Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

10000時間の法則

音楽学校でバイオリンを学んでいる生徒を、ソリストになりそうなグループ、プロオケでやっていけそうなグループ、そしてプロオケは無理でも音楽の先生になりそうな3グループにわけて練習量を比較。ソリストになりそうなグループは計10000時間ほどで、練習量が他のグループよりも飛躍的に高い。

出典 天才! 成功する人々の法則/マルコム・グラッドウェル

結果がでないから自分には向いていないと思うんです、、、
という相談を受けることがある。

それはセールスライターであっても
プランナーであっても
プロモーターでもコンサルタントであっても。

そういった「肩書き」はどうでもよくて、
目の前のひとに価値を提供をしているのか、
社会に還元しているのか
というシンプルなことだと
僕は思っている。

なにかになれないから、じゃあそれをやめて
他を探すといっても結局はいっしょ。

自分にはこれがぴったりだぁああ!
という出会いは幻想で、
永遠にやってこない。

なんでもある程度やってみないと
正しいジャッジはできないと思う。

自己判断を誤ってフラフラしても
結局はまた同じところに戻ってしまって繰りかえす。

目的のない難民となって行き場を失う。

であるならば、自分がここだと決めた場所で
辛抱強く、粘り強くやり続けることのほうが
実は最短だったりするのだ。

ああ、やっぱり違うな、あっちだな
って魔法にすがりたくなる気持ちもわからなくはないけども
世に名前を残しているひと、いわゆる成功者と呼ばれるひとや
結果を出してるひとっていうのは、
(自覚あるなしはおいておいて)
とことんやっている。

圧倒的な量と時間。

冒頭でマルコム・グラッドウェルの著書の一節を引用したけど、
世界中のあらゆる分野でこれはみられている。

努力なしでショートカットで理想世界にいけるのは
ラクチンでよさそうだけど、そんなものはない
ということを歴史が証明してくれている。

その目安となるの時間として10000時間の法則なんて言われてるけど、
10000時間じゃ足りないっていうひともけっこういる。

追い込んで追い込んで濃密な密度の10000時間なら
まだわかるけど、だらだらと過ごした時間だったら無駄だと。

あのビートルズも不眠不休で週7日で働いていたっていうし
(まあ、相当な売れっ子だからね)
3歳から練習し5歳で初めて作曲したモーツアルトが
評価された曲をかけるようになったのが21歳のときらしいし
ビルゲイツもイチローも偏執的なほど
熱中して取り組んでいたのは有名な話。

美食家の来栖さんは6歳のときに衝撃を受けたデザートの
メモをとるようになってから世界中の20000店レストランを食べ歩いて
自分の店をオープンしているしね。

まあ、クレイジーとしかいいようがないのだけど、
クレイジーにならずに結果がともなうはずがない。

「努力しても報われないなあと感じ嘆く時、大抵の場合は、まだ本当の努力をしていない。」

なんてソフトバンクの孫さんは言う。

圧倒的な量と時間。

そこに込める熱量と覚悟。

やりきってから自分に向いているか向いていないか
やめるか続けるか判断をしたらいいと思う。

最後に世界的に有名なゲーマーの梅原大吾さんの言葉を。

俺は部活もしなければ勉強もしない、代わりにゲームをしている。それならば他の人間が部活や勉強に注いでいるのと同じくらい、いいや、それ以上のやる気と情熱を持ってゲームに向き合わないと、あまりにも格好悪いじゃないか」。対戦相手が10時間やるなら、僕は30時間やる。相手が100時間やるなら、300時間だってやり続けてやる。そんな覚悟だった。

僕らはまだまだやれるはず。

島田晋輔

PS)

こんなサイトを見つけたよ、、、

http://shun-ichiro.com/10000/

10000時間の法則を参考に活動してもいいね。

1日も休まず毎日10時間やり続けて3年。

1日3時間だと9年。

目安にしてもいいかもね。

PPS)

今日の一曲はこちら、、、

らいふいずべりーしょーとだって。

寄り道していられないね。



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