Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

自分の音を持て!

どこかオススメのバーある?

って中平さんにメッセージしまして、
そういえばグランドピアノ弾けるバーが
ありますよ!と福岡空港飛び立つ間際に
メッセージをくれました。

そんなわけで、小雨の降りしきるなか、
しとしと歩いてバーにやってきたのです。

お客は僕ひとりだったので、
ピアノ触っていいですか?
と、いちおう許可をとって
オーダーしたものが届くまで
ウィスキーを飲みつつ
Yamahaのピアノと戯れていました。

はじめは店内に流れるBGMに
合わせてセッションを試みたのですが、
コミュ障かよってくらい
全然のディスコミュニケーションでして、
これは全く噛み合わんなと感じて
すぐにセッションをやめました。

ナットキングコールがかかっていたと思いますが、
ナットキングコールと共演しようと試みたのが
そもそもおこがましいのですかね?

まったく合わなかったです。。

そんなこんなで輪に入るのはやめて、
料理が届く間、独奏を楽しんでいたのでした。

ご察しの通り僕はピアノを弾けませんが、
興味はあるので、没頭して楽しめます。

ピアノや楽器自体は好きなので、
弾けなくてもいくらでも自分の世界に浸って
過ごすことができます。

自分が音楽をやってたとかバンドやってたか言うのが
憚れるくらいほぼ何もできないのですが、
そのくせいろんな楽器でライブ経験はあるんですよね(苦笑)

ギター弾き語りやベース、ドラム、
キーボードなどの鍵番、トランペットなんかも吹いたことあります。

いや、文字にこうして書くとなんかすごそうですが、
謙遜でもなんでもなくほぼできないんですよね。

鍛錬の結果、楽器の上手い下手もありますが、
もっと大切なのはその人、本来の色だと思うからです。

マイルスデイビスは小さな頃に
教師だったかな、ミュージシャンではない父親に

自分の音を持て!

と言われたそうです。

リスペクトし、影響を受けるのもいいし、
模倣もよいがとにかく自分の音を持て
という父親からの教え。

技術を磨くことも大切だとは思うのですが、
それ以前にオレはオレという
自分の色を追求する姿勢は忘れずに痛いですよね。

では、今日はこの辺で。

大阪経由の東京出張です。

島田晋輔

PS)

では、今日はナットキングコールで、、、



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