。
お店を引き継ぐ。

ビジネスで考えると、こんな感じかもしれません。

まあ、そんな感じで、僕たちが3年になり、残された先輩達(ある意味、財産の
ようなモノ)がいなくなった時、ついに記録を途絶えさせてしまいました。

記録はいつか止まる。塗り替えられるのは、世の常だと思いますが、実際に
経験し、当事者になると、なかなか味わえない経験が出来ます。

ちなみにですが、新人のコーチは今、強い選手を多く輩出する、有名なコーチ
になっています。

あの時の経験が、その後の糧になあったあのかは不明ですが、まったく
影響がないという事はないでしょう。

そんな感じの経緯があるので、僕はこの時期、いつも思い出しては、身を
引き締めてます。

身を置く環境は、何をするにしても、とても重要だと思います。

あなたはどう思いますか?

それでは良い1週間を。

PS
今日のイーナさん
久しぶりに全力疾走をして、心臓が破裂しそうになる(もれなく貧血の
目眩のおまけ付きで)

この記事を書いた人
稲村龍慶(イーナ)
イーナこと稲村龍慶です。現在は五感がとっても刺激される、心地よい大自然の環境の中で、活動中です。
「全ての出来事は必然であり、必要なご縁・情報・チャンスは必要な時に必然的にベストなタイミングで現れる」をモットーに、目の前のご縁や流れを大切に活動しています。
ブログでは、田舎に住みながらのビジネス活動や、地域創生活動などを発信していけたらと思ってます。たまに厨二病全開のイタイ内容や、過去の恥ずかしい話などもするかもしれません(笑)
僕は他の執筆者のように、すごく役立つような話はできませんが、いつも頑張ってるあなたにとって、ちょっとした心の休息になるような記事を発信していけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは今日もあなたの心が、優しい光に満たされますように。


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