From:秋山大介
「AIが人の知性を超す」9割 若手研究者アンケート
毎年恒例とも言えるこの類のアンケート。
この数年は「AI」の話題が多く、
AI関連の調査結果がお正月に配信されることが多い気がします。
さて、この気になる(?)アンケート結果ですが、
お見せできる範囲で出すと、このような感じでした。
↓
日本経済新聞社は2050年の将来に関するアンケート調査を実施した。
18年12月に20~40代の若手研究者男女約300人を対象に調査し、200人から回答を得た。
50年までにAIが人間の知性を超えるとされる
「シンギュラリティ(技術的特異点)」が来るかという質問に対しては
「どちらかといえばそう思う」(33%)も含めると
9割が「そう思う」と回答。時期については30年が18%と最も多く、40年が16%で…https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39579040Z21C18A2701E00/
(『日経新聞 2019年1月2日(水)』より引用)
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2050年というと、約30年後です。
私は、69歳ですかね。。。
私の妻も同い年なので39歳。。。
いや、激しくタイプミスしました(笑)69歳。。。
息子は、31歳。。。
あなたは何歳ですか?
この調査結果が、正しい未来予測になるかどうかは別として、
もし、本当にこのような世界になったらと考えることは重要でしょう。
ぜひ、あなたの年齢やご家族の年齢に合わせて考えてみてください。
この調査結果は、
あくまでも若手研究者が思う未来予測です。
だから、これが本当になるとは限りません。
とはいえ、本当になる部分もあるでしょう。
その例がこれです。
私は、12/30にゴルフをしていたのですが、
そのときのメンバーからこのようなことを言われました。
「昭和の万博の頃から当時は『ウソだろ!?』と言われていた未来の進化で、
唯一、実現されていないのは何か知ってる?」「えっ、なんですか?」
「あれだよ、人の身体を自動で洗うマシーン」
「あ~、何かそれ聞いたことがあります。そうなのですね~。」
と、、、その話の主は、もう60歳近いので、
私とは世代が全然違います。
ただ、私も昭和55年生まれですので、
つくば万博のときのことは、うっすらと記憶しています。
それで、どうやらその頃に
「こんな未来の道具が実現する!」
と言われていた中で、身体を洗うマシーンがあったようです。
でも、こればかりは確かに実現していませんよね。
ちなみに、なぜこんな話になったかと言うと、、、
「秋さん(←建設業での私の相性です)、それ距離計?」
「いえ、これはアップルウォッチです。」
「へ~、それで距離測れるの?」
「いや、測れないです(汗)でも、この状態で電話ができるんですよ。
だから、緊急のときに役立つのでつけているんですよ。」「へ~、そうなのか。」
「まさにアレです。小さい頃に、小さな端末で電話している姿が
未来の姿とありましたが、それが実現された感じですね~。」
と、そんな話からでした。
ちなみに、、、
アプリを入れるとアップルウォッチは距離計の役割を果たすようです(笑)
でも、私はそれがあったもなくてもスコアは変わりませんので、
今後も入れる必要はないでしょう…
でも、冷静に考えると、
本当に、そういうことなのですよね。
きっと、あの頃…あの頃がいつかは特定が難しいですが、誰もが
「そんなものできるかっ!!!」
と言っていたものが実現しているのが現代です。
アップルウォッチは、気がつけば、
あの未来の姿を実現しています。
他にもスマート家電と言われるものもそうでしょう。
動画は過去にどうだったか記憶にありませんが、
すくなくとも、回線がここまでよくなり、
どこでも観られるようになるとは思わなかったでしょう。
そして、一番わかり易いのが、
スマートフォンと言うべきか携帯電話というべきか、電話というべきか
悩ましいところですが、この電話の進化です。
誰が、あの黒電話から、ここまでの進化を遂げると思ったでしょうか?
私は父が、単なる電話好きで、
ショルダーフォンをもっていたので、本当に今の進化に驚いています。
だって、あの頃は、通話するのに、
握りこぶしくらいの大きさのバッテリー1個で、
10分と持たなかったのですから・・・
それが今、何時間も通話できます。
と、そんな感じですので、
これから30年後がどのような進化を遂げているかは、
正直全く予想ができないです。
ただ、私の中で強く思っているのが、、、
「ポジショニング」
が、より重要になってくるのではないかということです。
それがよく分かるのが、この動画です。
えっ、何でバスケ?
