いろんなプロジェクトに携わっていて、
日々、たくさんのデータや数字、
市場のレスポンスをみる。
最近は文章を書いたり
何かをつくったりするよりも、
毎日の動きや数字、データを大局的にみて
流れを科学的に読んで
チューニングをしていくことに
チカラを入れている。
(本当は何かを創る方が好きだけども)
大きな流れをつかむのと、
細かい発見を同時にしていく作業なので
脳も感情もフラットにしておかないといけない。
派手な数字やインパクトのある事に
振り回されてしまうこともあるからだ。
人間は見たいものしか見ない
と、昔から言われていることが
いろんな分野の研究結果で
科学的に明らかになってきているように、
結論ありきで進んでしまうことが多い。
訓練を積んでいるひとでも、
心身ともに整えておかないと、
振り回されてしまう。
脳も感情もフラットに、、、
これは、チームでプロジェクトを
やっているときに
特に意識している。
まわりの雰囲気や空気に同調して、
「妥協」してしまうと、
そのときはよくても、
後々、ツケが回ってくるからだ。
アレって感じたら、
放置せずにすぐにメンテナンスする。
ついつい時間がせまっているからとか、
疲れているからとか言い訳をして、
「まあいいか」という判断を下しがちになる。
でも、これは問題の先送りだから、
解決したようで何も解決していない。
別に仕事だけに言えることではなくて、
健康でも人間関係でもいっしょで、
「まあいいか」という妥協した判断を下したときに
後々、大きな請求がくる。
小さな違和感のときに
すぐにリカバーすることを
「誠実さ」だと僕は思っているし、
ここを誤魔化して、先に進めることを
「嘘」と呼んでいる。
小さなことがらを見逃さず、
まわりの空気や雰囲気に流されずに、
感じた違和に対処する。
この細かい選択の連続が、
理想世界へ進む大切な指針になる
と僕は思っている。
あなたは派手な数字や
まわりの空気、
ネガティブな意見なんかに
振り回されていない?
島田晋輔
PS)
今日の一曲はこちら、、、
キースムーンかっこいいね!
ああ、最近はなんだかスルーしていましたが、あります、こういうこと。小さな違和感を放っておいたら大きな失敗につながったというのが。後で気づくこともあるんですけど。後、なんか嫌だと小さいことから逃げると段々その逃げてきたことが大きなことになっていたりして最後は大ヤケドみたいなこととか。だからなるべく嫌でも直視するようにただ今努力中です。まだまだ出来ないことだらけですが、努力しないよりはいいかと思いながらですが。
逃げても逃げても追いかけてくるんですよね。
一生、付き合っていかないといけないですから。
「この細かい選択の連続が、理想世界へ進む大切な指針になる」
これが島田さんのストイックな原動力ですよね。この点において一切の妥協が無い。僕自身も精度をどんどんあげていきたいと思っています。
一瞬、一瞬を全力で生きているか、
と言われると疑問に思いますが、、
後悔しない選択をするように、
思い描いたものに近いベストを尽くす
というのは心がけてようにしています。
精度をあげていきたいですね!