Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

天命

起業をするとか、
脱サラするとか、
会社を興すまでいかなくても、

好きなことを好きなときにやって
好きな人たちとだけ付き合って
ストレスのない暮らしを送りたい

ということを望み、実現する人は
本当に増えてきたと思います。

人間ですから以前からこういった欲求は
あったと思いますが、
「体現する」という意味で
志向し、実現してきた背景には
テクノロジーの進化があるでしょう。

インターネットによって一瞬によって
世界中と繋がり、地球の裏側にいても
交信し双方向なやりとりが可能なので、
場所や時間に縛られにくくなりました。

かつて特定少数しか手にしていなかった
機密情報などは今はほとんどなく、
世の中の99%の情報は
「無料」で誰でも簡単に手にすることができる
と言われています。
(ハーバードの授業が無料公開されていることを
ご存知である人も多いでしょうし)

大切なのは情報にどうアクセスするか、
どう情報処理していくか
(いわゆるインテリジェンス能力と呼ばれるもの)
であって、情報自体の価値は
ほとんどなくなりました。

僕もこうして日々ブログを無料公開しているわけですが、
有料のコンテンツと同じかそれ以上の場合もあり、
受け手によっては起業など実現したいことができる、
抱えているビジネスを発展させられる、
人生をよりよくしていけるはずで、
実際にそういった感謝の声を頂くこともあります。

一方で、現実にはそうなりにくい
と感じている人も少なからずいて、
なかなか活かしきれない方が
わりと一般的かと思います。
(大多数という意味での一般的)

理由はシンプルで、
コンテンツそのものよりもコンテキストの方が
はるかに大切で、どう意味性を持たせて
現実世界に落とし込んでいくかが
問われるからです。

また「無料」であるがゆえに
受け手の態度として
適当に表面だけを受け取ってしまう
と言う要因も挙げられます。

同じ内容のコンテンツであっても
10万円払って聞きにいった
セミナーでの話の方が
きっと価値を感じるはずです。

そう言う意味において、
金銭の授受というのは
双方に大きなメリットがありますが
なかなか気づいている人は多くありません。
(一部のセンスの良い健全な人たちのみです)

受け取ることが苦手な人たち、
支払うことに抵抗がある人たちの壁が
ここに存在し、いわゆる成功者と呼ばれる
分水嶺とも言えるかもしれません。

いろいろとやりやすくなって
プラットフォームが充実しているので、
趣味で作ったものやちょっとした作業で
お小遣い程度を稼いでいる人たちがいるのを
たくさん知っていますし、実際に話を
聞くこともたくさんあります。

好きでやっていた手作り作品を
メルカリで売って15万円とか
たまたま応募したライティング案件で賞をとって
暮らせるくらいになるといった身近なものから、
田舎のラウンジで1億円ほど稼いでそれを元手に
不動産事業を営んでいる中国人オーナーの話なんかも
身近に転がっています。

お小遣い程度や副業であれば
そんなにハードルは高くないと思いますが、
実際にしっかりと食べていく、
生活していく、税金もきちんと払って
事業を持続性のあるものとしてやっていく
にはまた一段と壁があります。

ラッキーパンチでただ稼いでしまったのでは
持続性に乏しく一過性のものでしかありません。

大切なのはご自身で目指しているゴールを
はっきりさせることであり、
経済的自由を得るという意味「以外」での
目的と意義を見いだすことです。

理想としては、自分の命が尽きる瞬間にまで
取り組めるテーマですね。

いわゆるミッションステートメントの発見です。

作るものではなく、自分の中にすでにあるものを
発見していく。

眠っているものを呼び覚ます作業になります。

どうしてもフワフワした印象を与えがちなのは
このコアがまだ捉えきれていないからです。

どんな人であれ命があるということは
何かしらやるべきこと、成すべきことがあると
僕は思っています。

それぞれが自分の課題に気づき、
天命を全うするようになったら
世の中はどんなに美しくなっていくでしょうか。

そんな人生にとって世界にとって
意味のある発見のお手伝いをできたらと
日々考えております。

外では今日もカエルが鳴いています。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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