と思いますよね。それも無理はありません。
単に、私がバスケが好きなだけというのもあります。
が・・・
この高校生No.1プレイヤーではないかと言われる
「富永」選手の上手さは、まさに「ポジショニング」だと私は思ったからです。
他にも高校生No.1プレイヤー候補はいるのですが、
私の中では、彼がダントツでした。
その理由は、繰り返しになりますが「ポジショニング」です。
参考までにトップ5の動画も。
ちょっと、これだけではダントツの理由が分かりにくいと思いますが、
彼だけ他の選手とは全く違います。
ただ、もちろんトップ5に選ばれる選手も全員
この「ポジショニング」が上手いです。
つまり、「富永」選手やトップ5の選手は、
ボールをもらう前から勝負を決めてしまっているということです。
だから、相手選手が手の出ないスペースにいるので、
パワープレーが少ないですし、相手選手との接触も少ないですよね。
もちろん、相手が追いつかないというのもありますが、
でもよ~く見ていると、ホントポジショニングが上手いです。
それで、且つ自分の得意なプレーやタイミングを知っているので、
ゴールの決め方も上手いです。
ちなみに、これってビジネスに置き換えると
まさに「ブルーオーシャン戦略」ですよね。
孫子の兵法の概念にもあるように、
「相手を知り、己を知りることができれば、戦わずして勝つことができる」
こんなことができてしまうのでしょう。
バスケで言えば、彼らは
「戦わずして勝つことができるポジショニングを取れる」
ということなのでしょう。
ほんと、すごいな~と思って観ていました。
ちなみに、「富永」選手がトップだと思ったのは、
彼のポジショニングの選択の中には、その脚力を活かし、
「上のポジショニング(高さ)」
も入っているからです。
一人だけ、二次元のポジショニングではなく、
三次元のポジショニングが取れるので、
「こりゃ~、かなわんわ~」と思った次第です。
ここからは、私の予測になってしまいますが、
(いや、実は予測ではなく原則に過ぎないですが…)
AIなどの人間ではない部分が発展すればするほど、
対極にあるものが光ってくる
と考えています。
これは陰陽論の考えの通り、
「光があるから闇がある」のように、
対極のものがあるから、反対側のものが浮き出てくるということですね。
それを考えると、、、
今はまだボヤっとしていますが、よりこのAIの色が強くなると、
かえってそのおかげで「色濃く出るもの」が存在してくるのだと思います。
ということは、AIは「人工」知能ですので、
きっと、人間そのものものでしょう。
では、もし人間が色濃く出たら、今度は何が必要か?
それが、ポジショニングだと、私は考えています。
もちろん、そこにはよく言われる
コモディティ化しないとか…
人間にしかできないとか…
AIにはできないとか…
色々あると思います。
ただ、そこも重要ですが、
調査結果のように、将来本当にAIが人間を超えた場合、
それを踏まえて、どのポジショニングを取るかが重要なのではないかと思います。
だって、孫子の兵法も、
「相手を知り、己を知りることができれば、戦わずして勝つことができる」
ということを言っていますし、
『7つの習慣』でも、
「自分を知って自立して、相手の理解に徹し、理解されてから
対立する相手を歓迎し、私でもあなたでもなく…私たちの案をつくる(シナジー)」
のようなことを言っていますからね。
今、なんとな~く、AIを恐怖の存在に描いていますが、
自分を知り、AIを知ることができれば、きっと戦わずして勝つことができるのでしょう。
というより、そこは『7つの習慣』の通り、
「人間×AIのシナジー」を生むことができるのでしょう。
ロイスが暴露していましたが・・・
実は、『7つの習慣』は6つで終わりだったといいますし。。。
いや、語弊がありますね(笑)
すべての習慣は「シナジー」のためにあると言っていましたから。
ということは、将来はAIさんとお話しして、
彼らとシナジーを生むことができるようなポジショニングが重要ってことですかね(笑)
と、、、この調査の話から、こんなことを考えてしまいました。
あなたなら、この調査からどのようなことを考えますか…?
ー秋山大介
PS)
今日の一冊はこちら、、、
20代に読んだときは「あ~、時間管理とシナジーね」と読み捨て、
30代後半に読み直して「20代の私はバカだった…」と言わせた一冊です。
(オーディオブックが付きなので便利です)
PPS)
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経営管理修士(MBA)を取得しておきながら「倒産寸前からV字回復を経験」した経営コンサルタント。倒産させたら「経営管理修士(MBA)はしょせん実践では使えない…」と言われてしまうと思い、その知識を使いつつ地べたを這いつくばる戦略でV字回復させる。得意分野は「人材育成」「マーケティング」。 現在は、これまでの経験を活かし、家業の会社を経営しながら、コンサルタントとして活動中。顧問先からは、経営者の視点での人材育成やマーケティングのコンサルティング手法に定評がある。
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